2026年3月期 第3四半期決算短信の要約
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大研医器株式会社の当第3四半期累計期間は、売上高が2.8%増の78.8億円となりましたが、材料コスト上昇や販管費増加により営業利益は15.2%減の11.15億円となりました。通期予想も売上高増加、利益減少の傾向が続く見通しです。自己資本比率は69.0%に上昇し、財務基盤は安定しています。
主な事業セグメント
大研医器株式会社は、医療機器等の製造販売及びこれらの付随業務を行う単一セグメントの企業です。主な製品群には吸引器関連、注入器関連、電動ポンプ関連、手洗い設備関連などがあります。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期累計期間の売上高は78.8億円(前年同期比2.8%増)となりました。しかし、営業利益は11.15億円(同15.2%減)、経常利益は11.15億円(同15.2%減)、四半期純利益は8.4億円(同12.2%減)と減益となりました。売上高の増加は主にフィットフィックス(吸引器関連)とクーデックエイミーPCA(注入器関連)の好調な販売によるものです。一方、減益の主な要因は材料コストの上昇による売上総利益の減少、人件費および研究開発費の増加による販売費及び一般管理費の増加です。
貸借対照表の変化
資産合計は前事業年度末比0.6%減の111.1億円となりました。負債合計は同6.8%減の34.14億円、純資産合計は同2.4%増の76.96億円となりました。主な変動として、現金及び預金が20.4%減少、受取手形及び売掛金が23.7%増加、長期借入金が33.9%減少しました。自己資本比率は69.0%(前事業年度末66.9%)に上昇しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金は前事業年度末から6.12億円減少し23.83億円となりました。営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前四半期純利益11.1億円等により増加した一方、売上債権の増加等により減少したと推測されます。投資活動では有形固定資産の取得による支出があったと考えられます。財務活動では配当金の支払いや借入金の返済等による支出があったと推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の業績予想が修正されました。売上高は102億円(前期比2.5%増)、営業利益は12.5億円(同17.3%減)、経常利益は12.5億円(同17.2%減)、当期純利益は8.8億円(同19.8%減)を見込んでいます。売上高は増加を予想していますが、利益面では減益を見込んでいます。
株主還元
2026年3月期の年間配当金予想は、1株当たり20円(前期実績23円)となっています。第2四半期末に9円の配当が実施され、期末配当予想は11円です。
注意事項
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