(株)クラシコムの株価・株式情報

2025年12月21日更新

過去12四半期は業績がやや弱い動きです。前年同期比で純利益率の低下が続き、自己資本比率は高水準ながらわずかに低下、売上高は伸びている一方でEPSの勢いが鈍っています。

〈収益性〉

悪化しています。純利益率は前年同期比で低下が続き、直近でも勢いは弱いです。営業利益率も前年同期比で見劣りします。ROE・ROAは一般的に望ましいとされる目安を上回る水準ですが、やや低下傾向です。総合的に収益性は不安定です。

〈安定性〉

やや低下しています。自己資本比率は高水準で、一般的に望ましいとされる30%を大きく上回りますが、緩やかに低下しています。有利子負債は減少傾向です。EPSは前年同期比で伸びが鈍く、振れもあります。

〈成長性〉

伸び悩んでいます。売上高は前年同期比で拡大が続く一方、増加ペースは期によってばらつきがあります。EPSは前年同期比で増減を繰り返し、直近はやや弱い動きです。