2025年3月期 決算短信の要約
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株式会社レントラックスの2025年3月期決算は、主力の成果報酬型広告サービス事業が牽引し、売上高38.62億円(前期比117.2%)、営業利益11.42億円(同174.8%)と大幅な増収増益を達成しました。キャッシュ・フローも改善し、次期も成長が続く見通しです。
主な事業セグメント
株式会社レントラックスの主な事業セグメントは、成果報酬型広告サービス事業、検索連動型広告代行事業、中古建設機械マーケットプレイス関連事業です。成果報酬型広告サービス事業が主力となっています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当連結会計年度の業績は、売上高38.62億円(前期比117.2%)、営業利益11.42億円(同174.8%)、経常利益11.26億円(同173.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益6.68億円(同196.6%)と大幅な増収増益となりました。主力の成果報酬型広告サービス事業が126.1%増と好調で、中古建設機械マーケットプレイス関連事業も122.8%増と成長しています。
貸借対照表の変化
総資産は前期比14.8%増の106.49億円となりました。主な要因は現金及び預金の12.96億円増加、売掛金の2.14億円増加です。負債は前期比14.4%増の70.71億円、純資産は前期比15.5%増の35.78億円となりました。自己資本比率は33.6%と前期とほぼ同水準を維持しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは15.79億円の収入(前期比152.2%増)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは8,700万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは1.96億円の支出となりました。この結果、現金及び現金同等物の期末残高は前期比27.0%増の60.97億円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
次期の連結業績予想は、売上高41.02億円(前期比106.2%)、営業利益13.17億円(同115.4%)、経常利益12.79億円(同113.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益7.19億円(同107.7%)と増収増益を見込んでいます。主力事業の更なる拡大と、グローバルな営業活動の推進を継続する方針です。
株主還元
当期の1株当たり配当金は23円(前期比1円増)、配当性向は27.0%となりました。次期の配当予想は中間12円、期末12円の年間24円(前期比1円増)、予想配当性向は26.2%となっています。
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