2026年3月期 第3四半期決算短信の要約
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東京インキ株式会社の2026年3月期第3四半期決算は、売上高375億9,700万円(前年同期比8.0%増)、営業利益19億800万円(同101.4%増)と大幅な増収増益となりました。主力製品の市況回復や高付加価値製品へのシフト、適正な販売価格改定が奏功し、収益性が向上しています。通期業績予想も上方修正され、持続的な成長が期待されます。
主な事業セグメント
東京インキ株式会社の主な事業セグメントは、インキ事業、化成品事業、加工品事業、不動産賃貸事業です。インキ事業ではオフセットインキや印刷用材料、化成品事業ではプラスチック用着色剤・機能性付与剤、加工品事業ではネトロン®や一軸延伸フィルム、土木資材、農業資材を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高が375億9,700万円(前年同期比8.0%増)、営業利益が19億800万円(同101.4%増)、経常利益が21億8,000万円(同118.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益が18億4,600万円(同127.7%増)と大幅な増収増益となりました。主力製品の市況回復や高付加価値製品へのシフト、適正な販売価格改定の実施等が奏功し、収益性が向上しました。また、固定資産売却益や投資有価証券売却益の計上も利益増加に寄与しています。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比9.2%増の555億100万円となりました。主な増加要因は、売掛金の増加12億3,100万円、電子記録債権の増加13億1,700万円、棚卸資産の増加7億6,400万円、投資有価証券の増加10億4,800万円です。負債は前期末比15.9%増の243億4,100万円となり、主に支払手形及び買掛金の増加27億5,100万円によるものです。純資産は前期末比4.5%増の311億6,000万円となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益26億2,700万円の計上や仕入債務の増加等により増加しました。投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得による支出があったものの、固定資産や投資有価証券の売却による収入により増加しました。財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いや自己株式の取得等により減少しました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の通期連結業績予想を上方修正し、売上高496億円(前期比6.0%増)、営業利益21億円(同60.4%増)、経常利益23億5,000万円(同232.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益19億5,000万円(同65.2%増)を見込んでいます。第3四半期までの好調な業績や今後の市場環境を踏まえ、前回予想から大幅な上方修正となっています。
株主還元
期末配当予想を1株当たり37円に修正しています。2026年1月1日付で1株につき5株の株式分割を実施しており、分割前換算では185円となります。これにより、年間配当金は分割前換算で315円となる見込みです。
注意事項
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