2026年3月期 第1四半期決算短信の要約
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株式会社トヨコーの第1四半期は、SOSEI事業とCoolLaser事業の両セグメントで売上高が向上し、売上高6.85億円、営業利益1.45億円を達成しました。第三者割当増資により財務基盤が強化され、総資産は10.1%増の42.82億円となりました。通期業績予想は売上高30億円、営業利益5.8億円を見込んでいます。
主な事業セグメント
株式会社トヨコーの主な事業セグメントは、SOSEI事業とCoolLaser事業です。SOSEI事業は製造業の国内生産設備改修ニーズに対応し、CoolLaser事業では建機レンタル大手や大手工事会社向けに「CoolLaser G19-6000シリーズ」を納入しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第1四半期累計期間の売上高は6.85億円、営業利益1.45億円、経常利益1.4億円、四半期純利益1.22億円となりました。SOSEI事業の売上高は4.88億円、セグメント利益1.98億円、CoolLaser事業の売上高は1.97億円、セグメント利益500万円でした。前年同期比較はできませんが、製造業の設備改修需要や大型案件により売上高が向上しています。
貸借対照表の変化
総資産は前事業年度末比10.1%増の42.82億円となりました。主な要因は、第三者割当増資等により現金及び預金が3.5億円増加したことです。負債は前事業年度末比5.4%減の17.57億円となりました。純資産は前事業年度末比24.3%増の25.25億円となり、第三者割当増資により資本金と資本剰余金がそれぞれ1.86億円増加しました。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が前事業年度末から3.5億円増加し24.4億円となっています。これは主に第三者割当増資によるものと考えられます。また、当第1四半期累計期間の減価償却費は782万円でした。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の業績予想について、2025年5月14日に公表された予想から変更はありません。通期の売上高は30億円(前期比48.1%増)、営業利益5.8億円(同92.5%増)、経常利益5.6億円(同113.0%増)、当期純利益4.8億円(同49.5%増)を見込んでいます。
株主還元
配当に関する具体的な記載はありませんが、2026年3月期の配当予想は第2四半期末0円、期末0円、年間合計0円となっています。
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