ダイトウボウ(株)の株価・株式情報

2025年11月9日更新

過去12四半期は業績が悪化傾向です。純利益率やROEが前年同期比で低下し、自己資本比率は目安を下回る水準で横ばい、有利子負債の減少も限定的です。

〈収益性〉

悪化しています。純利益率は前年同期比で低下し、営業利益率も勢いが鈍っています。ROEとROAはいずれも前年同期比で低下し、ROEは一般的に望ましいとされる8～10%を大きく下回り、ROAも一般的に望ましいとされる5%を大きく下回っています。総じて収益性は不安定です。

〈安定性〉

やや低下しています。自己資本比率は概ね横ばいで推移しつつ、一般的に望ましいとされる30%を下回っています。有利子負債は前年同期比でわずかに減少にとどまっています。EPSは前年同期比で弱含む動きが続いています。

〈成長性〉

伸び悩んでいます。売上高は前年同期比で横ばいからやや弱い動きです。EPSは前年同期比で伸びが鈍く、直近は増減を繰り返しています。フリーキャッシュフローは前年同期比で減少傾向です。