日経平均5日前引け＝反落、960円安の3万8812円

　5日前引けの日経平均株価は反落。前日比960.90円（-2.42％）安の3万8812.24円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は158、値下がりは1457、変わらずは35と、値下がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均マイナス寄与度は192.22円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、ファストリ <9983>が108.86円、アドテスト <6857>が77.94円、ＳＢＧ <9984>が57.67円、信越化 <4063>が33.02円と並んだ。

　プラス寄与度トップは協和キリン <4151>で、日経平均を0.92円押し上げ。次いでキリンＨＤ <2503>が0.47円、ＩＮＰＥＸ <1605>が0.42円、菱地所 <8802>が0.29円、ＴＯＴＯ <5332>が0.21円と続いた。

　業種別では33業種中30業種が下落し、上昇は鉱業、石油・石炭、繊維の3業種にとどまった。値下がり1位は証券・商品で、以下、電気・ガス、精密機器、電気機器、その他製品、機械と並んだ。

株探ニュース（minkabu PRESS）