前場コメント No.5 あさくま、Casa、オリックス、壱番屋、西松建、三菱UFJ

3/7 11:33 配信

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現在値
Casa836+8
壱番屋1,090+18
あさくま2,755+47
オリックス3,241+53
NTT170.8+2.60

★9:10  あさくま-3日続伸 2月度の国内既存店売上高19%増 全店は25%増
 あさくま<7678>が変わらずを挟んで3日続伸。同社は6日、2月度の国内既存店売上高は前年同月比18.9%増だったと発表した。全店は同24.6%増だった。

★9:13  Casa-売り買い交錯 今期営業益4%減見込む 前期は0.1%増
 Casa<7196>が売り買い交錯。同社は6日、25.1期通期の連結営業利益予想を7.6億円(前期比3.5%減)にすると発表した。先行投資としてエリアの拡大や営業人員の増員や、基幹システムの導入費、安定稼働を目指した人員確保に伴う費用の増加を見込んでいることを踏まえた。

 23.12期通期の連結営業利益は7.9億円(前期比0.1%増)だった。新規代理店の獲得強化や既存代理店の利用拡大、新規出店、オーナー獲得を実施したことで新規契約件数、新規代理店の獲得がともに前年同期比で増加となった。

 株価は小高く始まったものの、失速して下げに転じる場面もあるなど売り買いが交錯している。

★9:13  オリックス-3日続伸 オリックス・クレジットをNTTドコモと共同事業化
 オリックス<8591>が3日続伸。同社は6日、NTT<9432>傘下のNTTドコモとの間で株式譲渡契約を締結し、同社の連結子会社であるオリックス・クレジットの株式の一部をNTTドコモへ譲渡するとともに、株主間契約に伴いオリックス・クレジットの共同事業化を決定したと発表した。

 オリックス・クレジットがこれまで培ってきた個人向け金融の審査ノウハウ・オペレーションと、NTTドコモが有する強固な会員および事業基盤、ならびにこれらデータの利活用により、スマートライフ領域における融資分野の業容拡大を目指すとともに、新たな融資サービスや住宅ローンなどを開発・提供するとしている。

★9:14  壱番屋-底堅い 2月度の既存店売上高7%増 1月度は8%増
 壱番屋<7630>が底堅い。同社は6日、2月度の国内カレーハウスCoCo壱番屋における既存店売上高は速報値で前年同月比6.7%増だったと発表した。1月度は同7.5%増で、前月から伸び率は鈍化した。客数は同4.7%増、客単価は同1.9%上昇となった。

★9:15  西松建設-底堅い アサヒ飲料と協業しカーボンネガティブコンクリートを開発
 西松建設<1820>が底堅い。同社は6日、アサヒグループホールディングス<2502>傘下のアサヒ飲料とともに、製造過程でのCO2排出量がマイナスとなるコンクリートの開発に着手したと発表した。
 
 同開発は、アサヒ飲料の「CO2を食べる自販機」で、大気中のCO2を吸収した特殊材を活用し、コンクリートに練り混ぜることによって、CO2排出量がマイナスとなるカーボンネガティブなコンクリートを実現しているという。2社は、十分な強度を有するコンクリート材料となることを確認し、実施工への適用に向けた取り組みへと進むとしている。

★9:16  三菱UFJ-新高値 日銀委員、少なくとも1人が3月マイナス金利解除を主張と伝わる
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が新高値。時事通信は6日、日銀が18日から19日にかけて開く金融政策決定会合で、一部出席者がマイナス金利政策の解除が妥当だと意見表明する見通しであることが分かったと報じた。

 記事によれば、日銀の正副総裁、審議委員で構成する政策委員9人のうち、少なくとも1人がマイナス金利解除が適切だと主張したようだ。過半の5人以上の委員が賛成すれば解除が決まり、2007年以来17年ぶりの利上げに踏み切るとしている。

 マイナス金利の解除期待が高まったことで、銀行株に買いが入っている。三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>、三井住友トラスト・ホールディングス<8309>なども高い。

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最終更新:3/7(木) 11:33

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