<米国株情報>マイクロソフト、中国在住のAIエンジニアに海外転勤を提案か

5/17 10:13 配信

ウエルスアドバイザー

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 マイクロソフト<MSFT>が中国在住のエンジニアに対し、中国外の海外オフィスに転勤するよう提案しているという。米経済紙ウォール・ストリート・ジャーナルなどが関係者の話として伝えた。米政府が中国によるAI(人工知能)など軍事転用が可能な先端技術へのアクセスを取り締まる動きを強めていることが背景にあるようだ。

 中国在住の従業員約700-800人が対象で、その大半がAIやクラウドに関わっているエンジニア。これらの従業員に対し、マイクロソフトは米国のほか、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランドなどへの転勤の機会を与えているといい、6月初めまでに返答を求めている。

 ウォール・ストリート・ジャーナルによると、マイクロソフトはアジア太平洋地域の研究開発(R&D)部門に約7000人のエンジニアを雇用しており、大半が中国を拠点に活動している。マイクロソフトの研究機関であるマイクロソフト・リサーチ・アジアは北京と上海に大規模なオフィスを構え、AIやテクノロジーのリーダーを育成、同研究所の元エンジニアは中国動画共有サービス「ティックトック(TikTok)」を運営するバイトダンスや検索エンジン大手の百度など中国ハイテク大手で重要な役職に就いている者が多いという。

<関連銘柄>
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提供:ウエルスアドバイザー社

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最終更新:5/17(金) 10:13

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