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前場コメント No.8 アイロムG、ナイル、デクセリアルス、住友ゴム、FRONTEO、日産自

3/22 11:32 配信

トレーダーズ・ウェブ

現在値
フロンテオ644+7
アイロムG1,800+5
デクセリア5,789+149
住友ゴム1,850.5+8.50
ナイル958-36

★10:35  アイロムG-上げ幅拡大 褐色脂肪細胞上清に関し特許査定
 アイロムグループ<2372>が上げ幅拡大。同社は22日10時、子会社のIDファーマが褐色脂肪細胞上清に関する特許査定を受けたと発表した。

 この技術を用いて調製した褐色脂肪細胞上清には糖代謝改善作用を持つ成分が含まれており、糖代謝疾患の治療や予防、美容製品の開発への応用が期待できる。日本では特許登録済みとなり、欧州、米国、中国では審査中としている。

★10:43  ナイル-続落 「生成AIコンサルティング」サービス拡充から1か月で複数社での導入決定
 ナイル<5618>が続落。同社は22日、「ChatGPT」などの生成AI活用で業務改善を実現する「生成AIコンサルティングサービス」を2024年2月に拡充し、1カ月で8社が同サービス導入を決定したと発表した。
 
 業務の棚卸し、コスト削減の可視化、業務への紐付けといった具体的な導入プロセスの提案から、必要に応じてマイクロアプリケーションの開発に至るまで、サービスを通じた一貫したサポートができることから導入に至ったとしている。

 なお、株価への好影響は限定的となっている。

★10:45  デクセリアルズ-新高値 フォトニクス領域の統合会社が操業開始へ
 デクセリアルズ<4980>が新高値。同社は22日、光半導体デバイスなどフォトニクス領域の統合会社であるデクセリアルズフォトニクスソリューションズ(DXPS)が、4月1日に操業を開始すると発表した。

 DXPSは、統合前の子会社であるDexerials Precision Componentsと京都セミコンダクターが手掛けてきたマイクロデバイス、光半導体デバイス製品の開発・製造を引き続き行う。その後、同社が自社のフォトニクス関連製品として顧客へ販売するとしている。

★10:50  住友ゴム工業-東海東京が目標株価引き上げ 北米の市販用タイヤ販売は回復傾向
 住友ゴム工業<5110>が6日続伸。東海東京調査センターでは、北米の市販用タイヤ販売は回復傾向として、投資判断「Neutral」を継続、目標株価を1700円→1800円に引き上げた。

 東海東京では、24.12期事業利益を前期比3.1%増の801億円と予想。同期は海上輸送費の下落が一巡したことや、北米工場の生産性改善に遅れが見られると推測しており、業績の拡大余地は少ないと想定。そのなかで国内や北米の市販用タイヤの販売本数回復が業績をけん引すると予想している。

★10:51  FRONTEO-急騰 サプライチェーン俯瞰・可視化する新技術の特許取得
 FRONTEO<2158>が急騰。同社は21日、経済安全保障対策ネットワーク解析システム「KIBIT Seizu Analysis」の「サプライチェーン解析ソリューション」において、膨大な取引ネットワークの中から重要な部分を推定し、その中の取引の流れを俯瞰的に可視化する技術について、特許を取得したと発表した。
 
 従来、サプライチェーンの解析に際しては、個々の企業の膨大な取引ネットワークの中から、自動的に事業の主要部に関わる部分を抽出し、俯瞰図によってその中の商流を可視化する方法はなく、人力でこれを行うことは極めて困難だったという。
 
 同技術の活用により、企業は自社や取引先の取引ネットワークをより的確に把握し、評価することが可能になるとしている。

★10:57  日産自動車-急騰 ドル円151.80円台まで上昇 為替差益の拡大に期待した買い
 日産自動車<7201>が急騰。足もとで円安基調が続いていることが材料視されている。

 22日10時50分時点でドル円は151.80円台まで上昇する場面があった。これを受けて、為替差益の拡大に期待した買いが入っている。三菱自動車<7211>など自動車関連全般が高く推移しているほか、ブリヂストン<5108>などタイヤ関連にも買いが波及している。

 10時50分時点で業種別ではゴム製品が上昇率2位、輸送用機器が同3位となっている。

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最終更新:3/22(金) 11:32

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