後場コメント No.7 愛三工、南海辰村、中部鋼、東北電、小松マテーレ

10/30 15:31 配信

トレーダーズ・ウェブ

現在値
南海辰村建587+19
小松マテレ817-5
中部鋼鈑2,080+3
愛三工2,167+39
東北電1,085-13

★15:10  愛三工業-後場急伸 上期営業益14%減 コンセンサス上回る
 愛三工業<7283>が後場急伸。同社は30日15時、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は94.0億円(前年同期比14.2%減)だったと発表した。市場コンセンサスは85.0億円。アジア、欧州における販売数量の減少などにより減益となった。

 なお、コンセンサスを上回る着地だったことから、株価は買いが優勢となっている。

★15:11  南海辰村建設-後場急騰 上期営業益74%増 建設事業で大幅増益
 南海辰村建設<1850>が後場急騰。同社は30日15時、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は11.4億円(前年同期比73.9%増)だったと発表した。

 建設事業において、手持ち工事の利益改善や追加工事の利益の上積みなどにより、大幅増益となったことなどが寄与した。
  

★15:13  中部鋼鈑-後場マイナス転換 通期営業益を下方修正 上期は85%減
 中部鋼鈑<5461>が後場マイナス転換。同社は30日15時に、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の50.0億円から23.0億円(前期比15.0%減)に下方修正すると発表した。

 主要製品である厚板の需要回復は遅れており、積極的な販売活動により受注回復に努めているが、販売数量は当初予想を下回る見込み。また販売価格についても、市況の低迷により当初予想を下回る見込みであることを踏まえた。

 26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は5.6億円(前年同期比84.6%減)だった。

★15:14  東北電力-後場マイナス転換 上期最終益17%減 需給調整費用の増加など響く
 東北電力<9506>が後場マイナス転換。同社は30日15時、26.3期上期(4-9月)の連結純利益は877億円(前年同期比17.3%減)だったと発表した。市場や販売環境の変化に伴う収支悪化、送配電事業における需給調整費用の増加などが響いた。

★15:26  小松マテーレ-後場急騰 通期最終益を下方修正も自社株買いなどを好感
 小松マテーレ<3580>が後場急騰。同社は30日15時、26.3期通期の連結純利益予想を従来の25.5億円から14.4億円(前期比52.3%減)に下方修正すると発表した。

 上期において、同社が保有する投資有価証券(非上場株式)の一部について、取得価額に比べ実質価額が大幅に下落したため、投資有価証券評価損12億3200万円を特別損失として計上したことなどが響いた。

 26.3期上期(4-9月)の連結純利益は1.9億円(前年同期比88.4%減)だった。会社計画の13.0億円を下回った。

 なお株価は、同日発表された自社株買いや消却が好感され、買いが優勢となっている。
   

★15:26  小松マテーレ-後場急騰 200万株・17億円を上限に自社株買い 割合は5.0%
 小松マテーレ<3580>が後場急騰。同社は30日15時、200万株・17億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年11月1日~2026年10月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は5.0%となる。

 併せて、390万株の自己株を消却すると発表した。消却予定日は11月14日。消却前の発行済株式総数に対する割合は9.0%となる。
 

畑尾

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最終更新:10/30(木) 15:31

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