15日の東京株式市場見通し=反落後、軟調な展開を強いられそう

4/15 7:47 配信

ウエルスアドバイザー

現在値
アドテスト5,107-35
ローム2,246-59.50
東エレク35,010+70
ソフバンク1,898-4
東宝5,159-67

 予想レンジ:3万8700円-3万9000円(12日終値3万9523円55銭)

 15日の東京株式は反落後、軟調な展開を強いられそうだ。イランがイスラエルに対して報復攻撃を実施。中東情勢の緊張の高まりで、リスク回避姿勢が強まり、株式のポジションを縮小するための売りが先行するとみられる。為替相場は、ドル・円が1ドル=153円トビ台(前週末12日は153円24-25銭)、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の後半(同163円73-77銭)と円高に振れている。円高による業績への影響を警戒して、輸出関連銘柄には重しとなりそう。前週末12日のADR(米国預託証券)は円換算値で、アドバンテス <6857> 、ローム <6963> 、東エレク <8035> などが、同12日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末12日の大阪取引所清算値比685円安の3万8865円だった。(高橋克己)

15日の主な経済指標・スケジュール
【国内】
・ 8:50 2月機械受注
・決算発表=東宝 <9602>
・ソフトバンク <9434> が能登半島地震の影響で終了を延期していた3Gサービス終了

【海外】(時間は日本時間)
・10:20 中国MLF(中期貸出制度)金利
・21:30 米4月NY連銀製造業景気指数、米3月小売売上高
・23:00 米4月NAHB住宅市場指数
・IMF・世銀春会合(ワシントン、20日まで)
・決算発表=(米国)ゴールドマン・サックス・グループ

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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最終更新:4/15(月) 7:47

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