三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が3日ぶり反発。日米の長期金利上昇が材料視されている。
米国市場では、強い3月米消費者物価指数(CPI)の結果を受けて米長期金利が一時4.56%台まで上昇。日米金利差の広がりを受けて円安も進行しており、市場では日銀が早期の追加利上げを実施するとの見方が拡大。11日の東京市場において債券が売られ、日本の10年債利回りが0.835%まで上昇している。
銀行の利ザヤ改善期待から、同社や三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などに買いが入っている。