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Yahoo!ファイナンスの掲示板でみんなが語った「2023年の相場予想」

Yahoo!ファイナンスでは、「2023年の相場予想と投資目標を語る!」と題した掲示板で皆さまのご意見を募集しました。

2023年は「跳ねる」年になりそうでしょうか? この特集では皆さまのコメントの一部を紹介しています。

(Yahoo!ファイナンス掲示板に2022年12月26日から2023年1月13日までに投稿されたコメントを利用しています。文章の一部は省略や誤字などの修正をおこなっています。)

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目次

掲示板での2023年の予想日経平均株価

掲示板のコメントで皆さまが予想された日経平均株価をまとめました。

最安値が16,800円、最高値が40,000円でした。最も多いのは最安値が25,000円前後で、最高値は27,000円前後でした。2022年の年初来安値と年初来高値の数値からやや低めの予想となっているようです。

日経平均株価

(アプリをご利用の方は、ホーム画面から日経平均株価をご確認ください。)

投資から貯蓄へ?

ロシアのウクライナ侵攻に伴うエネルギー価格や食料価格の高騰、中国のコロナ感染の急拡大、アメリカの利上げなどさまざまな要因から、今年の景況感としてはネガティブな意見が多く見られました。

これからは「投資から貯蓄」の時代。

可能な限り株をやめていく。

2023年は波乱の年と推測。投資から貯蓄へ、が基本。

難しい相場にわざわざ手を出すべきではない、休むのも相場。

長期投資家には2024年に向けた仕込み場となると思う。

俺のスタイルは高配当割安銘柄に分散投資する長期投資なので、その意味では絶好の仕込み場になる。

日本相場は短期投資家が多いので、押す場面は多数出現すると思う。

下げたところをコツコツ拾っていきたい。

政治と国際情勢への不安感

国内では防衛費の増額や金融所得課税の引き上げ議論など増税への不安感、また、世界情勢の不安定化によるリスクへのご意見も見られました。

就任当初から証券税制を増税するとか言っていたから必ずやるという意気込みを感じる。

防衛費増額はこのご時世しょうがないが、防衛費に隠れて他もろもろを増税しようとしている。

これで来年(2023年)はアメリカ以上に下落する予感しかないよ。今より50%下落もあるかもな。

株式市場うんぬんもあるけど、国内政治の影響が大きいと思うな。

ウクライナ侵攻が長引けば台湾侵攻を誘発しやすくなる。その兆候があれば株価は急落する。それがなくても日銀の1%程度の利上げがあれば、景気は低迷し株価は2万円を切ることに実現味がある。さらに経済がブロック化して、脱炭素などの非効率な経済への負荷もあり、緩やかな降下を株価は描くに違いない。

直近、中国のコロナ急拡大はかなり不安要素。

ウクライナもまだ先が見えない。良い材料が見えない2023年。

2022年は個人がかなりやられている気がする。グロース株がさっぱり。

新年も2022年と同じような地合いになりそう。ボックス相場。

世界的な金利引き上げ

FRB(米連邦準備制度理事会)や日銀の政策金利の変更による影響を見極めるコメントも多く見られました。

日米の金利がカギ。米は上げ幅縮小しても上昇を継続する。日米の金利差はさらに開く。年後半に米の金利上昇打ち止めが確認されるとダウは急回復する。大幅な円高はあり得ない。

年前半、日経全般は苦戦しそうではあるが、個別では金利上昇を歓迎する銀行、生保などは上げる。特に銀行は、つい先ごろまでバブル崩壊後の最低レベルの株価をつけていた銘柄も多かったが、既に新たな動きを見せている。銀行、生保が日経の主役となるのも夢ではない。自分は「高配当」をキーワードに投資を継続する。もちろん、既存の一般NISAはフル活用する。

2023年は世界的な金利引き上げの継続とそれに伴う景気後退で株価の低迷は続くだろう。だから粛々と買い増しの年となる見込みです。ウクライナ侵攻も金利の上昇も株価の下落も永遠に続くわけではないから気長に景気と株価の回復を待つだけです。

為替の面では円高ドル安になるでしょう、FRBが利上げを急ぎすぎてアメリカ経済は急速に景気悪化に直面するでしょう。日本はG7(7か国財務大臣・中央銀行総裁会議)の中でもインフレはそれほど急激なものではなく景気も安定しています。日銀の長期金利操作もわずか0.25%位の利上げ効果しかなく、株式相場に与える影響は軽微です。株価全体も緩やかな上昇カーブを描くでしょう。

日銀総裁交代による修正先読みで円高が進み、景気敏感の高配当輸出銘柄は4月の配当落ちがキツいだろう。

米株は後半の利下げをすでに織り込んでの水準なので、また9月頃のFRBで失望大暴落をして日経も釣られ安。下手に高配当銘柄を握っていると塩漬け確定だろう。

個人戦略としては、今年(2023年)後半から来年にかけて円高+米株安になったときに米株を物色するつもり。去年は日本株主体だったが円高が見込まれる今年・来年は米株を拾っていく。

NISA枠の活用

従来のNISA枠の活用や、2024年以降に制度の抜本的拡充・恒久化の方針が示された新NISAの使い方についてもコメントがありました。

2024年は岸田NISAの影響でカネのある人は投資比率を高めると思う。その要因で上がっても仕方がないとは思うが……。

2023年も相場全体は下落基調と読んでいる。

個別銘柄は、魚釣りの感覚で5~10銘柄を通常の想定以上の安値で指値して買い時をじっくり待ちたい。

また、日経225やTOPIXのダブルインバースの空売りをしかけながら、リスクヘッジしていく。

決算期またぎは下がる銘柄が8割なので、空売りを有効に活用する。

S&P500や高配当米国株投信の定額積み立てはコツコツと継続する。2024年からは新NISAに切り替える。

岸田首相肝いりの金融所得倍増元年で、NISA利用増を期待。

企業経営者も賃金引き上げに前向きな人や積極的な投資も出てきており、希望の光を感じます。

年末、急伸した銀行株などのPBR1倍割れの株に期待しています。

まとめ

皆さまの2023年の相場予想はネガティブなものが多いようです。

予想通りになるかは誰にもわかりませんが、Yahoo!ファイナンスを使いこなして飛躍の年にしていきましょう!

全コメントは Yahoo!ファイナンス掲示板 2023年の相場予想と投資目標を語る! からご覧いただけます。

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