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「歴史的円安」解消、なお時間 金利差より厚い需給の壁-編集委員 小栗太 2024/05/19 11:00 日経速報ニュース 1390文字 円相場が1ドル=150円の節目を抜ける歴史的な円安局面が長引いている。日米間の金利差が主因だが、背後にある貿易などの需給要因に伴う円売りの影響も見逃せない。日本から海外へお金が流れ出す構造が変わらないかぎり、金利差が縮んでも円安基調からの抜本的な転換は難しい。 財務省は今月10日、2023年度の国内外のモノやサービスの取引を集計した国際収支状況を発表した。過去最大に膨らんだ25兆円超に上る経常収支の黒字が目を引くが、円相場に直接影響する実際のお金の流れを抜き出すと、別の顔が見えてくる。 みずほ銀行の唐鎌大輔氏の試算では、経常収支から外貨のままで保有しているとみられる再投資収益や利子、配当金を差し引いた黒字幅は1兆9000億円余り。円買いにつながる実際の資金流入額は統計上の黒字額の10分の1以下に縮む。しかも円安進行に弾みがついた今年1〜3月に限ると、3000億円余りの資金流出超だったことが分かった。日本企業は海外で得た収益をそのまま現地での投資に再活用する場合も多く、必ずしも日本国内に還元する、つまり円を買う動きにつながらない。 しかも円相場に影響しやすいモノやサービスの取引状況をみると、需給要因が依然として円安抑制の妨げになっている現状が浮かび上がる。23年度の貿易・サービス収支は約6兆円の赤字。貿易面では、エネルギーや原材料の輸入額が製品などの輸出額を大幅に上回る状況が21年度から続いており、円安要因として作用している。サービス分野でも状況は変わらない。 円を買って日本国内での宿泊や食事に使うインバウンド(訪日外国人)の動向を映す旅行収支は4兆2000億円余りの黒字で円買い要因になるが、一方で、米巨大IT(情報技術)企業が日本国内のデジタル関連サービスで得た円を売って本国に送る動きを映す「その他サービス収支」は6兆円余りの赤字。旅行収支の黒字に伴う円買いを上回る円売りが生じている。
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円安と言っても高々1.5倍。この程度なら、旅行を控えるまでもない。 ただ海外の外食の値段のインフレがオカシイw ホテルとかもね(笑) それにより2倍3倍になってくる。 海外の貨幣価値がすんごい下がっているのに、それを圧倒する勢いで価値を下げる日本円… それにもかかわらず日本国内は大した物価高になっていない。 日本鎖国してるの?(笑)
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海外旅行なんてええやん。 日本国内良い観光地いっぱいあるで
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外交は必要ないでしょ。今の日本に。 安倍は、29回もプーチンに会いに行って、 何の成果も出さず、日本国内向けに無意味に「外交の安倍」の 印象操作をする目的だけで、3500億円も無駄にプーチンに献金してましたから。 ただ、海外旅行をバンバンして「外交」と言ってるだけの外交なら無駄遣いなのでいらないんですよ。
インバウンドで日本人が儲かる?…
2024/05/20 12:01
インバウンドで日本人が儲かる? 笑わせるなwww ★悪徳“国際転売ヤー”が増加中 免税品を1億円以上購入する外国人も続々…対策となる「リファンド方式」とは 2024/5/20 ◇「転売で生計を立てている」 そう語るのは中国人の男子学生だ。現在、日本は円安不況の真っ只中。そうした日本の状況も多分に関係しているだろう、訪日外国人の数は急増中。日本政府観光局によれば、今年4月に日本を訪れた訪日外国人旅行者数は304万2900人と3月に続いて300万人超えとなっている。そんななか、現在大きな問題となっているのが海外から日本へと訪れ、日本国内で商品を購入し、日本国内で転売する“国際転売ヤー”の存在だ。 ◇全国紙社会部記者が語る。 「訪日外国人が日本国内で商品を購入する際に利用する免税制度。これが“国際転売ヤー”を助けています。外国人観光客が日本国内で買い物をする際にレジでパスポートを提示すれば、消費税にあたる10%分が免除される。転売ヤーはこの利ざや分を日本国内で転売する際、価格に上乗せ。消費税分の中から浮いたお金を懐に入れるというわけです」 ◇前出の中国人男子学生が話す。 「時計やスニーカー、ブランドTシャツなどといった人気商品を買う際には、前日や朝から並んでいます。学校が休みの期間になったら、日本に来ては転売で稼いで帰国するという流れ。ブランド物の時計など高価格帯の商品を中心に転売を行なえば、多いときは月100万円ほど稼げますね。旅費程度は簡単に回収できますよ」