検索結果 スレッド コメント 最新の投稿順 古い投稿順 1件中 1件 - 1件を表示 電気機器> (株)フェローテックホールディングス 医者の息子さん、多くの人が考… iss***** 2024/04/18 21:56 医者の息子さん、多くの人が考えるほど、給料は高くはないですよ! 朝、7時には病院に行ってカンファランス(全員で各患者の治療検討会)、そして担当入院患者の病状確認、夜勤は時々(3~5回)あって、翌朝になっても通常勤務。16時間~24時間連続勤務は日常茶飯事。36時間もあり得る。家に帰っても、オン・コール(呼び出し待機、手当てはない)の時は、30分以内に病院に駆けつけなければならない、 以上は、救急部門もあり、入院患者も抱える大病院のケースですが・・・ ということで住まいは勤務先病院の直ぐ近くに居住せざるを得ない。高くても住まざるを得ない。 では給料は高いかというと、以上の労働内容と比べると格段に低い。役職や経験年数などにもよりますが、20代から30代であれば夜勤手当、残業手当込み(残業時間の計算は不十分で労働基準監督署の検査が入ると是正措置が発せられるのが普通)でせいぜい月40~50万円です。過日の朝日新聞には時給400円程度になってしまう外科医の報道がありました。 そこでどの医者もアルバイトせざるを得ない状況に追い込まれ、過剰労働となっています。働き方改革で残業時間の制限が普通のサラリーマンの2倍以内に4月から制限されて(アルバイト時間を含む)、生活できない医師が大きく増えるのは必至です。 これから専門分野を決めるのであれば、外科医は避けなさい。わが家の息子は連続15時間以上の手術を時々します(1人ではなく、チームで行ないますが)。連続24時間の勤務でも、手術で患者家族にとって何か思わしくない結果となると、弁護士と一緒に食いついてきます。そして、若い人ならともかく、90歳前後のかなり体力が衰えた患者の手術でも、5000万円以上の慰謝料を要求する裁判を起こしてきます。恐らく、弁護士は成功報酬で多額の慰謝料を目指すのでしょう・・・ 日本の医療は医師の献身的な働きで、世界一の水準を続けてきており、我々はもう少し医師に感謝しないといけないのですが、世の動き、マスコミの動きはその反対です。世界一の長寿を実現しているのにもかかわらず・・・・
最新の投稿順 古い投稿順 1件中 1件 - 1件を表示 電気機器> (株)フェローテックホールディングス 医者の息子さん、多くの人が考… iss***** 2024/04/18 21:56 医者の息子さん、多くの人が考えるほど、給料は高くはないですよ! 朝、7時には病院に行ってカンファランス(全員で各患者の治療検討会)、そして担当入院患者の病状確認、夜勤は時々(3~5回)あって、翌朝になっても通常勤務。16時間~24時間連続勤務は日常茶飯事。36時間もあり得る。家に帰っても、オン・コール(呼び出し待機、手当てはない)の時は、30分以内に病院に駆けつけなければならない、 以上は、救急部門もあり、入院患者も抱える大病院のケースですが・・・ ということで住まいは勤務先病院の直ぐ近くに居住せざるを得ない。高くても住まざるを得ない。 では給料は高いかというと、以上の労働内容と比べると格段に低い。役職や経験年数などにもよりますが、20代から30代であれば夜勤手当、残業手当込み(残業時間の計算は不十分で労働基準監督署の検査が入ると是正措置が発せられるのが普通)でせいぜい月40~50万円です。過日の朝日新聞には時給400円程度になってしまう外科医の報道がありました。 そこでどの医者もアルバイトせざるを得ない状況に追い込まれ、過剰労働となっています。働き方改革で残業時間の制限が普通のサラリーマンの2倍以内に4月から制限されて(アルバイト時間を含む)、生活できない医師が大きく増えるのは必至です。 これから専門分野を決めるのであれば、外科医は避けなさい。わが家の息子は連続15時間以上の手術を時々します(1人ではなく、チームで行ないますが)。連続24時間の勤務でも、手術で患者家族にとって何か思わしくない結果となると、弁護士と一緒に食いついてきます。そして、若い人ならともかく、90歳前後のかなり体力が衰えた患者の手術でも、5000万円以上の慰謝料を要求する裁判を起こしてきます。恐らく、弁護士は成功報酬で多額の慰謝料を目指すのでしょう・・・ 日本の医療は医師の献身的な働きで、世界一の水準を続けてきており、我々はもう少し医師に感謝しないといけないのですが、世の動き、マスコミの動きはその反対です。世界一の長寿を実現しているのにもかかわらず・・・・
医者の息子さん、多くの人が考…
2024/04/18 21:56
医者の息子さん、多くの人が考えるほど、給料は高くはないですよ! 朝、7時には病院に行ってカンファランス(全員で各患者の治療検討会)、そして担当入院患者の病状確認、夜勤は時々(3~5回)あって、翌朝になっても通常勤務。16時間~24時間連続勤務は日常茶飯事。36時間もあり得る。家に帰っても、オン・コール(呼び出し待機、手当てはない)の時は、30分以内に病院に駆けつけなければならない、 以上は、救急部門もあり、入院患者も抱える大病院のケースですが・・・ ということで住まいは勤務先病院の直ぐ近くに居住せざるを得ない。高くても住まざるを得ない。 では給料は高いかというと、以上の労働内容と比べると格段に低い。役職や経験年数などにもよりますが、20代から30代であれば夜勤手当、残業手当込み(残業時間の計算は不十分で労働基準監督署の検査が入ると是正措置が発せられるのが普通)でせいぜい月40~50万円です。過日の朝日新聞には時給400円程度になってしまう外科医の報道がありました。 そこでどの医者もアルバイトせざるを得ない状況に追い込まれ、過剰労働となっています。働き方改革で残業時間の制限が普通のサラリーマンの2倍以内に4月から制限されて(アルバイト時間を含む)、生活できない医師が大きく増えるのは必至です。 これから専門分野を決めるのであれば、外科医は避けなさい。わが家の息子は連続15時間以上の手術を時々します(1人ではなく、チームで行ないますが)。連続24時間の勤務でも、手術で患者家族にとって何か思わしくない結果となると、弁護士と一緒に食いついてきます。そして、若い人ならともかく、90歳前後のかなり体力が衰えた患者の手術でも、5000万円以上の慰謝料を要求する裁判を起こしてきます。恐らく、弁護士は成功報酬で多額の慰謝料を目指すのでしょう・・・ 日本の医療は医師の献身的な働きで、世界一の水準を続けてきており、我々はもう少し医師に感謝しないといけないのですが、世の動き、マスコミの動きはその反対です。世界一の長寿を実現しているのにもかかわらず・・・・