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「工事完工基準」と「工事進行基準」を全く理解されていない方が多くて驚きでした。千代田化工は「工事進行基準」での決算ですから、引当金を積むことで決算を確定することが可能です。繰り返しですが「工事完成基準」決算でないので、進行案件の「損益」を確定しなくてもいいのです。 一方で、今回決算できないということは、千代田化工社内で見積もったゴーパスの引当金額が膨大であることから一時的に債務超過になってしまうことが背景でないかと推察。裁判の結果を見守るとのことですが、その結果次第で大幅に損益が変わることはなく、かなり厳しいと推察します。 Z社はJVから逃げ、C社とM社で、どこまでできますかね。三菱商事の救援が必要になれば、これでもう3回目。とはいえ、三菱商事からの転籍者が千代田化工社内で実施した案件なんだよね。どうするんだろうね。
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千代田はJVに請求してZ社に請求なんてしないし、JV全体で工事損失引当金を計上して自社分を決算に取り込む。細かく書くとキリがないけど工事進行基準とか組合会計とかとっても難しい。
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スコープ分けはあるけど、完工までJV全体で被る損失が半端じゃないって。はっきり言って色々自分に都合いいこと考えても無駄だと思う。三菱商事からいくら数値分析得意な人が来ても、投資のリターンとかシステムに数字入れれば出てくるような世界とこの業界独特の感覚は全く異なる。この業界が数年おきに赤字を出す構造も工事進行基準によるものであり、そもそも年度や四半期で決算をすることにそれほどの意味がない業界
Re:当然、監査法人が厳しく査定する…
2024/05/30 11:09
進行案件の損益を確定する必要はないのです、と言ってましたがそれは違いますよね?喧嘩をしたいのではなく、適当なことは書かない方がいいです。工事進行基準の損失が確定してその損失に引当金を、進行基準は利益0になるようプログレスで当期のの売上と粗利(赤字案件なので0ですが)を計算するのです。