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がん闘病中の経済アナリストの森永卓郎氏(66)が29日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」(月~木曜前8・00)にスタジオ生出演。かつて選挙への出馬要請をされたことがあると明かした。 28日に投開票された衆院3補欠選挙の話題となると、パーソナリティーのフリーアナウンサー・垣花正は「森永卓郎さんは、体の調子もあるけれど、誘われたことはあったんですか。かつて選挙に」と質問。森永氏は「ありましたよ。社民党から出てくれって」とぶっちゃけた。 「“福島瑞穂の裏で出てくれ”って言われて」としながらも、「うちは選挙に出た瞬間、離婚かつ慰謝料2億円っていう約束になってるんですよ」と妻との約束を告白。 「一応言ったんですよ、社民党に。“うちのカミさんに2億円払ってくれますか?”って聞いたら、“そんな金はない!”って」と話して笑わせた ◆他人のために なんで働かな いかんのか と言いつつ、社会保険料と税金で4割負担なら 1年12カ月の内 5カ月タダ働き
森永氏は「(為替介入の)正式発…
2024/05/02 11:54
森永氏は「(為替介入の)正式発表は5月下旬なんですけど、日銀の当座預金というのが発表になって、これは日銀の普段使い。これが5兆円減っていた。日銀が例えば競輪やったとか競馬やったとかってなれば、いきなりお金が出ていくことはあり得る。ヤバいスポーツギャンブルとか、やったりしなければ減らないわけですよ。5兆円減ったっていうのは(為替介入の)、ほかに使い道は考えられないので、5兆円分やっただろうって」と説明。 そのうえで「なぜかメディアが一切報じないのは、5兆円分売り飛ばしたわけですよ。これの仕込みがたぶん7掛けか6掛けくらいなんです。もともと日銀がドルを仕入れたのが」と言い、「だから3割、4割の儲けが出ている。ざっくり計算すると1日で2兆円くらいボロ儲けしたわけです。これを誰も言わない。でも大人1億人だとすると1人2万円ですよ、夫婦で4万円。還元しろよぉ!」と力を込めた。 ここで、パーソナリティーのフリーアナウンサー・垣花正が「そういうおじさんが出てくるから言わないんです」とツッコむと、森永氏は「たぶんそうだと思うんですけど、物価もまた上がり始めちゃってて国民生活は苦しいわけですよ。来月から支払う電気代もバンバン上がるし、オリーブオイルなんて3割も上がる。そういう中でバラまけよ!」と強調した。また、垣花の「この2兆円儲かったことをおじさんはバラまけよっていうけれど、それを分かった上で言わない人たちはバラまけないから言わないんですか?」に、森永氏は「バラまきたくないから。 (数量政策学者の)高橋洋一さんは埋蔵金って呼んでいて、外国為替特別会計というところに隠してあるわけです。これは決算が出るまで、いくら隠してあるか分かんない。増えているんだけど、その残高を公表しないから、まだ分からない。含みも含めたら何十兆円。それを出せよって私は思う。財務省がいけないんです、出す気がない。渋ちん、ドケチ。お金があるってバレると増税ができなくなっちゃうからだと思うんですけれども」と推察していた。現時点で、政府は介入の有無を明らかにしていない。財務省は4月26日から5月29日までの介入総額を5月31日に公表し、介入の有無や金額はこの段階で確定する。ただ当座預金の残高が1日でこれほど大規模に動くケースは少なく、市場では4月29日に非公表の「覆面介入」があったとの見方が一段と濃厚になった。財務省の神田真人財務官は30日午前、記者団の取材に「介入の有無を申し上げることはない」とした上で「過度な相場変動が投機によって発生してしまうと国民生活に悪影響を与える」と指摘。岸田文雄首相も官邸で記者団に「為替相場の介入についてのコメントは差し控える」と述べた。(5/1付け スポニチ)