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「一番強いのはレガレイラ」を証明するレース-皐月賞- 昨年末からの 妙な胸騒ぎが抑えられないまま 皐月賞ウィークを迎えてしまった。 「最後の砦」と評される馬 が出てこなかった訳じゃないけど、 年明けからずっとこの路線を見ていて 「一番強いのはレガレイラ」 という評価はずっと変わらない。 なんなら スワーヴリチャード ×ハービンジャーという配合から、 「ダービーも…」という思いも無いわけじゃない。 とはいえ、 牝馬が主役になるクラシックなんて… 正直そこまで気持ち的に盛り上がれないのもまた事実。 ウオッカがダービーを勝った世代も あまり良い記憶が無い。 さすがに ヒサトモやクリフジの時代の事は わからないけれど、 牝馬が幅を利かせるクラシックは 残念ながら世代レベルを疑うしか無い。 今年の牡馬クラシック路線も まさに怪しいレベルで、 ホープフルSを 牝馬に勝たれただけでなく、 共同通信杯で2歳マイル王も惜敗している現実がある。 期待されていたシンエンペラーも、 ホープフルSで勝てなかった後、 汚名返上を期した弥生賞で伏兵に勝たれる始末。 もう混沌としすぎていて、 コメントすることが難しい。 ただ冒頭のところで <「最後の砦」と評される馬> という表現をしたように 今週の皐月賞で ビザンチンドリームに期待している人は多いと思う。 ビザンチンドリームは2戦2勝で、 きさらぎ賞の勝ち馬でもある。 無敗馬には夢を見たくなるものだ。 キレイなままの戦歴で クラシック制覇を 期待したくなるだろうけど、 何と言ってもデビューからの2戦で、 強い馬と走っていないのは大きなマイナス要素。 そもそも色んな相手と走りながら 強くなるのが競走馬で、 クラシックの頃になると、 能力だけで走っていた 若駒の頃と違って、 ある程度のキャリアが物を言う段階になっている。 2戦しかキャリアが無い ビザンチンドリームにとって、 皐月賞というハードルは低くないと思う。 で、結局何を買うんだ という話になるけれど、 やっぱりレガレイラからだ。 ルメールさんが落馬による離脱で、 乗れなくなってしまったのは 残念だけど、 ホープフルSでの走りは本当に見事だった。 そもそもレガレイラが早々に 皐月賞に出走表明していた段階で、 牡馬のレベルが 疑われていた証拠でもあるが、 あの時の走りが出来るなら ここでも相手は居ないのではないか…。 もちろん新種牡馬 スワーヴリチャード産駒なので、 これまでの傾向は不明で、 「早枯れ」の可能性もゼロでは無いし 17年の皐月賞で1番人気に推された ファンディーナの例もあるけれど、 彼女と違って、 レガレイラはG1を勝ってるのがミソ。 しかも 先週の桜花賞を見てもわかるように、 昨年暮れの段階から そこまで勢力図が 変わっていない所を見ると、 ここも順当にレガレイラからで良いのではなかろうか。 従姉妹のステレンボッシュも先週勝ってるし…。 血の勢いも手伝いそう。 ただシンエンペラーや ジャンタルマンタルが、 レガレイラとの馬券に絡んでも 面白くないので、 アーバンシックあたりを 相手筆頭にすれば、 それなりの配当にはなるだろうか。 こちらは母ランズエッジ、つまり ウインドインハーヘアの牝系で、 レガレイラの近親にあたる。 ディープインパクト産駒が 居なくなった最初の世代のクラシック。 ウインドインハーヘアの凄さを 認識する週末になりそうだ(笑)
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【AI予想 NHKマイルカップ…
2024/04/29 19:15
【AI予想 NHKマイルカップ】 ◆切れ味が自慢の本命候補 ノーブルロジャー デビューは昨年11月の東京芝1600mで、1番人気に応える見事な走りで優勝。今回と同じ舞台を経験しているのは強みと言えそうです。2走前のシンザン記念(GIII)では中団追走から直線では外目から豪快な伸び脚で2着に1馬身以上の差をつけて重賞初制覇を達成。この時の2着馬はニュージーランドT(GII)を制したエコロブルームでしたし、3着はきさらぎ賞(GIII)で2着に入ったウォーターリヒト。重賞好走馬を相手に圧倒的な内容で勝利している事からも相当な能力の持ち主であるのは言うまでもないでしょう。 前走の毎日杯(GIII)では芝1800mへの距離延長や道悪など、これまで経験していない条件での一戦となりましたが、きっちりと2着は確保。勝ち馬には差をつけられてしまいましたが、様々な課題がある中でも崩れなかったのは評価できるのではないでしょうか。今回は負け知らずの芝1600mに距離が短縮されるのは好材料ですし、ここならば前走以上の結果にも期待ができそうです。