検索結果 スレッド コメント 最新の投稿順 古い投稿順 1件中 1件 - 1件を表示 輸送用機器> 三菱自動車(株) この次世代ハイブリッドは、モー… データマン 2024/10/17 17:53 この次世代ハイブリッドは、モーターのみでの走行も可能なストロングハイブリッド(シリーズパラレルハイブリッド)となった。 電動車にありがちな「不自然さ」はない 試乗コースは、勾配のきつい細い舗装路の上りと下り、芝生を基調としたダート、そして広い舗装路での急加速という、大きく3つのシチュエーション。それぞれのコースで「なるほど、しっかりとスバルらしい」と実感できる走り味と乗り味が感じられた。 e-BOXERと比べると、車重は50kg増。モーターとジェネレーターを分離したうえで、電池容量をアップ、さらにエンジンの排気量が2.0リッターから2.5リッターになったことが、重量増の要因だ。また、燃料タンク容量も増やされている。 しかし、モーター出力の大幅拡大(10kWから88kW)、回生ブレーキ作動の最適化、リアショックアブソーバー、ブッシュ類などの改良などによって、ドライバーの操作に対するクルマの動きの「重ったるさ」はまったく感じない。 それよりも、スバルがいう“動的質感”が上がり、動きの先読みがしやすく、運転が楽しく疲れが少ない印象を得た。ハイブリッド車にありがちな、不自然なフィーリングはない。 こうした動的質感を実現できている最大の理由は、従来のスバルAWDと同様に「プロペラシャフトがあること」だと、スバルのエンジニアは強調する。プロベラシャフトとは、車体の前方に搭載したエンジンから後輪へ駆動力を伝達するシャフト(軸)のことだ。 近年のクルマは、プロペラシャフトは不要なFF(フロントエンジン・前輪駆動)車が多く、4輪駆動を設定する場合でも、プロペラシャフトで後輪へ駆動力を伝えるのではなく、後輪を独立したモーターで駆動させる手法が、SUVやミニバンで主流になってきている。 そうした中、4輪駆動の乗用車市場を独自に開拓してきたスバルは、今後もプロペラシャフトを持った電動車をグローバルで投入し続けるという。
最新の投稿順 古い投稿順 1件中 1件 - 1件を表示 輸送用機器> 三菱自動車(株) この次世代ハイブリッドは、モー… データマン 2024/10/17 17:53 この次世代ハイブリッドは、モーターのみでの走行も可能なストロングハイブリッド(シリーズパラレルハイブリッド)となった。 電動車にありがちな「不自然さ」はない 試乗コースは、勾配のきつい細い舗装路の上りと下り、芝生を基調としたダート、そして広い舗装路での急加速という、大きく3つのシチュエーション。それぞれのコースで「なるほど、しっかりとスバルらしい」と実感できる走り味と乗り味が感じられた。 e-BOXERと比べると、車重は50kg増。モーターとジェネレーターを分離したうえで、電池容量をアップ、さらにエンジンの排気量が2.0リッターから2.5リッターになったことが、重量増の要因だ。また、燃料タンク容量も増やされている。 しかし、モーター出力の大幅拡大(10kWから88kW)、回生ブレーキ作動の最適化、リアショックアブソーバー、ブッシュ類などの改良などによって、ドライバーの操作に対するクルマの動きの「重ったるさ」はまったく感じない。 それよりも、スバルがいう“動的質感”が上がり、動きの先読みがしやすく、運転が楽しく疲れが少ない印象を得た。ハイブリッド車にありがちな、不自然なフィーリングはない。 こうした動的質感を実現できている最大の理由は、従来のスバルAWDと同様に「プロペラシャフトがあること」だと、スバルのエンジニアは強調する。プロベラシャフトとは、車体の前方に搭載したエンジンから後輪へ駆動力を伝達するシャフト(軸)のことだ。 近年のクルマは、プロペラシャフトは不要なFF(フロントエンジン・前輪駆動)車が多く、4輪駆動を設定する場合でも、プロペラシャフトで後輪へ駆動力を伝えるのではなく、後輪を独立したモーターで駆動させる手法が、SUVやミニバンで主流になってきている。 そうした中、4輪駆動の乗用車市場を独自に開拓してきたスバルは、今後もプロペラシャフトを持った電動車をグローバルで投入し続けるという。
この次世代ハイブリッドは、モー…
2024/10/17 17:53
この次世代ハイブリッドは、モーターのみでの走行も可能なストロングハイブリッド(シリーズパラレルハイブリッド)となった。 電動車にありがちな「不自然さ」はない 試乗コースは、勾配のきつい細い舗装路の上りと下り、芝生を基調としたダート、そして広い舗装路での急加速という、大きく3つのシチュエーション。それぞれのコースで「なるほど、しっかりとスバルらしい」と実感できる走り味と乗り味が感じられた。 e-BOXERと比べると、車重は50kg増。モーターとジェネレーターを分離したうえで、電池容量をアップ、さらにエンジンの排気量が2.0リッターから2.5リッターになったことが、重量増の要因だ。また、燃料タンク容量も増やされている。 しかし、モーター出力の大幅拡大(10kWから88kW)、回生ブレーキ作動の最適化、リアショックアブソーバー、ブッシュ類などの改良などによって、ドライバーの操作に対するクルマの動きの「重ったるさ」はまったく感じない。 それよりも、スバルがいう“動的質感”が上がり、動きの先読みがしやすく、運転が楽しく疲れが少ない印象を得た。ハイブリッド車にありがちな、不自然なフィーリングはない。 こうした動的質感を実現できている最大の理由は、従来のスバルAWDと同様に「プロペラシャフトがあること」だと、スバルのエンジニアは強調する。プロベラシャフトとは、車体の前方に搭載したエンジンから後輪へ駆動力を伝達するシャフト(軸)のことだ。 近年のクルマは、プロペラシャフトは不要なFF(フロントエンジン・前輪駆動)車が多く、4輪駆動を設定する場合でも、プロペラシャフトで後輪へ駆動力を伝えるのではなく、後輪を独立したモーターで駆動させる手法が、SUVやミニバンで主流になってきている。 そうした中、4輪駆動の乗用車市場を独自に開拓してきたスバルは、今後もプロペラシャフトを持った電動車をグローバルで投入し続けるという。