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OpenAI Japan長﨑社長とPKSHA・弁護士ドットコムが語る生成AI最新動向、オンライン視聴も可能 京部康男 (編集部)[著] 2024/10/01 https://enterprisezine.jp/news/detail/20481 2024年9月27日に弁護士ドットコム主催で「Gen AI EXPO 2024」が開催された。 OpenAI Japanの長﨑社長、PKSHA Technology上野山社長、弁護士ドットコムの元榮CEOを始め、生成AIのキーパーソンが登壇した。 冒頭のセッションの上野山氏と元榮氏による対談では、AIの社会実装の現状と近未来の展望についての議論が展開された。 上野山氏はPKSHA TechnologyのAI SaaS事業について説明し、約6000体のAIが様々な企業で稼働している現状を紹介。 特にコンタクトセンター業務での活用例を挙げ、全体の30〜40%の業務をAIが担うことで人間のオペレーターがより複雑な対応に集中できるようになっていると述べた。 中略 続いてOpenAI Japanの代表執行役社長である長﨑忠雄氏が講演を行い、日本におけるOpenAIの役割とミッションについて語った。 OpenAIは2015年の設立以来、人類全体に利益をもたらす汎用人工知能(AGI)の開発を使命として活動してきた。2024年4月には、日本法人が設立され、長﨑氏が社長に就任した。 これは、英語圏以外への初の進出であり、日本のAI普及においても重要な意味を持つ。 日本企業のAI活用に関して、長﨑氏は個人レベルから企業レベルへのAI活用拡大、業務プロセスの自動化と効率化、AI搭載製品・サービスの開発による競争力強化などの展望を示した。 同時に、データセキュリティとプライバシー保護、AI倫理とガバナンスの確立、AI人材の育成と確保といった課題にも言及した。 イベントの内容は、10月17日(木)からオンラインでも視聴可能となる。 https://event-bengo4.com/lp/
ウェザーニューズ、海運事業者向…
2024/10/11 09:47
ウェザーニューズ、海運事業者向けプラットフォーム ウェザーニューズ(4825)は10日、海運事業者向けのサービスを統合して提供するプラットフォームの運用を始めると発表した。英語で提供し、全世界の企業の利用を想定する。最適航路の選定や座礁の回避など個別に提供していた5つのサービスを集約し、利便性を高める。 これまで情報を収集するには別サービスを併用する必要があった。環境規制に対応した最適なルートやエンジン回転数を提示するだけでなく、二酸化炭素(CO2)排出量の可視化や安全性の確保、座礁の回避などを1つのサイトで確認できるようになる。地震などの緊急時にスマートフォンでも確認できるようモバイル版にも対応する。 ウェザーニューズは各種データを提供するなど累計で100万の航海を支援してきた。2023年から欧州で先行してサービスを始め、好評だったことから今回の世界展開に踏み切った。プラットフォームの利用料金は利用するサービスに応じて変えることで収益化する。