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【買収の背景】 AIによる自動文字起こしサービスが次々と世に出てくる中、オルツのAI GIJIROKUは、P.A.I.に資する研究開発から生まれたパーソナライゼーション技術を駆使した独自のアルゴリズムによって、他プロダクトでは到達できない国内最高レベルの音声認識精度を実現し、成長してきました。音声認識市場の成長はまさに音声認識精度に相関することを実感しており、この度、Human-in-the-LoopによるAIの更なる音声認識精度向上を目的に国内シェアNo.2の人力文字起こし事業を買収いたしました。本事業の取り込みにより、当社が人力による100%精度の文字起こしサービスを提供可能になるだけでなく、AIによる自動文字起こし精度を100%により近づける学習サイクルループを自社内で保有し、回すことが可能になります。 【今後の展開について】 音声認識が比較的容易な英語圏において、既に2兆円を超える音声認識市場が形成されていると考えられており、その市場は今後も更に成長していくと推測されます。オルツは、独自のアルゴリズムと本買収によるHuman-in-the-Loopを駆使した高い音声認識精度をもって、音声認識が比較的困難な言語領域である日本、ひいてはアジア圏における音声認識市場をリードしていきます。加えて大規模言語モデル(LLM)を保有するAI企業として、LLMと相性の良い100%精度のテキストデータを用いたあらゆる業務の効率化・DXに繋がるソリューション開発にも邁進いたします。また、併せて日本に引き続き存在する100%精度が必須な文字起こしニーズ(数百億円の市場)については、当社の技術と人の手の融合により、よりハイクオリティかつリーズナブルなサービスとして提供できることを約束します。
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OpenAI Japan長﨑社長とPKSHA・弁護士ドットコムが語る生成AI最新動向、オンライン視聴も可能 京部康男 (編集部)[著] 2024/10/01 https://enterprisezine.jp/news/detail/20481 2024年9月27日に弁護士ドットコム主催で「Gen AI EXPO 2024」が開催された。 OpenAI Japanの長﨑社長、PKSHA Technology上野山社長、弁護士ドットコムの元榮CEOを始め、生成AIのキーパーソンが登壇した。 冒頭のセッションの上野山氏と元榮氏による対談では、AIの社会実装の現状と近未来の展望についての議論が展開された。 上野山氏はPKSHA TechnologyのAI SaaS事業について説明し、約6000体のAIが様々な企業で稼働している現状を紹介。 特にコンタクトセンター業務での活用例を挙げ、全体の30〜40%の業務をAIが担うことで人間のオペレーターがより複雑な対応に集中できるようになっていると述べた。 中略 続いてOpenAI Japanの代表執行役社長である長﨑忠雄氏が講演を行い、日本におけるOpenAIの役割とミッションについて語った。 OpenAIは2015年の設立以来、人類全体に利益をもたらす汎用人工知能(AGI)の開発を使命として活動してきた。2024年4月には、日本法人が設立され、長﨑氏が社長に就任した。 これは、英語圏以外への初の進出であり、日本のAI普及においても重要な意味を持つ。 日本企業のAI活用に関して、長﨑氏は個人レベルから企業レベルへのAI活用拡大、業務プロセスの自動化と効率化、AI搭載製品・サービスの開発による競争力強化などの展望を示した。 同時に、データセキュリティとプライバシー保護、AI倫理とガバナンスの確立、AI人材の育成と確保といった課題にも言及した。 イベントの内容は、10月17日(木)からオンラインでも視聴可能となる。 https://event-bengo4.com/lp/
ベトナム語版SPIDERPLU…
2024/10/23 22:32
ベトナム語版SPIDERPLUS提供開始 建設DXサービス「SPIDERPLUS」を提供するスパイダープラス株式会社(4192)は、2024年10月23 日より、ベトナム語版SPIDERPLUSを提供することをお知らせいたします。 ベトナム語版SPIDERPLUSの提供開始により、ベトナム国内における現地企業の導入拡大を推進してまいります。 【ベトナム語版SPIDERPLUS提供開始の背景】 スパイダープラス(以下、「当社」)では、海外展開においてベトナムを最注力国と位置づけ、2024年4月から首都のハノイ市に設立した子会社が営業活動を始めています。 導入企業の現地社員や協力会社職員が英語版SPIDERPLUSを活用して業務効率化を実感している一方で、公用語のベトナム語版があればさらに現場への導入や活用が浸透し、スタッフの自立自走がさらに容易になることから、多くのご要望を頂いておりました。 また、Global Data Reportによると、ベトナムの建設市場規模は2023年で約95.8億ドル、2025年から2028年にかけての年間平均成⻑率(CAGR)は6%以上と見込まれています。 ベトナム全体での建設DX推進はまだ黎明期ながら、今後の建設市場の成⻑見込みは大きく、効率的で高品質の工事をテクノロジーによって解決するニーズは成⻑を続ける、と当社は判断いたしました。 このような背景のもと、ベトナム国内市場特有のユーザビリティを強化し、ローカライズのニーズに応えるために、2024年10月23日よりベトナム語版をリリースすることを決定いたしました。 【建設DXサービス「SPIDERPLUS」について】建設現場作業の中で抱いたふとした疑問から、大量の紙や情報の行き違い、持ち帰り仕事など、ノンコア業務をデジタルの力で効率化することを思い立ち、2011年9月より提供開始。2024年6月現在、日本全国1,900社以上、約72,000のユーザーの間で導入されています。 現場の課題への強い共感をもとに機能開発を続け、2024年4月からはハノイの子会社が活動を開始。誰も見たことのない建設現場の実現をグローバルに目指して、サービスの開発に取り組んでいます。