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中東にサウジアラビア、アラブ首長国連邦、イエメンの近くにオマーンと言う国があります。 広大な砂漠で石油、天然ガスなど沢山輸出して、国民の税金、電気代などは全部無料の国です。王族のある1人の女性は日本人です。従って親日国家です。しかし、文化は遅れています。 この国に「日本:オマーン商工会議所」を作ろうという会が生まれ、エストニア商工会議所の名誉会長を賜っている西山の処に話が来て、やはりこの「会議所の名誉会長を受けてくれ」という話です。ある日渋谷の広尾にあるオマーンの大使に呼ばれたので行って見たら、そこに商工大臣が来ていました。大臣曰く「我が国には広大な手つかずの金山(きんざん)があるので如何か?」と言われました。しかし私は、名誉会長職も金山の話も断ろうかと思っています。 親日国家なので、勿体ないとは思うけど・・・。最近やたらと金鉱脈の話が飛び込んでくるのです。
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ミッションインポッシブルという映画 あれ、世の中の暗喩だろ。 ジョンパーキンスの自白は嘘かい?それはなかろう。 『エコノミック・ヒットマン ― 途上国を食い物にするアメリカ』(古草秀子訳、東洋経済、2007)/評者:菊池恵介 本書は、長年、国際開発のエキスパートとして現代史の裏舞台で活躍してきた人物の告白の書である(原題:Confessions of an Economic Hit Man)。著者のジョン・パーキンスは、表向きにはコンサルティング会社のエコノミストとして途上国の開発計画に携わってきたが、裏では「エコノミック・ヒットマン(EHM)」と呼ばれる秘密の任務に従事してきた。それは、巨額の貸付金によって途上国を債務漬けにし、アメリカが思いのままに操れる状況を作り出すことだ。 1971年に、アメリカ国家安全保障局(NSA)の試験を26歳で合格したパーキンスは、メイン社という大手コンサルティング会社に入社する。そこで「エコノミック・ヒットマン(EHM)」としての手ほどきを、クローディンと名乗る女性工作員から受けた後、インドネシア、パナマ、エクアドル、コロンビア、サウジアラビア、イランといった国々に送り込まれていく。いずれもアメリカの世界戦略において重要な地政学的位置を占める国々ばかりだ。現地での彼の任務は、巨大な開発プロジェクトを策定し、世界銀行やアメリカ国際開発庁(USAIDS)の融資を取り付けることだった。 「マフィア組織のヒットマンと同じく、EHMもまずは恩恵を施す。それは発電プラントや高速道路、港湾施設、空港、工業団地などのインフラ整備を建設するための融資という形をとる。融資の条件は、そうしたプロジェクトの建設をアメリカの企業に請け負わせることだ。要するに、資金の大半はアメリカから流出しない。単にワシントンの銀行のオフィスから、ニューヨークやヒューストンやサンフランシスコのエンジニアリング会社に送金されるだけの話だ」(18-19頁)。・・・ 知らないことは恥ずかしくないけど、知ろうとしないことは、卑怯なことだと思う。
中東では最大規模となるこのアニ…
2024/06/21 08:53
中東では最大規模となるこのアニメイベントはサウジアラビアの首都・リヤドで開幕し、会場内にはワンピースやドラゴンボールなど日本を代表するアニメの展示がされた。 一般の来場者が実際に着替えて楽しむコスプレゾーンも設けられている。 2019年に開催された時には、イスラム教の教えから女性キャラクターの肌の露出は許されなかった。 しかし今年は政府がエンターテインメント産業に力を入れ、規制を緩やかにしていて、日本アニメは確実に中東に根付いてきている。