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CAR-T細胞をテーマにして5/21に開催された日本台湾共催セミナーについて「環球生技」の記事が出ていたので自動翻訳して読んでみました。 『初の非ウィルス性PiggyBac CAR-Tが臨床試験入り! 新日本科学:オフターゲット毒性防止ため前臨床予防措置を有効に活用』 https://news.gbimonthly.com/tw/article/show.php?num=67976 日本側は信州大学の中沢洋三教授、下井昭仁特任助教授、望月秀美特任准教授が参加(下井氏と望月氏は新日本科学の社員でもあります)。このごろ画期的ながん治療として注目されているCAR-T細胞療法ですが、CAR-Tががん以外の正常細胞までむやみに攻撃しないよう安全性を担保しつつ開発することが非常に重要。今回のセミナーではウィルスベクター方式と比較して中沢教授のPiggyBacトランスポゾン法が安全性向上・低コスト化・長期効果持続を期待できることが説明され、新日本科学からは実際の患者さんで治験に入る前にどのようなポイントで霊長類を使った安全性確認が行われるべきか解説し台湾側と意見交換が行われたもようです。 これまでを振り返るとまだイナリサーチが新日本科学グループに加わる以前から信州大学・イナリサーチは協力してCAR-T細胞療法の開発を進めており、日本国内でCAR-T細胞や再生医療の安全性評価の拠点が必要だねということで、国の「再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業」でイナリサーチ・ラボが設置された経緯があり、今回のセミナーの記事をみるに新日本科学としてはここで得られた前臨床の安全性評価法をひとつのスタンダードとして海外にも広めようという姿勢に見受けられます。2年前にイナリサーチをグループに迎えた経営判断は新日本科学にさらに大きな発展の可能性をもたらしたと言えそうです。
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ORX750は、人間以外の霊長類を含む複数の種で動物POC取れているようだから、相当有望っぽいね。 「ORX750は、内因性ペプチドの機能を厳密に模倣する、非常に強力で選択的な新規オレキシンアゴニストです」と、Centessaの最高経営責任者(CEO)であるSaurabh Saha医学博士は声明で述べています。2「これらの前臨床データは、ORX750がNT1におけるオレキシンニューロン喪失の根本的な病態生理学に対処し、日中の覚醒を促進し、脱力発作を抑制する可能性を示唆することを示しました。さらに、ORX750の前臨床薬物動態(PK)プロファイルは、ヒト以外の霊長類を含む複数の種でのPK試験によって通知され、ORX750が高、早期、持続的な脳曝露を持つ可能性を示唆しています。これらのデータは、臨床開発の強力なトランスレーショナル基盤を提供すると信じています。
ただし、ロボは狼で僕は霊長類だ…
2024/05/28 16:42
ただし、ロボは狼で僕は霊長類だから本当の血縁はありません。 ロボと言ってもこれじゃありません。