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No.228
Re:トップの方も英断しないと、 保…
2021/11/20 10:03
>>No. 224
良くも悪くも歳を取りすぎた会社の結果ですね。
現状では世代交代が全く出来ずに、悪いイメージの方が強いのは確かですけど。
今の40代以降の社員は過去の業界一位時代をリアルに経験してる世代に当たるので、
新しいやり方を考える力が乏しいのは事実で、今まで同じことをしていればある程度売れていた過去のやり方から脱却する決断力の希薄さも感じます。
この会社の20、30代の若手がどれ程の変革力を持っているかはこれまでの経緯から正直未知数ですが、
新しいことに挑戦すると言うハードルはまだ低くなるかなとは思います。
それが成功するしないは別の話ではありますけど。
経営方法も現会長の御子息が社長となった時が転換期のチャンスではあったのですが、
やったことと言えば経営体質・経営方法の見直しよりも店舗や機器システム(本社移転、半自動レジの導入、店舗改装等)の見直しが目立ったように感じます。
つまり、店舗含め会社外観のビジュアルは最新にしたけれど、中身自体は昔と何ら変わらず、逆にイエスマンばかり集めて悪化し歪みが生じるのも無理はないかと思います。
これからのチヨダは(今までもそうであるべきだったが)、
チェーン店として屋号や地域間で差はあれど、全店舗画一的な品揃えをしていくのか、
地域密着型で特化した品揃えを行なっていくのか選択していく時期になります。
前者は会社全体としてベンダーとの協力が今以上に不可欠となる時点で、向かい風ではあるかなと。
後者はもはやチェーン店のメリットはほぼなく、近隣に店舗があり過ぎる状況です。
いっそのこと会社が全ての屋号を面倒見るのではなく、
屋号ごと(TSRC、SP、CHIYODA、SPC etc...)独立して、ホールディングス企業となった方が現状よりは独自に成長出来ると思います。 -
No.732
Re:個人としてはモール内でこじんま…
2020/09/17 23:24
PBに関しては、チヨダの展開は下手ですよ。
正直なところ、力を入れ具合が下手と言った方が的確かもしれませんね。
ビジネスやパンプスなどの専門的需要が強い分野では、
機能性等の部分的なアピールが出来る商品はまずまずのものを持っていますが、
それをトータル的に打ち出すことが出来ない。
またスニーカー等と比べてファッション性があまり重要でないことも関係して、
デザインの見直し等にはあまり力を入れていません。
またスニーカー等の日常的な需要の分野では、
旧型とその後継として入った新規品の差が大してない。
つまり、ただ色を少し変えただけや、
デザインを少し変えただけ程度がほとんど。
その程度の変化なら新規品のプロパー価格よりも、
型落ちになり値下がった旧型の方が返って需要が高まる結果になり、
新規在庫があまり売れ伸びないオチになってます。
そして暫くしたら、また新しい商品が入るの繰り返し。
その上、無駄にSKUばかりを増やして原価を下げているので、
最終的には大量の不良在庫を抱えて、文字通り自ら墓穴を掘る羽目になってますね。
大量の不良在庫=ブランドの価値を下げる
ということにいい加減気付くべきでは。
PBは上手く展開できさえすれば、
企業と消費者双方にメリットのあるものです。
ただ現在のチヨダの商品開発や展開方法としては、
デメリットの方が多いのは事実ですね。 -
No.624
結局、トップ1人を変えたところ…
2020/04/30 19:17
結局、トップ1人を変えたところでこの会社は変わらない。
会社を変えるなら、もはや歳を取りすぎた経営陣を一掃するのが妥当。
今回の社長交代も、他に妥当な人がいなかったからの結果に過ぎないし、
恐らくどの役員も社長職はやりたがらないと思う。
この会社は人材の育成が本当に下手。
次世代の人材を育てられないし、見出せない。
仮に育ったとしても、不安定な経営と将来性のなさから、どんどん若手は離職している。
その上、これまでの歴史からプライドだけは高いから
何か違ったことをしようとすると上から押さえられる。
結果、残っている年寄りがまだ第一線で働いてる。
サッカー日本代表で例えると、未だにラモスあたりの選手がスタメンで出場してる感じ。
それなのに、シュートは打たずに互いにパスばかり出してるから流れも変えられない。
結局その悪循環から抜けられないまま今日に至る感じかと。
Re:全く仰る通り、多分、株主の全て…
2022/02/27 22:03
この会社を船で例えるのならば、だいぶ昔からあらゆる所で浸水はしてましたよ。
ただその場しのぎで誤魔化してきただけですね。
それがコロナと言う大波のせいで誤魔化しきれなくなり、
不採算店舗を次々と閉店したり、直営店からフランチャイズ店へ変更したりなど、一生懸命排水作業をしているのが現状です。
ある意味、不良債権化している店舗を含め、経営の見直しや会社の強みと弱みがはっきり確認でき、世間にもそれを示せた良い機会ではあったのかなとも思います。
(強みと弱み、どちらが多かったかは現状でお察しくだい)
今後これをどう活かせるかは経営者の手腕によるところですけど、
船の船長ら経営陣が正直無能に近いので、沈没する危険も拭いきれないですね。