ここから本文です

投稿コメント一覧 (740コメント)

  • 民営化後、今までに乗り直したのは、

    御堂筋線の江坂-あびこ

    谷町線の大日-天王寺

    四つ橋線の西梅田-住之江公園

    堺筋線の天神橋筋六丁目-天下茶屋

    中央線の長田-コスモスクエア

    千日前線の野田阪神-日本橋

    ニュートラムのコスモスクエア-住之江公園

    今年中に何とかしたいなあ。何とでもなるわな。

  • 道南いさりび鉄道(五稜郭-木古内)も、江差線時代に乗ったきりじゃ。

    また、函館に、強引に用事作ってでも、乗り直しに行かにゃのう。

  • OTS(大阪港トランスポートシステム)中央線。

    一時第一次事業者やってましたなあ。

    南港へ行くの、やけに運賃が高かった。

  • 営団→東京メトロのときには、

    あっさり全線乗り直しましてん。

    東京都(交通局)まぜずに、メトロ(旧営団)だけだったら、あっさり1日で行けまひたわ。

  • 北近畿タンゴ鉄道も、

    バス会社に身売りしましたのう。

    ここはもう、去年の夏「乗り直し」(レコンキスタ)完了しとります。

    旧運営会社は、びっくりするくらい、商売っ気のないところでしたのう。

  • 中央線のコスモスクエア以遠(→夢洲)は、はじめから、延伸を見越して作ってあるけど、

    JRの桜島線、京阪中之島線とか、どんな形で来るだろね?

    特に前者は注目じゃな。

  • 1.
    アロアちゃんはベルギーに住む女の子。
    今日は、アントワープの町から、地下鉄御堂筋線を乗り継いで、大阪駅までやってきました。
    ネズミのカリ公:「アロアちゃん、アロアちゃん、今回のテーマは何ですか?」
    アロア:「此花(このはな)区の沖合に、舞洲(まいしま)、夢洲(ゆめしま)という人工島がある。
     そこへのアクセス手段を考えよういう話じゃ。今のところバスしかないみたいでな」
    カリ公:「アロアちゃん、アロアちゃん、ひとつ重要なものが抜けてますよ。
     人工島へのアクセス手段を作っても、肝心の人工島に何も見るものがないのであれば、
     誰も好き好んで出かけて行くことはありません。
     我々が一度か二度行って帰ってくるだけですよ」
    アロア:「そのあたりが大問題でのう。
     もともと2008年の五輪開催とかける形で湾岸開発をもくろんでたんじゃが、誘致に失敗したでな。
    「大阪にはこれだけ使える土地がありまっせ」と言うために土地をこしらえたんじゃが、
    「誰が何用に使いまんねん?」という話になってしまった。
     使い道の分からんもんじゃが、すでに何千円、何万円どころか、兆に近い銭つぎ込んでしまってるじゃろう。
    「曲りなりにも、こういう形で有効活用しています」と言える形にせんとのう」
    カリ公:「今回は、そこまで煮詰まった話になりますか?
     鉄道建設の案が出ているから、とりあえず行くだけ行ってみようということでしょう」
    アロア:「ま~つまりはそういうことなんじゃがの」
    カリ公:「線区としては、どのあたりが問題になって来てるんです?」
    アロア:「JRの桜島線、今ならJRゆめ咲線いう愛称で呼ばれることが多くなってるが。
     それに大阪市地下鉄の中央線。あと、ひょっとしたら、京阪中之島線も絡んで来るかもというところかのう」

  • >>No. 8

    2.
    アロアちゃんとカリ公は、大阪駅から、桜島行の普通列車に乗りました。
    列車は西九条の2番線を過ぎ、桜島線へと入って行きます。
    アロア:「ユニバーサルスタジオができてから、桜島線も、かなり感じが変わったのう。
     それまでは大阪環状線のまるきりおまけみたいな扱いだったんじゃが」
    カリ公:「アロアちゃんは、ユニバーサルスタジオへ行ったことはありますか」
    アロア:「あ~、ここはない。結構な銭払って行列作りに行くいうあたりがどうもな。
     行ったら行ったで面白いんじゃろうが」
    カリ公:「昨日今日に始まったことじゃないけど、アロアちゃん、ケチですねえ」
    アロア:「今日重要なのは舞洲、夢洲、咲洲への交通手段であって、これやあれへん」
    カリ公:「まあ、そうでしたね」
    アロア:「しかしあれじゃな、USJができて、活気が出てきたのは結構じゃが、
     安治川の可動橋とか、以前あったおもろいもんが、いくつか消えてしもとる」
    カリ公:「USJ建設にあたって、
    どうしても、有難くない位置にある鉄道施設を移動せざるを得なかったということもありますし、
     それを抜きにしても、あの可動橋、いい加減古くなってましたからね。
     大潮のときなんか、半分海に浸かったりとかしてましたから。
     あ、それから、可動橋とはまた別ですけど、
     ユニバーサルシティから先の線路が、テーマパークの下の空間、
     半地下みたいなところを通り抜けて行くような形に変わっています。
     面白いものになってますよ」
    アロア:「なくなったものもあれば新たにできたものもあるんじゃな。一長一短と言うべきかのう」
    カリ公:「二長一短くらいじゃないですか?
     鉄道は、やっぱり、大勢のお客さんに乗ってもらってなんぼですから」

  • 真一:「この人であれば、僕がうっかり、死んだ咲と比べてしまって、

      その結果、彼女を傷つけてしまうことに・・・・・

      ということには、まずならんだろうなと思ったんだ」

    福子:「まあ・・・大丈夫でしょうね。まず間違いません」

  • >>No. 9

    3.
    2人を乗せた列車は、半地下の線路を通って、終点の桜島駅に着きました。
    アロア:「へ~、しばらく来んうちに、えらく変わったな~。
     全然知らん線区いうんとほとんど変わらん」
    カリ公:「桜島線が延長されるとして、ここをずうっと真っ直ぐ行ったところで、
     橋に上がるなり、海底トンネルに入るかするんですね」
    アロア:「いや、どうも、わしが参考にいうてもらった地図、
     それを見る限りでは、
     ここをそのまま真っ直ぐ舞洲に向かうんでなしに(下の図で紫の点線)、
     少し北へ上がって、此花大橋とおよそ平行する形で(赤の点線)舞洲へ渡るみたいじゃな」
    カリ公:「此花大橋は、鉄道線路を敷ける構造になっていますか?」
    アロア:「あまりそうでないような気がするのう」
    カリ公:「とにかく舞洲へ行きましょう。バスの乗り場はどこでしょうね?」
    アロア:「いや、舞洲までの区間は歩く。
     歩いたほうが、道なり何なり、よりよく覚えるし、よく分かる。
     バスに乗るのは、舞洲から向こう、夢洲へ渡るときじゃな。
     あちらの橋は、歩行者や自転車は渡らせてくれんらしい。自動車専用道じゃ」
    アロアちゃんは、カリ公を頭に乗せて、歩き始めました。
    アロア:「何だろう?このらせん階段は」
    カリ公:「階段というか、スロープですね。
     歩行者、自転車はここを登るようになっているみたいです」
    アロア:「なかなかの・・・行(ぎょう)だなあ」
    カリ公:「で、この此花大橋ですけど、
     見るからに、鉄道を敷くようには設計されていないみたいですね。
     この南側に、平行して、海底トンネルを掘ることになるのかしらん」
    アロア:「ここらであれば、海底を掘るよりか、沈埋工法で行くかのう。
     あらかじめトンネルとなるチューブを組み立てておいて、
     それを海底に沈めるというやり方じゃな」

  • >>No. 11

    4.
    アロアちゃんとカリ公は舞洲へやって来ました。
    アロア:「こちらは、工事時期が早かっただけあって、
     そこそこ建物もあるんじゃのう。
     て、いきなりあれ何じゃ?USJの飛び地なのか?」
    カリ公:「あれは、アトラクションでなしに、環境局の舞洲工場です」
    アロア:「大阪市のか?工場って、何を作っている?
     ジョニー・デップがチョコレート作ってるような感じのもんしか思いつかんが」
    カリ公:「正確には、大阪市・八尾市・松原市環境施設組合舞洲工場と言います。
     大阪市といくつかの周辺自治体から出されるゴミを処理するための工場です」
    アロア:「あれそうなのか?何を思ってあんな形にした?
     普通に質素なもん作った場合に比べて、事業費倍くらいになってないか?
     ややや、あっちにも似たようなものが」
    カリ公:「大阪市舞洲スラッジセンター、下水処理施設です」
    アロア:「ごみ処理も下水処理も大事な仕事ではあるけど・・・
     何や知らん、そろばんのはじき方がどこかしらおかしいような気がするのう」
    カリ公:「う~ん、どう説明するべきか。
     ただですね、あれらは工場ではあるには違いないんですが、
     資料館・博物館的な要素も兼ね備えていて、
     見学ツアーなんかも用意しています。参加料もただです」
    アロア:「それは非常に良い。どげなもんだか見に行くかのう」
    カリ公:「ただ、1週間~10日前からの要予約となってます」
    アロア:「何やねん、そら。今から行こか思て、ぱっと行けるもんやないんかい」
    カリ公:「まあ、施設敷地内を勝手にをうろつく程度なら、
     何も特別なものは要らないのですが」

  • 日本(23:00キックオフ)カタール

    23時からか。

    「萬平さん」(朝ドラ再放送)とかぶるなあ。

    まあええわ。見よか。

  • >>No. 13

    日本0(前半39分)2カタール

    「萬平さん、そこじゃない、水分比率!水分比率!」

  • >>No. 12

    5.
    カリ公:「この島は公園もよく整備されています。
     島の面積の半分くらいそうなんじゃないかなあ。
     アロアちゃんの好きそうなものであれば、
     高校野球の大阪大会決勝が行われる舞洲球場なんかもここですね」
    アロア:「高校野球だけでなしに、
     プロ野球でも使おうかいうプランを聞いたことがある。
     オリックスの二軍戦だったと思うが」
    カリ公:「この島北西部の買い手がつなかった土地を、
     オリックスさんが、練習場として使おうかということで、
     50年契約で借りてくれたんです。
     それでもって、二軍の本拠地も、こちらに移転しようかということになって」
    アロア:「大阪ドームなんかにしてもそうだけど、
     オリックスさん、大阪府なり市なりが次々こしらえる不良物件を
     どんどん買いあさってるいう感じじゃのう。
     何だかオリックスのために税金投入してるように見えるが。
     ただ逆に、買い手・借り手がつかなかったらつかなかったで、
     それもまた困るしな。
     それに、さっきから、自治体とその外郭団体が、
     空き地を埋めるために、無理にここに何かこしらえましたいうようなもんばかりで、
     民間のものが弱いいうか、
     思うようについて来てくれてないいうのが見えてしもてる。
     りんくうなんかも、その点似たようなもんいうか、ひどいからな」
    カリ公:「プロロジスパークといって、アメリカの運送会社が、
     ここをひとつ物流拠点にしようと考えてるみたいです。
     実際もうすでにかなりの額をつぎ込んでるみたいですね」
    アロア:「どこの企業さんかなんてことは問わんから、
     とにかくこの空地使ってくれはる人いてたら使ったってくださいじゃからな。
     あまり華っぽくないかしれんが、運送・流通業者が
     立地面で、こういう場所が具合が良いと選んだ理由も分かる。
     いくらかの健全性を感じさせるのう」

  • >>No. 15

    6.
    アロアちゃんとカリ公は、夢舞大橋を、バスで渡りました。
    アロア:「かなり大型の橋だったが、鉄道は敷設できんのじゃな」
    カリ公:「橋の一部に可動機能をもたせたんですが、
     それ用の装置を作るのでいっぱいいっぱいになってしまったみたいで、
     この橋に鉄道を通すのは無理みたいです」
    アロア:「ただ、そうじゃのう、鉄道線路を敷いたところで、
     来てくれる人がいないことには、何にもならんからな。
     埋め立てが完了していないいうこともあるけど、
     今のところ、ただただ、だだっ広い空き地だらけじゃからの。
     ほれ、ガントリークレーン(コンテナ積み下ろし用のクレーン)が
     ずらっと並んではいるが、あれでもってお客さんは呼べんじゃろう。
     ここから先の輸送も、鉄道でなしに、トラックを使うことになるし」
    カリ公:「ガントリークレーンなんて言葉、どこで覚えたんですか?」
    アロア:「アントワープのな、スヘルテ川沿いにずらっと並んでおる。
     そりゃもう、勝手に覚える。
     ま~、物流拠点いう形で夢洲を活かすことはできるとは思うが、
     一般の人を呼べるかどうかとなると、また別の話いうか、来ないだろうな」
    カリ公:「人集めのために、カジノ建設計画が出ています。
     もし完成すれば、かなりの集客を見込めると思います」
    アロア:「ただ、日本であれば、カジノ作るって言ったって、
     クリアせにゃならん法的問題がたくさんあるじゃろう。
     しかし、現状およそ無人島で、店らしき店もないと聞いてたが、
     ちゃんとセブンイレブンがあるんじゃのう」
    カリ公:「ここに住居を定めている人はいなくても、
     仕事なり何なりで、ここを訪れる人も、いないわけじゃないですからね。
     食料品、日用雑貨を調達できる店の1軒くらいは
     さすがに出来ていて不思議じゃないでしょう。
     むしろ、無いと困りますがな」

  • >>No. 14

    秀子:「先生、既成概念を打ち破るのよ」

    「まんぺいさーん!早よラーメン作ってくれー」とわしゃ思た。

    香田家物語がかなり辛い感じになってきてるでな。

  • >>No. 17

    先生は新開地に達しました。

    「見ろ、福子。うどんやそばは、駅の中にだってあるじゃないか。

     でも、どうして、ラーメンじゃないんだ?」

    「ラーメン屋さんも、探せばきっと、どこかにあると思いますよ」

  • >>No. 16

    7.
    夢洲から、再びバスに乗り、海底トンネルをくぐります。
    アロア:「ま~これからどっちへ転ぶか分からん部分も大きいが、
     現状の夢洲見る限りでは、
     桜島線延伸も、京阪中之島線延伸も、当面はないな。
     バス停があるだけでも奇跡じゃ
    (2015年4月に設置、それまでは存在せず)」
    カリ公:「たしかもう1つアクセスルートの候補がありましたよね」
    アロア:「わしらが今走ってるこの道じゃな。
     大阪市の地下鉄中央線が、咲洲のコスモスクエアまで伸びて来てるが、
     それをさらに延長するいう案じゃ。
     夢洲に何ができるかあるいはできないかで、話は大きく違ってくるが、
     わしらがさっき渡った桜島側から夢洲へ向かう橋(此花大橋、夢舞大橋)はどちらも、
     鉄道を通すことを想定していなかったじゃろう。
     それに対して、こちらは全く話が違う。
     すでにできあがった鉄道用トンネルがある。道路と併用いう形じゃが」
    カリ公:「このトンネルがそれですね。どのあたりを鉄道が通るんです?
     我々のいるところの上ですか?下ですか?」
    アロア:「中央分離帯をいくらか広めにとってるじゃろう。
     そのスペースが鉄道線用みたいじゃな。
     梅田(大阪駅付近)からのアクセスとか考えたら、
     コスモスクエア経由は遠回りと見られるがな。
     ただ、夢洲が、現状のように、埋め立て中とか、
     できたところで貨物スペースでしかないというのなら、
     そこに新たに、不良化する可能性の高い鉄道を作るというのは、
     経営判断の感覚がおかしいということになる」
    バスは、終点のコスモスクエアに着きました。
    カリ公:「アロアちゃんは、今回どんなことを思いました?」
    アロア:「そうさのう、わいはこんなにでかい夢見とるんやぞ~と
     思い切りアピールしたいんだけど、
     そもそも夢とは何であるかとか、それを現実化したらどうなるかとか、
    あまり考えないまま勢い任せに、何かしらやってしまったいう風に見えてしょうがない。
     自分たちにもさっぱり分かっとらんかったのではないか?
     後の処理たいへんだぞ」
    カリ公:「もう少し景気の良いこと言ってくださいよ」
    アロア:「あ~、しばらくは、なまじ景気良さそうに聞こえる話は禁止ぢゃ」

    (おしまい)

  • >>No. 19

    2015年の段階ではこんな風でした。

    今ならもう少し違う話になると思いますが、

    それでもやはり、あまり馬鹿みたいに大きい夢は見んことです。

    夢洲の「いつまで経っても埋め立て完了しとらん」については

    一応ケリがつくことになりそうです。

  • 絵を描きはじめましてん。

    誰でしょう?怖い顔ですね。

    萬平さんではありません。

本文はここまでです このページの先頭へ