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投稿コメント一覧 (25コメント)

  • >>No. 86

    ロフトへの導入については、決算説明資料P.10に9月末現在21店舗とあるので、大半の店舗はこれからだと思います。

  • ここのITセグメントは対外的には下請け的なビジネスで物足りなさを感じていたのですが、今回のPOSシステムのSaaSビジネス開始で見る目が変わりました。
    あまりにも出来高が少なく、いざというときに換金しづらいので少しポジションを減らそうかと思案していたところでしたが、しばらく売るのは止めようと思います。

  • 商品・売上原価修正の件ですが、単体の損益には変動ないようなので、おそらく韓国子会社の在庫の評価減によるものと推察します。
    会計監査の指摘によるものかどうか不明ですが、短信提出後の修正はだらしのない印象を受けます。管理部門にはしっかり反省していただきたいです。

  • コマース事業については、決算短信や四半期報告書にも触れられていますが、iPhoneXの発売が3Qになった影響で2Qの売上はかなり減速しています。
    他方で、売上総利益率(2Q累計)は50.3%(決算説明資料P.6)まで上昇しており、今期予算の47.0%を3.3%も上回っています。これがどれくらいのインパクトかというと、コマース事業の今期予算売上8,188M×3.3%で270Mもの増益要因になります。
    売上高予算自体が保守的である上、売上総利益率も予算を大幅に上回っている状況から、今期業績は引き続きポジティブであると考えています。

    シッピーノの減損(連結PL上は持分法による投資損失)については、それほど深刻な問題とは思いません。元々100Mの投資のうち、今回の減損(持分法投資損失)計上により80Mが費用計上されましたので、残り(簿価)はわずか20Mになっており今後に引きずるものではありません。

    コマース事業四半期売上推移(カッコ内は前年同期比増加率)
    前期1Q 1,302M(+19.6%)
    前期2Q 1,814M(+32.0%)iPhone7発売
    前期3Q 2,326M(+29.3%)
    前期4Q 2,042M(+42.4%)
    今期1Q 1,762M(+35.4%)
    今期2Q 1,846M(+1.8%)iPhone8発売、iPhoneXは3Qに延期

    コマース事業四半期営業利益(カッコ内は前年同期比増加率)
    前期1Q 214M
    前期2Q 310M
    今期1Q 336M(+57.3%)
    今期2Q 430M(+38.9%)

  • コマース事業は引き続き絶好調ですね。
    売上の伸びとともに、売上総利益率の上昇にも注目しています。
    会社予想ではコマース事業の売上総利益率を47.0%としていますが、1Qの売上総利益率はこれを1.2%上回っています。
    昨年度の1Qも通期の売上総利益を0.4%上回っているので、1Qの売上総利益は高くなる傾向があるのかもしれませんが、売上高だけでなく売上総利益率でも会社予想からの上振れ余地があると見ています。

    通期売上
    2017/4 7,483M
    2018/4(予) 8,188M(9.4%増)
    通期売上総利益率
    2017/4 45.2%
    2018/4(予) 47.0%

    四半期売上
    2017/4 1Q 1,301M
    2018/4 1Q 1,762M(35.4%増)
    四半期売上総利益率
    2017/4 1Q 45.6%
    2018/4 1Q 48.2%

  • コマース事業が凄いことになっていますね。
    3/10の時点で4Qのコマース事業売上1,498M、営業利益9Mとの予想であったところ、実績は売上2,042M、営業利益299Mと大幅上方修正となっています。

    2017/4期のコマース事業売上高は年度ベースでみると前年度比31.4%増ですが、4Qのみで比べると前年同期比42.4%増と、足元での成長がさらに加速しています。
    また、粗利率も大幅に上昇しています。自社企画商品の比率は2016/4期61%だったところ、決算説明資料のP.27の図表をみると2017/4期は80%近くまで上昇しているようです。

    予算にはほとんど織り込まれていないであろう海外EC事業の成長など、まだまだ伸びしろは大きいと思っており、今後の成長が楽しみです。

  • 3Q決算についていくつか投稿させていただきましたが、その他気付き事項を共有させていただきます(やや長文ですのでご興味のある方のみどうぞ)。
    1. Hamee Korea3Q営業利益502Mは日本を上回るが、他方で韓国含む海外の売上高は前期3Q比で176Mのみの増加であり依然として日本国内売上がメイン、よってHamee Koreaの営業利益の大部分はiFace等のHamee(日本)への卸売りによるもの。
    2. 税率が前期3Q累計42.8%->今期3Q累計26.8%と大幅低下。税率の低いHamee Koreaの利益が激増した影響。税金もコストの一部であり、大幅なコスト削減とみることができると思います(日本はただでさえ税率が高いところ社長の実質持株比率が過半数のため留保金課税も適用されています)。
    3. 赤字だったHamee USが黒字化。
    4. 一昨日の投稿でキャッシュ減少の一因として海外投資も挙げましたが私の思い込みによる誤りでした。関係会社株式の増加を海外投資と勘違いしていましたが、シッピーノへの出資によるものでした。

  • 3Qの在庫が積み上がる理由については四半期報告書のP.4に、「中国メーカーの春節休業前に在庫を積み増す必要性」とあります。
    前期の在庫は3Q731Mから4Q589Mへと推移しています。
    今期3Q在庫971Mは季節性とコマース事業の売上増を考慮すると、特段の懸念材料ではないものと考えます。

  • 売上増に伴う売掛金・在庫増や海外投資等でキャッシュが減少していますが、3Qは特に売掛金と在庫が膨らむためキャッシュが少なくなります。
    前期は3Qから4Qにかけて有利子負債を19M減らしつつキャッシュは246M増えましたが、今期は売掛金や在庫の規模が大きくなっていますので3Qから4Qにかけてのキャッシュ増加は前期以上の金額になるものと予想しています。

  • 今回の上方修正について、「人件費や在庫の評価減等の費用面を保守的に勘案した結果」との記述があります。
    今期予想営業利益834Mの内訳はコマース事業613M、プラットフォーム事業221Mですが、コマース事業の四半期営業利益の推移を今期と前期で比較すると以下のとおりです。
    今期:1Q96M,2Q196M,3Q312M,4Q(予)9M
    前期:1Q1M,2Q63M,3Q105M,4Q99M
    コマース事業の成長に伴い在庫量も増えているので在庫評価減リスクが大きくなっていることは分かりますが、前期4Qのコマース事業営業利益99Mと比べても今期4Q予想の9Mというのは保守的すぎるように思います。

  • 2Q決算前の上方修正を期待されている方もいらっしゃるようですが、Hameeは通期のみで業績予想を出しているので、上方修正を出すとしても2Qの発表後(同時)だと思います(yai*****さんが329でコメントされていますね)。
    2Qの業績予想を出している会社であれば、2Qの決算が概ね固まったところで必要があれば予想の修正を出しますが(ついでに通期の修正も)、Hameeはそもそも2Qの予想を出していません。通期予想のみ出している会社をいくつか当たってみましたが、Panasonic、NTT DATA、任天堂、マツダいずれも2Q決算発表と同時に通期予想の修正を出していました。
    個人的にはHameeの業績は好調で通期上方修正の可能性も十分あると思っていますが、前期は予算の進捗が厳しく経営陣はかなり苦しい思いをしたはずなので(3-4Qでかなり挽回して予算に近い数字になんとか近づけたという印象)、上方修正には慎重になるかもしれないとも思っています。

  • 福蛙さま
    iFaceが利益に与えるインパクトはかなり大きいと認識しています。
    2016年10月4日付会社説明資料のP.44には、1Qのコマース事業の売上総利益率が45.6%(前年同期比+6.7%)とあり、iFace効果と説明されています。
    注目したいのが、2016年6月24日付決算説明会資料によると、コマース事業の2017/4予想の売上総利益率が39.6%と見込まれており(P.13,P.60の各データをもとに計算)、1Q実績の売上総利益率が通期予想を6.0%も上回っている(45.6%-39.6%)という点です。売上総利益率には多少の季節変動がある可能性があり、昨年度のコマース事業売上総利益率は1Q38.9%、通期37.6%と1Qの方が高い点には留意が必要ですが、それを割り引いても1Qのコマース事業売上総利益率45.6%というのは通期予想の前提を大幅に上回っているといえます。
    1Qはコマース事業の売り上げが例年伸び悩むことからそれほど目立っていないですが、2Qにはコマース事業の売上総利益率改善の効果(iFace効果)がより明白になるのではないかと期待しています。

  • 福蛙さま
    iFaceの累計販売数ですが、HameeのHPにてニュースリリースをたどってみたところ、2015年3月19日のニュースリリースに累計販売数350万個突破とありました。
    h ttp://hamee.co.jp/news/product/detail/id=18
    さらにニュースリリースをさかのぼると、2013年10月2日のプレスリリースに、180万個との記載があります。
    h ttp://hamee.co.jp/files/topics/old/pdf/8e52d05a2dbc8f0b824ba7f5ea9df715.pdf

  • Hameeが今年発行したSO(ストック・オプション)の権利行使期間は、経営者の株価に対する見通しとは関係ないです。
    従業員に無償で付与するSOは、税制上の優遇措置を受けるため、税制適格要件を満たすように設計するのが通常です。
    当該要件には権利行使期間についても定めがあり、付与決議の日後2年~10年の間に設定することとされています。
    h ttp://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/stock_option/

  • 私も、スピラルは大化けする可能性があるとひそかに期待しています。
    サービス開始からわずか1カ月で(夕刊ではありますが)日経に大きく取り上げられるのはなかなかすごいことだと思います。
    利用者が増えれば将来的には事業の柱に成長するかもしれません。マネタイズに関する広報のコメントが記事になっていましたので、少し古い記事ですが紹介させていただきます。

    (2016/9/12 日本ネット経済新聞より一部抜粋)
    利用料は無料のため、同サービスで得られる収益はない。ただ、「マネタイズ(収益化)できる選択肢はいくつかある」(広報)と話す。
    サービスの利用者数が増えることで、嗜好(しこう)性などのデータを収集できると考えている。将来的には一部サービスの有料化や広告の挿入なども検討する。
    「既存のEC事業やネットショップ一元管理システム『ネクストエンジン』などのプラットフォーム事業以外の柱となる新規事業には今後も取り組んでいく」(同)としている。

  • 福蛙さま
    こちらこそ、いつもコメントを読ませていただいております。
    引き続きよろしくお願いいたします。

  • 今日アップされた会社説明会資料のP.47に1Qの地域別利益動向がありますが、なんと韓国(80百万円)が日本(71百万円)を上回っています。ちなみに昨年度の韓国の営業利益は年間で21百万円です。
    大部分がiFaceの効果と思われますが、商標権を95百万円で取得できたのは大成功といえるのではないでしょうか。

  • 分割の意味があるのか?との意見もありますが、前回分割時のプレスリリースで(東証1部昇格のため流通株式数を増やす必要があったにせよ)「コマース事業の顧客でもある20代、30代といった若年層をはじめ、より幅広い層に当社株式を保有いただくためにも、投資単位を可能な限り引き下げることといたしました。」と説明されているので、その方針に変わりがない以上、今回の分割はごく自然なものであると思います。

  • 権利行使価格のところ、少し間違いがありました。
    7月の終値の平均×1.05 or 8月1日の終値です。

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