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投稿コメント一覧 (49コメント)

  • 終了間際の1分間で3000株、この日の最高値で終了させたいとの買い手の強い気持ちを感じるね。

  •  私は、福島県から遠く離れた中国地方に住んでおります。アサヒ理研株を若干所有しており、株価の上昇を期待しております。
     ところで、グーグルマップを使用したことがありますか。PCの前に居ながらにして、福島県のアサカ理研の工場(外観だけですが)を見学することができます。航空写真に切り替えて、飛行機に乗ったつもりで福島県へ飛びます。写真を拡大して、鳥になって、地上を眺めます。アサカ理研のいわき工場が見えます。広大ないわき港の臨海工業地帯の一角にあります。
     マップの人形をクリックし、工場の正門前に移動させると、落下傘で飛び降りたように地上の景色が展開します。周囲360度が見渡せます。実際に現地に立った気持ちになり、同社に親しみを一層感じます。
    素晴らしい無銭旅行が出来ますよ

  •  損益分岐点とは収入(売上)と支出(費用)が同額になる、つまり収支トントンの状態をいいます。当然、収入が支出を上回ると黒字になります。
     企業は材料費、人件費、設備費、光熱水費等の費用をかけて製品を生産し、それを販売して売上げを獲得します。材料費など売上に比例して増減する費用を変動費といい、売上げが無くても発生する人件費や減価償却費などを固定費といいます。費用は固定費と変動費から成っています。
     アサカ理研は黒字企業ですから、現在の売上高は損益分岐点(利益が出始める売上高)を超えています。今後は、レアメタルリサイクル実証事業の成果が売上げに計上されるわけで、産業廃棄物を原料とし、低コスト高効率のエマルションフロー法で、高価なレアメタルが生産されることを考えると、売上高から変動費だけを控除した利益(限界利益という)は大きいと思います。
     損益分岐点を超えたこの限界利益はそのまま利益になるわけで、3年後の10億円の売上増加は飛躍的に会社利益を拡大させることになるでしょう。

  •  アサカ理研の主力商品の一つが金である。金価格の変動は売上に大きく影響を与える。
     田中金属工業の資料によると、金価格は2001年を境に上昇傾向に転じ、現在まで上昇傾向を続けている。その背景にあるのは、世界的な金融不安とインフレ脅威からのペーパー資産(通貨、株、債券等)不安が、安全資産としての金へ投資を向かわせていることである。
     2001年の米国同時多発テロ、2008年のリーマンショック、ギリシャ等の経済危機、イギリスのEU離脱などがドルやユーロの価値を大きく低下させたため、信用リスクのない無国籍通貨としての金が買われてきた。
     「有事の金」という言葉あるが、経済的有事のみならず最近では軍事的有事も心配である。さらに、中国や東南アジア諸国の経済発展は真覚ましく、工業製品への金需要も急増しており、金価格は2011年以降は平均価格で4000円/gを超えて推移している。
     世界的な金融緩和で実質金利がマイナスになっており、通貨価値の目減りを恐れて金を保有する動きが広がっている。

  •  東京都の小池知事は、2020年の東京オリンピックのメダルを廃棄携帯電話などの都市鉱山を活用して製作する計画である。
     都市鉱山は、埋蔵量の推定か容易で、貴金属やレアメタルの含有量は天然鉱山より高く、空振りすることなく開発できる。家電大国の日本は世界でも有数の都市鉱山の保有国で、その埋蔵量は金なら6800トン、銀は60000トンあると試算される。これは天然鉱山の金大国、南アフリカ共和国の埋蔵量を上回るそうです。
     携帯電話1トン(約1万台分)からは、金が約280g、銀が約1.89kg、銅が約137kg、パラジュウムが約14gが取れるそうです。
     資源国の輸出制限やIT産業等の発展により、天然資源は世界的に枯渇し価格が上昇するリスクが高まっており、国内にある豊かな都市鉱山を上手に開発する必要があります。使用済み小型電化製品の回収の仕組みとリサイクル設備の整備がいそがれている。
     アサカ理研は都市鉱山ビジネスが注目される中で、その一翼を担う重要な企業です。

  •  日本原子力研究開発機構が特許技術をアサカ理研に開示して取り組んできた共同研究「エマルションフロー法」は、昨年9月から今年2月まで、総事業費6.6億円をかけて、レアメタルリサイクル実証事業としていわき工場で行われ、会社報告では事業は順調に推進したとのことである。
     エマルションフロー法は、電子部品などの廃材から酸処理などによって抽出させたレアメタルを、水と油(溶媒)を混合して水に溶存する成分(レアメタル)の油への抽出を促し、その後、排水のために水と油を分離しますが、ポンプ送液のみで水と油を乳濁状態(エマルション)にまで混合し、抽出容器内の流れの変化を利用して水と油を迅速分離します。
     従来方法の機械的な攪拌、重力分離や遠心分離を行わないため、低処理コスト、高処理速度、装置のシンプル化・コンパクト化、排水への油分の減少、レアメタルの高純度回収、熟練技術を必要としないなど格別の成果が期待される革新的技術とのことである。

  • サプライズ決算だと期待を大きく膨らませていた時、「そう思わない」にクリックした方たちがいた。その方は会社の利益20倍の修正に驚かなかったということです。サプライズを見破っていた。通期連結業績で、今回発表予想と前期実績(28/9期実績)とを比較すると売上が増加し、経常利益は11,000千円減少したが、ほぼ同水準にあります。つまり、前回発表予想があまりにも慎重(過少)過ぎていることが分かっていて驚かなかったということだと思います。会社は、今期は金の生産量および貴金属相場ともに計画を上回る水準で推移したといっていますが、マレーシア工場、いわき工場ともに昨年初めから試験的にせよ操業に入り出荷もしていたわけです。何事でも予測の困難さは理解できますが、先の慎重すぎる予想が株価下落の切っ掛けとなったことを考えるとき、余りにも保守的と思います。

  • 5/12~17までのアサカ理研のコメントを調べてみました。投稿者実数31名、コメント数85件、一人で17件投稿した方1名、一人で5~8件投稿した方6名、1~2件投稿した方22名でした。日別のコメント数は、12日24件、13日9件、14日7件、15日25件、16日8件、17日12件でした。期待・喜びのコメント数44件、失望・怒りのコメント数23件、冷静なコメント数18件でした。期待・喜びは15日までに41件、失望・怒りは15日以降で21件でした。そう思う、そう思わない別では調べておりませんので、どなたか時間とお金のある方調べてみませんか。そう思わないに賛成する方のお考えが貴重なことといつも思っております。その理由をコメントする欄があると嬉しいのですが。

  • アサカ理研のPER(株価収益率=現在株価÷1株当たり利益)は13.5倍であります。この倍率が低いほど投資資金の回収年数が短いことを表しており、割安でお買い得ということになります。アサカ理研のPERは一般的に大変に優良といえます。さらに、来年度からはいわき工場におけるレアメタル含有スクラップからの有価物回収実証事業の成果が売り上げに計上されるわけです。会社資料では研究開発費2.15億円は今期に計上済みであり、人件費1.64億円は前年同月比より減少しており、支払利息と減価償却費は多少増加するでしょうが、今年度通期予想で経常利益1.78億円を見込んでいます。あとは変動費と回収有価物の販売価格の問題です。スクラップ代や資材費、光熱水費等の変動費がどのくらい増加するかですが、エマルジョンフロー法は低コスト高効率とのことなので、3年後の10億円の売り上げ増加は、期待以上の将来利益の上乗せになるなると思います。成長性のある有望企業だと思います。

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