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投稿コメント一覧 (3コメント)

  • >>No. 856

    補足

    利益の下振れについては看護職向けサービスの統合と人材採用の強化、カイポケ事業での障害福祉サービスの開始などの先行投資による影響が大きく、一過性要因かつ将来の成長加速につながる点から過度にネガティブ視する必要はない。

  • >>No. 853

    寄り底の大陽線だったらその期待も高まるところなのですが、寄り天井の大陰線なので、ちょっと期待しにくいですよね…

  • 前期の営業利益は13.6%増と、概ね会社計画通りの着地。
    もともと、第4四半期に利益が偏重する計画ではあったが、第3四半期時点での営業利益が2%減、進捗率も59%と低く、通期計画の達成がやや懸念されていた経緯を踏まえると、第4四半期に大幅増益で一気に巻き返しをしてきた点は評価できる。

    今期は10%の営業増益と、市場予想を10億円ほど下回っているが、売上高については、21.7%増収と、こちらは市場予想を上回ったと思われる。また、前期の18.2%に続く大幅増収で、トップラインが力強く伸び続けている点は評価できる。

    小規模ながら昨年11月に続く自社株買いを発表しており、資本効率を意識した動きが最近増えてきている点も好印象。

    さらに、これまで内部留保を優先してきたが、今期より配当性向30%を配当方針として設定。一般に配当性向30%は決して高くないが、成長率の高いグロース企業である点を踏まえれば、違和感のない水準で、むしろ配当方針を明確化したことは評価できる。

    市場環境を見ても、少子化で構造的な人手不足が問題となる中、とりわけ人手不足が深刻な介護・看護などのヘルスケア領域での人材紹介事業は今後も高い成長が見込める。
    そうした成長市場でトップシェアを誇る同社は今後も必然的に高い成長が期待できる。

    一方、足元のPERは24倍と、過去5年平均の48倍を大幅に下回る水準。
    直近の2年は、日米の長期金利が急上昇する中、バリュー株優位の相場が続き、株価調整を余儀なくされたが、日柄調整・値幅調整・バリュエーション調整はともに十分とみられ、見直し余地の大きさに着目したい。

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