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投稿コメント一覧 (17コメント)


  • OTSは、IRを出す場合、株主にも分かるように説明して欲しいね。
    例えば、TCR解析のマーケット規模とかについて。

    2014年における一人当たりの解析料金は1000ドル(約12万円)。
    http://www.oncotherapy.co.jp/service/tcr/

    2014年の推定がん罹患者数は約88万人。
    http://www.ncc.go.jp/jp/information/pdf/press_release_20140710_02.pdf

    上記が年に1回の解析を受けるとするだけで、単純計算で年1000億のマーケット?

  • 【OTSが関係している臨床試験のうち、唯一最終段階(Ⅲ相)にある、食道がんに対する「S-588410」の動向に関する一考察】

    1  膵臓がんに対するOTS102の第Ⅱ/Ⅲ相臨床試験の先例
      平成21年1月27日: 「第1例の患者さんを登録し投与を開始」のIR
      平成22年1月25日:「プロトコルで規定した150投与症例の登録終了 」とのIR
      平成22年11月13日:「効果安全性評価委員会におきまして第 2 回中間解析(有効性の評価)が実施され、試験計画時に想定した本剤の有効性を検証するためには、予定通り、試験を継続する旨の勧告 を受けました 」(=効果不明)とのIR
      平成24年1月11日:「全ての患者さんに対する観察期間が終了・・・今後直ちに、最終解析を実施」とのIR
      平成24年2月29日:「患者さんの生存期間を延長することが統計学的に認められませ んでした」とのIR

      → 第1例の患者登録から約12か月後に症例登録完了。それから約10か月後に中間解析結果(効果不明)の発表。それから約14か月後に最終解析結果(効果なし)の発表

    2 膵臓がんに対OCV-C01の第Ⅲ相臨床試験の先例
      平成24年2月6日:「当社は、大塚製薬株式会社と共同で、・・第Ⅲ相臨床試験を開始」とのIR
      平成25年7月29日:「200 例を超える患者さんの登録が完了・・・本年中に 目標症例数である 300 例のエントリー達成を目指す 」とのIR
      平成25年12月20日:「第 3 回中間解析(目的:本治験薬の有効性の評価)が実施され・・全生存期間の有意な延長を達成する可能性が低いことが示されたため、試験の早期中 止を勧告されました」とのIR

      → 試験開始から約18か月後に200例の症例登録完了。それから約5か月後に中間解析結果(効果なし、中止)の発表

    3 食道がんに対するがんS-588410の第Ⅲ相臨床試験の場合
      平成27年5月21日:「第Ⅲ相臨床試験の第一被験者の登録(割付)」のIR

      → 来年5月から11月ごろに症例登録完了、来年10月から平成29年9月ごろに中間解析結果が出る可能性が高い。先が長い。それまでは、別の良い情報と的確なIRでつながないと、売られる可能性が高いか。

  • OTSのIRはいつも説明不足で稚拙。
    株価への悪い影響を局限し、良い影響を最大化しようという配慮が全く欠けている。

    例えば、今年1月8日のIRは、新たな情報ではなかったにもかかわらず、その旨の説明がなかったため、新たな悪情報のIRと誤解され易い書きっぷりであった。
    一部の記事は、翌日の株価のほんの小さな下落を受け、「OTSが急反落、扶桑薬、大塚製薬とのランセンス契約終了を嫌気」と書いた。
    そのタイミングで、OTSの株価は暴落(-74)した。
    私は、IRと記事が売りの口実を与えてしまったと確信している。

  • ただし、この情報は古い情報であり、株価を動かすニュース性は全くない。
    また、この件だけでのIRは期待できないと思うね。

  • 一部の記事に「OTSが急反落、扶桑薬、大塚製薬とのランセンス契約終了を嫌気」とある。
    昨日のIRが極めて説明不足で、素人の記者が誤解し、その記事が売る口実にされた側面もあるのでは。
    OTSのIRはいつも稚拙。

  • 久しぶりの投稿です。
    OTS株を長期の投資目的で所有している者です。
    今回の人気化及び株価上昇については、長期的には「ようやく助走を開始した程度」と感じている。

    しかしながら、短期の投資目的や余裕資金以外での購入には向かない株ではないかとも感じている。
    なぜながらば、短期的には、OTSは若干のリスクを抱えているから。

    例えば、10月23日にIRされた「がん標的分子TOPK (T-LAK cell-originated protein kinase )を阻害する新規抗がん剤(低分子化合物)」は劇的な効果があるとは言うものの動物(マウス)実験の段階でしかない。また、11月13日にIRされた「3種類のがん特異的ペプチドワクチン」もまた、劇的な効果が見られるとはいうものの、熊本大学における「臨床研究」の段階でしかない。したがって、今後の臨床試験では失敗に終わる可能性は否定できない。
    事実、これまでにも、2012年2月には膵臓がんに対する「がんペプチドワクチン OTS102」が第Ⅲ相臨床試験が失敗に終った。また、記憶に新しいところでは、昨年(2013年)12月、同じく膵臓がんに対する「がんペプチドカクテルワクチン OCV-C01」が第Ⅲ相臨床試験の途中で中止せざるを得ない事態に至るという苦い経験をした。

    しかしながら、医療現場における、がんに対する既存の分子標的薬の効果は目を見張るものがある。
    また、世界を見ても、2010年4月には前立腺がん用のワクチン、sipuleucel-T(商品名:Provenge、米Dendreon社)が米国のFDAによって承認され、2011年3月には、悪性黒色腫用の完全ヒト抗CTLA-4抗体製剤、ipilimumab(イピリムマブ,商品名:Yerboy、米Bristol-Myers Squibb社)が承認されている。

    したがって、OTSが開発しているがんワクチンや分子標的薬は、もはや「夢」の薬でもなんでもなく、その完成は単に時間の問題、と確信している。
    ご参考までに。

  • 明けましておめでとうございます。
    正月そうそう、相変わらずだね。

    kai君が引用している文献は、2012年2月のOTS102の臨床試験の結果発表(有意差なし)を受けて、2013年3月付で加藤氏が書いた「がんペプチドワクチン、現在の実力は?」と題するレポートだが、それ自体は極めて論理的で妥当性のあるものだと思う。現時点における「がんペプチドワクチン」の見通しをうまく表現していると思う。

    でも、kai君の主張とは全く一致しない文献でもある。kai君は一体なにを言いたい?わざと曲解している?

    このレポートの主張は、取材先の和歌山県立医科大学第二外科教授の山上裕機氏の次の言に良く表れている。

    「結果を単純にしてみると、100例の患者にelpamotideを投与すると10%にあたる10例に潰瘍ができ、その10例の中にはelpamotideがとてもよく効いて生存期間がよく延長する患者と、elpamotideは効いてはいるもののそれほど生存期間の延長が得られなかった患者がいる」
    「elpamotideがよく効いている患者であっても、残念ながらいずれ病状が進行してしまっていることも事実」
    「進行がんの治療で大切なことは、いかに生存期間を長くできるかと言うこと。現在の進行がんの治療は、ファーストライン治療、次にセカンドライン治療、サードライン治療と有効な治療をつなげていくことですが、こうした治療の選択肢にがんペプチドワクチンを追加し、選択肢を駆使することでいかに生存期間を延長していけるか、ということが重要なのではないか」

  • それで?
    がんの第4の療法を開発できる会社は、他に、どことどこが有望と思う?

  • >> この結果をしる人は効果があるのか、ないのかを知っているだろう。この人たちが増資に協力しないということは・・・・・これを妄想すれば結果は見えてくる。

    統計的な有意差を示せるほどの効果はなかった、だから承認申請にいたってないのでしょ?
    疑問の余地がない。
    一方、大手はと言うと、失敗のリスクが怖くて大きな金は出せない。
    そういうことではないでしょうか?

    OTSや大手の方々は、神様ではない。

    OTSは、有望と思われるペプチドの特許と押さえ、特に有望と思われるペプチドについては片っ端から治験を行っている。
    しかし、残念ながら、単一のペプチドでは、これまでの治験で統計的な有意差を示せるほどの効果が見られなかった。
    したがって、現在、OTS102(エルパモチド)、OCV-101及びOCV-105の3つの成分を含むカクテル・ワクチンをOCV-C01」として治験を行っている。
    それが現在、運良く第Ⅲ相臨床試験に至っている・・ということでしょ。

    リスクを考えて手を引いている大手の判断が正しいとは限らない。
    おうおうにして、間違いの場合が多い。
    例えば、現在では当たり前のパッドは、ついこの間までは誰も流行るとは思わなかった。
    しかし、アップルが素晴らしいものを世に出し、大流行。
    そんなものでしょ。

    つい最近までは、私が知っているがん専門の病院で、免疫療法の治験に関する目だった表示を見ることはなかった。
    それが、この1年くらいの間に、ずいぶんと目立つようになった。
    免疫療法に対する期待が高まっている証左だと思う。

  • そもそも、OTSの投資(買い)は、がん治療に特別な理解や思いのない方や、短期投資目的の方には向かないと思う。

    一株益は少なく(旧制度で1363円?)、信用買残が多く貸借倍率は約13倍、増資に伴い株数も増えた。おまけに、臨床試験の良い結果がなかなか出ない。だから、300円程度でもみあっているのであろう。

    SBI証券の「投資判断」でも、次のように比較的厳しい評価になっている。
    「株価は13年8月に発表した大規模増資が投資家心理を冷やした側面もあり、足元では上値の重い推移が続いている。事業面では引き続き膵臓がんに対する第3相臨床試験や、胃がんに対する治療用カクテルワクチン「OTSGC-A24」の第1/第2相臨床試験などを進め、各種パイプラインの進展を見込み、会社側では14年3月期業績は黒字への浮上を予想。ただ、第2四半期累計業績では前年同期比で営業赤字が拡大しており、会社側では通期計画を据え置いてはいるものの当面の進ちょくを見定めたい。今後もバイオ関連の有力銘柄として短期的な買いが入る場面も想定されるが、現状では積極的には評価しづらい。投資判断は「中立」とする。(2013年11月14日更新)」

    しかしながら、がんの第4の療法の開発は人類の夢であり、世界中が期待している。ようやくその達成の兆候が出てきており、既に2件の承認例がある。
    2010年4月: 前立腺癌、米国デンドリオン社、がんワクチン(プロベンジ)
    2011年3月: 悪性黒色腫、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社、抗体(イピリムマブ)
    つまり、免疫療法はもはや夢の療法ではない。単純な薬のように短期間に開発とは行かないまでも、近い将来、必ずや達成するはずだ。

    OTSについては、臨床試験の失敗に伴う「一時的な」暴落(100円程度か?)というリスクに対処できれば、10倍返しの2000円や3000円は夢ではない。こんな株はめったにない。そう信じて、中長期投資の対象の一つにしている。

  • 「No.156893 私が効果がないと判断した理由」で君が引用しているOTS102に関する和歌山県立医科大学第二外科教授の山上裕機氏のレポートは、とても分かり易い。
    山上氏は、「潰瘍ができた患者全てで高い効果が期待できるという結果ではありません。結果を単純にしてみると、100例の患者にelpamotideを投与すると10%にあたる10例に潰瘍ができ、その10例の中にはelpamotideがとてもよく効いて生存期間がよく延長する患者と、elpamotideは効いてはいるもののそれほど生存期間の延長が得られなかった患者がいるのです・・・elpamotideがよく効いている患者であっても、残念ながらいずれ病状が進行してしまっていることも事実です」と語っている。

    で、君はOTS102について何を言いたいの?

  • >>No. 31225

    19日産経新聞の記事の書きっぷりからは、今後、風力発電等の育成を重視するものの、
    ①30円というのは、各家庭の負担額を算出するための一つのシナイオとして設定したもの
    ②買電価格は設備投資の価格に応ずるという従来の方針は踏襲する
    と理解できる。
    ということは、太陽光発電の導入が不利益になるほどの方針転換ではないようだ。

  • 人生色々。
    企業も色々。
    脱皮を繰り返して成長する。

    最近のkai君は、去年やその前の「抜け殻」ばかりボーっと見ている。
    新しい息吹も良く観察して報告してよ。

  • >>No. 31218

    今回、2割下げ、30円にすることを検討していますが、その根拠としてのコストに関する資料がある場所を教えていただけますか?
    お願いします。

  • 2013/11/18 11:14

    一般家庭の太陽光発電普及率は、わずか数(5以上、10未満)%。したがって、まだまだ将来性はあるはず。問題は今回の買取価格下げ。従来の考えは設備投資額の低下に見合った下げだったから、導入者にとっては影響はなかった。したがって、サニックスの業績にも影響はなかった。

    一方、今回は、その考え方自体を転換するって意味になる。それって、ありかな?
    経済産業省のアドバルーンの可能性もあるね。

  • リスク管理を徹底しつつ、2000円を狙いましょう(笑)。

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