ここから本文です

投稿コメント一覧 (5コメント)

  • 配当権利獲得狙いで上げか?
    介護報酬改訂近いから注目。

  •  「サービス付き高齢者向け住宅」の戸数が急増している。成長が著しい介護銘柄のセントケアHD <2374> 、ケアサービス <2425> 、N・フィールド <6077> 各社の現在の経営状況や住宅の提供サービスを具体的に紹介するとともに今後の高齢者向け住宅について考察していく。

    ■サービス機能と住宅の斡旋を同時に提供する事業が成長

     セントケアHDは、JASDAQスタンダード市場に上場しており、訪問介護、入浴を中心に介護サービスを提供する企業である。直近の実績(2014年3月期)は売上高315億円(前年比110%)、当期純利益960百万円(前年比132%)で、売上高は10年以上連続で増収を続けている。2015年3月期の重点戦略では、複数の介護サービスを1つの拠点で提供する新サービス「複合型サービス事務所」を開設・運営に取り組むことを挙げている。その一環として2015年2月11日付のけあNewsでは、グループ会社のセントケア千葉が首都圏及び千葉県木更津市で初めて複合型サービス事務所「セントケアさいわい」を3月に開設すると伝えた。

     通所介護を主力とするJASDAQグロース市場上場のケアサービスは、最近ではサービス付き高齢者向け住宅の開設・運営にも注力している企業だ。直近の業績(2014年3月期)は売上高73億円(前年比106%)、当期純利益117百万円(前年比48%)。売上の特徴は、サービス付き高齢者向け住宅の利用の大幅な伸びにある。

     具体例を挙げると、売上全体に占めるサービス付き高齢者向け住宅事業の比率は5.2%に過ぎないが、全体の利益に占める比率は12.3%で利益率も13.1%と介護事業の10.5%より高く、同社の経営に大きく貢献している。また中期経営計画(*5)でも、サービス付き高齢者向け住宅事業は2桁の伸びを想定しており、今後の業績の中心になることが予想される。

     各社ともに訪問・通所介護だけではなく、サービス付き高齢者向け住宅事業や住宅と介護の複合サービスを提供する事業に参入することで、売上を伸ばしていることが業績から伺える。

  • ロングライフホールディング<4355.T>は老人ホーム運営をはじめ幅広い介護事業を手掛ける。15年10月期は第1四半期(14年11月-15年1月)決算が順調で好スタートを切った。株価面でも当面、堅調な展開が見込めよう。

     第1四半期の連結業績は売上高28億1400万円(前年同期比6.6%増)、営業利益1億4900万円(同20.0%増)となった。1月のホーム入居状況が73.6%(前期末73.2%)で、着実に入居者が増加し、高稼働が続いているほか、在宅介護事業、福祉用具事業なども堅調に推移した。

     一方、政府は今年4月、9年ぶりに介護報酬を引き下げる方針を示しており、同社業績への影響も避けられない。そのなかで、同社は介護保険外のサービス提供も含めたサービス拡充から、利益率向上に取り組む構えだ。通期では売上高119億円(前期比8.4%増)、営業利益6億9000万円(同12.4%増)を見込んでいる。

  • 介護報酬改訂近いが介護関連物色来るか?
    2144はCCRCで前回爆上げ。2425、2400上昇中。

本文はここまでです このページの先頭へ