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投稿コメント一覧 (12コメント)

  • NHKのテレビ番組で、尾身先生が、ウレタンマスクや布マスクは感染予防効果が不織布より劣るため、不織布マスクを使用するように言ってます。

  • smsさんへ
     文章は、厚生労働省保険局医療課から地方厚生局医療課宛ての"疑義解釈資料の送付について(その25)"に、令和2年8月11日より保険適用となる との記載がありました。

  • クイックナビCovid19Ag(デンカ生研)は、8月11日の薬事承認と同時に保険収載されていました。1キット6000円で結構高いですが、検査希望者多いです。

  • ステロイド程度でサイトカインストームによる呼吸不全、多臓器不全が治るなら苦労はしません。ステロイドはあくまでも重症化を少しばかり減らす程度の効果しかありません。サイトカインストームによる多臓器不全の予防、治療にはアクテムラしかないのは変わりません。

  • 各国の新型コロナ肺炎に対する治療プロトコルを見ると、アクテムラは、調べられた範囲では、イタリア、フランス、スペイン、中国、アメリカではすでに使用され、イタリア、中国、アメリカでは推奨となっています。ロシュの3相試験の結果を待たず、見切り発車で、各国使っているわけです。3相試験の結果が上手くいけば(勿論、個人的には成功を確信していますが).
    アクテムラの使用に拍車がかかります。ロシュからのロイヤルティ、プロフィットシェアの詳細は分かりませんが、数百億単位になるのではないでしょうか。因みに、イタリアの治療プロトコルでは、アクテムラ8mg/kg. 2ー3回使用となっています。体重80kgで640mgx2ー3回で1200-1900mg. 日本での販売価格は400mgで7.1万なので、1人当たり20ー30万になります。現在までの患者数は、ヨーロッパ、アメリカ、アジア合わせて、約500万人. 20%が重症化して、その内、20%の患者がアクテムラを使用すると400ー600億の薬剤費になり、ロシュから中外へロイヤルティ、プロフィットシェアが支払われることになります。第2.3波となると、想像できません。しかし、そうなると、株の売買どころではなくなるかもしれませんね。平穏が一番です。

  • 中外のパイプラインのうちで、最も収益インパクトが期待されるのが、アルツハイマー病に対するガンテネルマブではないでしょうか。アミロイドβ(Aβ)仮説に基づいて、Aβに対するモノクローナル抗体を用いた治験が、初期にはことごとく失敗して、そもそもAβ仮説自体が間違ってたのではないかと考えられ始めた頃、潮目が変わったのが、去年のエーザイ・バイオジェンが行っていたアデュカヌマブの治験でした。一旦治験を止めると発表したのですが、バイオジェンが、薬剤の高容量投与例を新たに再検討したところ、主要評価基準を満たしたため治療薬としてFDAに承認申請を提出したのです。Aβ仮説が正しいかもしれない、さらに高容量使用で効果が得られる可能性が出てきたことで、第3相まで治験が進行している中外のガンテネルマブも注目されている訳です。もし評価基準を満たして薬剤として承認されれば、1人当たりの治療費は、約1500万位と見込まれ(月1回注射の10年間として120回 1回当たり10数万円は妥当な線でしょう).日本だけで患者数は4ー500万人、薬剤費は単純計算して60兆円になります。計算間違ってませんよね?アルツハイマー薬を成功させた製薬メーカーは、一気に世界のトップメーカーになれるかも? 新型コロナに対するアクテムラも順調に進行していますし、テセントリク、ヘムライブラも順調、ここは勢いに乗る中外にかけてみたい。もしかして、世界一ってか?(ガンテネルマブはロシュが開発した薬剤です)

  • 6月24日付けの一流医学雑誌Lancetに、イタリアのグループが、トシリズマブ(アクテムラ)がcovid19重症肺炎の死亡率を大幅に減らすという論文を発表しています。標準治療群死亡率73/365(20%) に対し、標準治療+トシリズマブ群死亡率13/179(7%) p<0.0001 という結果でした。
    私が知る限り、最も多い症例数を解析した大規模スタディです。
    ただ、難を言えば、非ランダム化後方視的研究のため、最終的な有効性判断は、現在ロシュが行っている3相試験の結果待ちの状態であることに変わりはありません。しかし、優位水準p<0.0001という結果は素晴らしく、トシリズマブのコロナ肺炎に対する有効性について、大いに期待がもてると私個人は考えておりますが、できましたら、各位、論文をご自身でお確かめになられ、ご自身で判断されることをお勧めします。

  • いやいや、恐れ入ります。コロナにかかるのも、かからないのも運。かく言う私も、かかれば超ハイリスク。以前に、デモでHALを一度装着したことがありますが、脳梗塞になったら絶対これでリハビリすると決めました。何で売れんのかわからん。

  • コロナ感染者の後遺症として、かなりの頻度で脳梗塞、心筋梗塞などの血管障害があることが報告されています。幸いなおった方も、血管に炎症性瘢痕が残り、将来的には脳梗塞のハイリスク群となるのではないでしょうか?すると、HALは引っ張りだこ?なにせ現在の患者数は600万人でまだ増加中。これが2波、3波となってさらに患者数は増加します。少なくともここにとって悪い話しではないと思いますが。サイバーダインはコロナ銘柄

  • ロシュ製の新型コロナウイルス抗体キットが100%正確とイングランド公衆衛生サービスから評価され、英国政府がロシュとの大量購入交渉に入っていると時事通信が伝えています。

  • 確かに抗原検査キットで陰性に出た場合には、PCRによる確認が必要になります。だからと言ってこのキットが使われないかというと、ほぼ無症状の感染者がいること、感染者の数%は死亡することが世間に広く知れ渡っているため、検査希望者は決して少なくないと思われます。また開業医も受診患者が減って収入がかなり減ってますので、保険適応になれば、喜んで検査を勧めると思いますよ。

  • 医療関係者です。コロナ感染者で脳梗塞、心筋梗塞、川崎病の多発が報告されています。全てILー6が関係しています。脳梗塞、心筋梗塞などの原因となる血管炎の典型例の大動脈炎症候群では、トシリズマブは保険適用が認められていますし、IVIG不応の川崎病ではトシリズマブは有効な治療と期待されています。また、コロナ感染症の死因の多くを占めるサイトカインストームによるARDSの治療ターゲットとして、ILー6STAT系の抑制が期待されています(量子研 平野俊夫理事長、論文immunity5月号掲載予定)
    トシリズマブはコロナ感染症患者の多くの命を救うと期待しています。レムデシビルの効果は限定的です。ノーベル賞本庶佑博士も急性期はアビガンで、重症肺炎時にはトシリズマブを推奨しています。

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