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投稿コメント一覧 (5コメント)

  • >>No. 620

    期待のMAZDA3は、なぜアメリカで売れないのか

    アメリカ向けにMAZDA3を生産しているメキシコ工場の稼働率低迷も深刻だ。メキシコ工場の今年1~7月の生産実績は前年比48%減の5万台で、稼働率は30%台まで落ちており、北米事業の赤字を招いている。さらにアメリカ向けの輸出比率が高い国内工場でも7~9月に1万台規模の生産調整を行っているという。

    マツダは2021年にトヨタ自動車との合弁で、アラバマに新工場を立ち上げる。マツダの生産能力として15万台がプラスされることもあり、2025年にはグローバル販売180万台の目標を掲げる。しかし、肝心のアメリカでの販売が上向かなければ、新工場はそのままお荷物になってしまう。

     中西孝樹ナカニシ自動車産業リサーチ代表アナリストは「経済状況が著しく厳しい中、価格を上げて販売台数も伸ばす計画は楽観的すぎる」と警鐘を鳴らす。

  • マツダに迫る「危機」の深さ、 
    マツダはなぜ下方修正しなかったのか   井上 久男(経済ジャーナリスト)


     完全に失速したマツダは、米中経済摩擦が自動車販売に大きな影を落とし始めていることを認めつつも、
    トヨタと違って年間を通じての業績見通しは据え置き、下方修正はしなかった。

     実はこの発表こそ、マツダにリーマンショック級の深刻な「危機」が迫っていることを物語っている。

     企業は下方修正を繰り返すことを嫌う。
    なぜなら、 決算の度に下方修正を繰り返すと「また下方修正か」
    「何回下方修正すれば気が済むんだ」と投資家らに見通しの甘さを指摘されるからだ。

     現状のデータなどから判断して業績を下方修正しても「今後さらに落ち込む可能性がある」
    と見て、マツダは修正を思いとどまったと見るべきだろう。
    下方修正しなかったのではなく、できなかった。
    ようするに下方修正を先送りしただけ。

     逆に言えば、この時点で下方修正したトヨタには、これ以上業績を落とさないか、
    逆に盛り返す自信があると見るべきだ。

     マツダは1日発表した第一・四半期決算で、営業利益が78・8%減の70億円となり、
    量販車種「マツダ3(旧車名アクセラ)」をモデルチェンジしたにもかかわらず、苦戦している現状が明らかになった。

     北米事業の営業利益は前年同期の127億円の黒字から13億円の赤字に、
    日本事業も72億円の黒字から11億円の赤字にそれぞれ転落。
    もともと赤字の中国販売も歯止めがきかず21%減の5万4000台だ。

     マツダの足元の業績は絶不調といえ、これまでの勢いは完全に失速している。
    それどころか、マツダに悪夢ふたたびのリーマンショック級の深刻な「危機」が迫っていると見るべきだ。

  • マツダは確か110円の想定ですね

    今日の決算でトヨタは通期での下方修正を発表しました
    一方マツダは据え置いています

    あのトヨタでさえ下方修正したというのに、
    下方修正しなかったマツダ経営陣による危機感の無さが悪材料となり、
    この先、大幅に売られる可能性が高いです

    マツダの株価は、早晩900円を目指した展開になるでしょう

  • マツダ-野村が目標株価を900円に引き下げ

     マツダ<7261>が大幅に3日続落。野村証券では、一時的な品質費用を考慮しても厳しい出足と判断。レーティング「Reduce」を継続、目標株価は1000円→900円と引き下げた。
     新型プラットフォームの開発や米国新工場の建設、次世代技術の開発など中期的な固定費の増加圧力が強い中で、同社は(1)プレミアムブランドに近い高付加価値商品を開発し、価格を引き上げ、(2)北米を中心に販売を拡大し、生産能力の拡大による固定費増を吸収する計画。しかし、中国や豪州は市場環境が特に厳しく、4~6月の世界小売販売は前年比12%減の35.3万台、米国は同15%減の6.8万台にとどまった。日本や欧州市場は今後一段の悪化が見込まれ、足元の為替が4~6月平均より一段と円高に振れていることを考慮すれば、会社計画に対して大幅な未達になるリスクは高いとした。

  • マツダが通期予想を据え置いた次の日に、
    一気に2円も円高が進んじゃうという皮肉w

    やることなすことすべて裏目に出てる今の社長は、よっぽど呪われてんだろw

    そもそもプレミアム化のための値上げを急ぎすぎて、
    従来の顧客が置いてけぼりになってる
    かといって、新規の顧客を獲得できてるわけでもない
    前年同期比マイナス2ケタという露骨な販売台数減少が、まさにこれを証明してしまっている

    なんだかんだ言って、やっぱり高すぎるんだよ
    ブランド力と販売価格が釣り合っていない

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