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投稿コメント一覧 (4コメント)

  • >>No. 280

    情報共有ありがとうございます。同委員会の資料60-2-2には、
    ーーー
    また、月面への輸送については、海外の動向を踏まえても民間主体で実施する動きがあり、円滑な技術移転により、民間企業の月輸送の事業化にもつなげていくことという視点も重要。
    ーーー
    と記載があり、国策の観点では悪くない状況に見えますね。

  • 最近参入された方はご存知ないかもしれないので、2024年3月の政府の委員会資料の中の「月着陸技術」に関する部分を抜粋しました。

    ホールドするかどうかのご参考程度にご覧ください。

    「民間事業者による月着陸機システムの開発・運用実証を支援していくことが重要である。」と明確に記載があります。この部分がispaceとなるかは今後決まりますが、少なくともこの分野は民間支援も想定していることが資料からは推測できます。

    <ソース>
    宇宙技術戦略(令和6年3月28日 宇宙政策委員会決定)
    ※リンク貼れずですが、内閣府HPにて(ひっそり?)公開されています。

    <抜粋>
    月着陸技術
    i. 環境認識
    月着陸技術は、我が国として探査活動の自在性を維持するために国内で確保、発展させていく必要がある。

    特に、従来の月着陸は位置精度にして数 km 程度の誤差が発生するものであったが、
    我が国は、小型月着陸実証機(SLIM)により世界に先駆けて 100m 以内の高精度着陸技術の実証を達成しており、技術的優位性を有することとなった。これにより、科学的に調査価値の高い場
    所に着陸することや面積の限られた長期日照領域への着陸等も可能となる。

    今後は、より多くの輸送能力や、安全に着陸する技術等を獲得し、月着陸機システムによる月面への物資輸送等へ発展させていくことが期待される。

    ii. 技術開発の重要性と進め方
    SLIM で実証した画像航法アルゴリズムを始め、各種航法センサや誘導アルゴリズム、制御アクチュエータを含めた航法誘導制御系の技術を継承発展させることにより、日向と日陰の明るさが大きく異なり、ハイコントラストとなる日照環境の月極域でも高精度着陸を可能とする航法誘導制御技術を確立することは非常に重要である。さらに、月面離着陸が可能な再使用型物資輸送機(月周回拠点と月面拠点を往復)や有人月着陸機の実現に向けては、月面拠点に隣接する着陸スポットへの定点着陸技術の開発も必要になる。

    また、極域のように (太陽光が低い角度で入射することに伴う) 長い影が発生する環境においては光学画像を用いた障害物検知が難しく、Flash LiDAR を始めとしたアクティブセンサが必要となると考えられる。自律障害物検知・回避技術は実用的に安全に着陸するために必要なものであり、その研究開発を行い、技術を確立、蓄積していくことも非常に重要である。

    安定姿勢・低衝撃での着陸を可能とするための降着系技術(着陸脚、エアバッグ等)は、月面への物資輸送等の実用的なユースケースにおいて安全に着陸するために必要なものである。本技術は、要素技術としてそのまま調達して実装することが難しく、着陸機を転倒しにくくする構造、重心管理、剛性、脚幅制約等を踏まえた設計能力が必要であり、自在な着陸ミッションを計画するために非常に重要である。

    また、上述の重要要素技術を獲得し、我が国として自立的に月着陸機システムを開発することも必要である。

    高比推力が期待できる極低温推薬(LH2, LNG 等)を用いた月面着陸用のエンジン技術は輸送能力の向上に寄与するため、技術獲得に向けた検討が必要である。

    また、飛行中のホバリング(空中で自重を支えて加速度ゼロの状態を維持すること)のため、スロットリング等による可変推力が必要であり、これは極低温推薬に限らずストアラブル推薬(ヒドラジン系の推薬で、極低温推薬よりも比推力では劣るものの蒸発しにくいタイプの推薬種)を用いるエンジンにも求められる。

    可変推力機能を有する極低温推薬エンジンは国際的にも開発例が少なく、本技術を確立することにより我が国の月着陸技術の優位性を高めることが可能となる。また、高い比推力の極低温推薬エンジンを用いて数 10 日(月探査)~数 100 日(火星探査)という長期間飛行を可能とするには、推薬管理
    技術として、推薬の蒸発を抑制する高性能断熱材等の断熱技術及び蒸発した推薬を有効活用して推薬タンクを冷却する推薬蒸発低減技術が必要であり、技術獲得に向けた検討が必要である。

    また、限られたリソースの中、これらの技術獲得及び我が国の自立的な月面への物資輸送手
    段の早期確立に向けて、効果的・効率的な開発を推進するためには、政府機関自身による開発
    のみならず、民間事業者による月着陸機システムの開発・運用実証を支援していくことが重要である。

  • 今日めざましテレビで「月面着陸インタビュー」する、とのことで何かと思ったら、DISHの「朝、月面も笑っている」がテーマソングになるとのこと。しばらくは毎朝、月面の曲です。
    テーマソングにニュース内容寄せがちなので、月面に絡めたニュース増えるといいですね~

  • 2021年8月のマネーフォワードの海外増資で、株価約7000円→約8000円に上がった事例等もあります。ispaceが同じようにいくのかは分かりませんが…。

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