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投稿コメント一覧 (8コメント)

  • >>No. 124

    > Published: 27 August 2021
    > Efficacy and Safety of Favipiravir in Moderate COVID-19 Pneumonia Patients without Oxygen Therapy: A Randomized, Phase III Clinical Trial
    >
    > これで検索してください。

    この論文の内容は昨年12月21日、厚生労働省の審議会で「現時点のデータで有効性を明確に判断するのは困難ということで継続審議」となったときに提出されたデータと同一のものですね。

    この論文は提出が今年5月21日、アクセプトが7月21日と十分に査読済みで、提出された『Infectious Diseases and Therapy』はインパクトファクター5.322の一流紙ですから、逆にこの内容を否定した審議会は何だったのか・・・ということにならないですかね?

  • 「現在使われているワクチンは、デルタ株には感染増強抗体として働く可能性がある」という衝撃的な内容の、フランス・マルセイユ大学の論文『Infection-enhancing anti-SARS-CoV-2 antibodies recognize both the original Wuhan/D614G strain and Delta variants. A potential risk for mass vaccination?』の内容を少し詳しく解説します。

    論文の要旨を(正確さには欠けますが)少し、かいつまんで説明します。
    今まで「コロナウイルスにあるN末端領域(NTD)と呼ばれる部分に感染増強抗体が結合するとウイルス感染を促進するが、武漢株で行った研究では、体内でそれは起こらなかった。(つまり抗体依存性免疫増強(ADE)は起こらない)」とされてきました。
    しかし、本論文の著者らが分子モデリング法(コンピューター上で分子の模型を作り、分子の動きをシミュレーションする分析手法)を用いて、患者から抽出した抗体を使ってシミュレーション分析をしたところ、デルタ株では武漢株よりずっと強い力でNTDと感染増強抗体が結合し、逆に中和抗体との結合力が低下することが分かったのです。そして、現在使用されているワクチン(m-RNA、ベクターいずれも)を接種しデルタ株に感染した人に「ADEが発生する可能性がある」と結論付けています。

    論文では、「ADE関連エピトープのない新たなワクチンを開発すべきだ」と示唆していますが、既にこれだけワクチンが広く接種されてしまうと、とても間に合うものではありません。ワクチン接種者がデルタ株で発病してしまった場合、(少なくとも単盲検では一定の効果が認められた)アビガンを早期に服用するしかないのかもしれません。

  • > 新型コロナデータサイトの数値ですが、26日時点でワクチン接種率の
    > 高い上位10か国の人口10万人当たりの1週間の感染者の平均が126人、
    >   上位50か国の          〃          128人、
    >  世界179か国の          〃           48人です。
    > ワクチンは明らかに感染を広げていると思われます。
    > 上記から51~179番の平均を出すと17人でした。どうなっているのだ。

    その理由は8月9日にマルセイユ大学から発表された、『Infection-enhancing anti-SARS-CoV-2 antibodies recognize both the original Wuhan/D614G strain and Delta variants. A potential risk for mass vaccination?』という論文で明らかです。内容の概略は「現在使われているワクチンは、武漢型には中和抗体として働くがデルタ株にはADE=感染増強抗体として働く可能性が強い。新しいワクチンの開発を考えるべきだ。」ということです。詳細は各自検索して読んでみてください。

  • 英国公衆衛生庁(PHE)発表のデータから、50歳未満におけるワクチン2回接種者のデルタ株による死亡率が、ワクチン未接種者より統計学的に有意に高いという結果が出ました。

    8月20日にPHEが発表した『SARS-CoV-2 variants of concern and variants under investigation in England Technical briefing 21』によれば、50歳未満の未接種者群ではデルタ株発症者178,240人中、死者72人で死亡率0.040%であったのに対し、2回接種者群では発症者40,544人中、死者27人で死亡率0.067%となり、P = 0.025で2回接種者群の死亡率が有意に高い結果となりました。

    以前、同じPHE発表のTechnical briefing 16のデータで接種者群の死亡率が高いと報道された際は、年齢区分をせずに集計したデータであったために接種者群に高齢者が多く、このため接種者群の死亡率が高くなったと理解されました。しかし、今回は50歳未満に限定しての解析であるため年齢の影響は少ないと考えられます。また、ワクチンのデルタ株に対する有効率(発症抑制率)が50%を切ると考えられるデータも出てきており、デルタ株に対するワクチンの効果に疑問を投げかける結果となっています。

    「ワクチンが切り札」と言われてきましたが、もしかすると「アビガンが切り札」となるのかもしれません。

  • > 新潟大学高橋教授の論文抜粋をコロナニュースの合間に多数張っています。
    >
    > 矢張り関心は高いようです。
    abcさん、ご尽力に感謝します。
    今後も引き続き、多数張っていただくよう、切にお願いいたします。


  • >  高校の同級生が参加している掲示板や内閣府に投稿したいですね。
    >  高橋先生の緊急寄稿論文の要点は
    >   ①アビガンやイベルメクチンを緊急使用すること
    >   ②厚労省「COVID-19診療の手引き」の不備(効果が上がらない理由)を指摘

    shuさん、私の提言にご賛同いただき、また、高橋先生の2つの論文をご熟読いただき、深く感謝の意を表したいと思います。
    私の考えでは、高橋先生の論文の[第1章](上記①)は広く社会の皆さんに知っていただきたいことであり、[第2章](上記②)は「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き」を作成している委員会のメンバーと共に、現在中等症以上(論文で言う第2期後期・第3期・第4期)の患者さんの治療に当たられている、現場の先生方に知っていただきたい内容だと理解しています。

    従いまして、私としては”高橋論文の[第1章]を、とりわけ多数の人に知っていただきたい”と思っています。

    実は私も、専門は違いますが医学博士ですので、高橋先生が訴えられている「抗ウイルス効果の期待される既存の経口治療薬の早急な適応拡大」の必要性を感じ、左派・右派をそれぞれ代表する大手新聞に、何度となくその内容の提言を投稿しましたが、全く関心を示していただけませんでした。あたかもそれは、「大本営発表」以外は掲載できなかった、戦前の新聞を彷彿とさせるようにも思えました。

    shuさんをはじめ、賢明な本スレッドの参加者の皆さん。できるだけ多くの人に高橋論文[第1章]を読んでいただき、正しい世論を形成していただきたいと思います。一人ひとりの小さな意見が積みあがらなければ、とても現状を変えられない世の中になってしまっていると感じています。
    改めて、賢明な皆様のご協力を切にお願い致します。

  • shuさん、お役に立って幸いです。
    高橋先生の論文は、長年の臨床経験と豊富な医学知識に裏打ちされた、まさに正鵠を得た論文と思い、ご紹介させていただきました。
     そこで、shuさんはじめ、良識ある本スレッドの皆様にお願いがあります。

    ”この高橋先生の論文をできるだけ多くの人に、SNSなどを通じて教えてあげてください”

     幸いにもこの論文はフリーアクセスであり、さらに内容も医学論文としては平易に書かれていて、一般の方でも十分に理解できると思います。一人でも多くの人がこの論文を読み、正しい考え方を知り、正しい世論が形成されれば、今の閉塞した状況は必ずや打破できると考えています。
    皆様のご協力をお願いします。

  • Web医事新報[緊急寄稿]緊急事態宣言下の予防と治療に関する能動的解決策─移植感染症学の視点からみたCOVID-19[第1章]で「(COVID-19に対する)有望な薬剤として,第1に国産のファビピラビル(アビガン®)とイベルメクチン(ストロメクトール®)が挙げられる。これらの薬剤は,治験を経てそれぞれの適応疾患に保険収載されているので,ある程度の安全性は担保されており,さらに安価である。(中略)いずれの薬剤にせよ,外来治療に欠かせないSARS-CoV-2の経口治療薬がない現在,早急にこれらの薬剤の適応拡大が望まれる。」と述べられています。

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