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No.1140
「研究開発型企業」として長年培…
2016/09/08 17:34
「研究開発型企業」として長年培ってきた高い技術力を背景に、特に電池用正極材料に関しては、業界の中でも主要な位置を確立しております。当社が蓄積してきたテクノロジーは、携帯電話・ノートブックPC・デジカメなどといった商品の心臓部分である「高性能二次電池」に用いられ、コードレス化の新しい可能性を切り開いてきました。また、低炭素社会への取り組みにおいて、ハイブリッドカーや電気自動車といった環境対応車に対するリチウムイオン電池へのニーズも拡大し、昨今、益々期待と需要が高まってきております。1999年にISO14001の認証を取得、更に2002年にはISO9001の認証を取得し、環境に配慮しつつ高品質な製品をお客様にお届けするべくまた、時代の先を見越した新製品を生み出すべく日夜奮闘しております。田中化学研究所の「次なる進化」は今始まったばかりなのです。
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No.1129
報道関係各位 日本電気…
2016/09/08 17:16
報道関係各位
日本電気株式会社 株式会社田中化学研究所 積水化学工業株式会社
高エネルギー密度の次世代リチウムイオン電池を開発
~新規鉄マンガン系正極を開発し、従来比1.7倍のエネルギー密度を実証~
日本電気株式会社(以下、NEC)、株式会社田中化学研究所(以下、田中化
学研究所)および、積水化学工業株式会社(以下、積水化学工業)は、独立行
政法人産業技術総合研究所(以下、産業技術総合研究所)と共同で、新規鉄マ
ンガン系正極を使った次世代リチウムイオン電池を開発しました。
今回開発した次世代リチウムイオン電池は、現在実用化されているマンガン
スピネル系正極を使ったリチウムイオン電池(注 1)の約 1.7 倍となる、エネ
ルギー密度 271Wh/kg を実現しました。本リチウムイオン電池技術は、リチウ
ムイオン電池の低コスト化、環境対応自動車のさらなる航続距離延伸、定置用
蓄電システムの小型軽量化等に貢献するものです。
本研究開発成果は、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
(NEDO)が実施している「リチウムイオン電池応用・実用化先端技術開発事業」
の支援を受けて行われた研究の成果です。
このたび開発した次世代リチウムイオン電池技術の特長は、次のとおりです。
(1) 新規鉄マンガン系正極材料を開発、正極の大容量化を実現
(2) 鉄マンガン系正極の性能を引き出す負極および電解液を新たに開発
(3) 8Ah 級のラミネート型電池で高エネルギー密度を実証 -
No.1185
これまでの次世代リチウムイオン…
2016/09/07 13:05
これまでの次世代リチウムイオン電池の正 極材料を中心とした共同開発が順調に進捗していること、及び今後のリチウムイオン二次電池市場が、 ハイブリッド自動車、プラグイン・ハイブリッド自動車、電気自動車などの省エネルギー環境対応車 市場の成長と共に中長期的に大きく成長する期待が持たれていること、更には、これらリチウムイオ ン二次電池市場の成長に伴う需要の増加に対応するためには、当社として需要増加に見合う生産体制 を構築するための設備投資や販売力の強化、研究開発体制の一層の充実をタイムリーに行う必要があ り、そのための資金手当を含めた当社の財務体質の強化が必要なことなどの状況を踏まえ、将来を見 据えた資本業務提携関係の一層の強化を行うことに合意し、その結果、当社は住友化学に対して 10,500,000 株の新株式を第三者割当の方法により発行することを取締役会において決議したもので す。本第三者割当増資を実施する結果、当社の発行済株式総数に対する住友化学の保有割合は、現在 の 14.81%から 50.10%になる予定です。 住友化学は、将来大きな成長が期待される環境対応車用リチウムイオン二次電池をターゲットとし た電池部材事業の拡大を中期計画に柱の一つとして掲げその推進に注力しており、耐熱セパレータを 電池部材事業の主力商品としているほか、正極材料の研究、開発、解析に取り組んでおります。
こんな日足は、最近目にしたこと…
2016/09/09 15:50
こんな日足は、最近目にしたことが無いよ。
祭りは、来週以降も続きます。