ここから本文です

投稿コメント一覧 (153コメント)

  • 初めまして。掲示板初カキコです。
    内科医で株歴1ヵ月、PSSホルダーです。
    ちょっと長いですので興味ある方のみお付き合い下さいm(_ _)m

    私自身、COVID-19疑いの方を診察することは日常茶飯事ですが、これまで一貫してPCRには懐疑派でした。
    real time PCRが6時間で出来る事を知ったときは、確かに従来1週間かかっていたことを考えると非常に画期的に見えましたが、
    ・検体採取は熟練した医療従事者が必要
    ・上記検体採取者の技量により感度が変わるため信頼性に難あり
    ・検体採取の際に採取者が感染する恐れ
    ・6時間かかることから迅速性を求められる救急外来には不向き
    上記のことから、「非常に使いづらいけれど他に診断方法がないので仕方ない」との認識でした。

    ところが、PSSの「gene LEAD」シリーズを知り驚愕しました。
    1時間で定性、2時間で定量検査が、しかも全自動で出来るとのこと。
    これなら上記の問題点は全て解決され、これさえあれば病院の救急外来での使用でも許容出来るレベル(一般の採血検査項目でも結果が揃うまで1時間近くかかりますので)。
    最近は抗原検査でも確定診断に至るとのことですが、これさえあればよほど検査結果を急ぐ事態でない限り、抗原検査も要らないレベルですね。

    私が勤める市でも発熱外来が設置されることになりました。
    ちょうど今日、その件で会議があったのですが、どうやらその発熱外来でもPCR検査を導入するかもしれない、とのことでした。
    しかも、患者自身が唾液を採取して提出するとのこと。
    これはもしやgene LEADの事ではなかろうか…?と思いました(未確認ですが)。
    これが全国の医療機関にわたったら…診断において物凄い効率化、時間の短縮が図れますね。
    COVID-19を疑った場合はこれまで保健所に連絡していましたが、これからは保健所を通さなくてもよくなりますから保健所の負担も間違いなく減ることでしょう。


    株初心者が偉そうな事を言うのも何ですが…
    会社の誠実な対応といい、PSS、惚れました。
    承認が待ち遠しいのもありますが、来るであろう再流行に備え、十分に生産が確保され、全国の医療機関に行き渡ることを願います。

    その頃には治療薬もワクチンも一定の目途が立っているといいな…。

  • >>No. 2505

    ありがとうございます。承認は>>2494を書き込んだあと掲示板読み返して知りました。ここはログが流れるのが早いので重要な情報も見落とし注意ですね…。

  • >>No. 2515

    ありがとうございます!大病院の救命救急センターの先生方に比べればはるかに楽な仕事をしていますので正直おこがましいとも思いつつ、ぶっちゃけ、ブルーインパルスより励ましの一言の方が気持ち的にありがたいものです。
    とりあえずPSSはガチホでいこうと思います。

  • >>No. 2546

    恐縮です!何分このGW前に株を始めたばかりの超初心者ですので知識も乏しく、至らない所ばかりですが、今後もなるべくログを確認しつつ時々書き込みさせていただきます。

  • >>No. 2758

    私もPSSとアンジェスのホルダーです。予備知識なんてほとんど無く、直近のIR内容を確認した上で、内容の信頼性とトップの誠実さだけで選んだのですが、今のところ選んで良かったと思っています。

  • >>No. 2933

    私もこの掲示板の方々からの情報を少なからず参考にさせていただいています。しかし利益3000万とは…凄いですね。

  • >>No. 3222

    >>2494に書いた者です。医師を名乗って書き込む事は仕事以外であっても責任重大ですし今後の書き込みのハードルも上がりそうにも思いましたが、現場のうちの一人の正直な感想を知っていただければと思い投稿しました。
    確実な治療法がないなど他の課題はたくさんありますが、検査であれ治療法であれ、良いものはどんどん世に出てきてほしいものです。

  • >>No. 3258

    いえいえ、構いませんよ(^^)/ 多くの方に周知していただく意義は少なくないと思っています。

  • おはようございます。昨日から書き込みに参加している者です。
    ヤフーニュースで「コロナ 発症後10日間で退院可に」とタイトルがついた記事のコメント欄にもPCR全自動検査の件が挙がっており200以上のレスがついていますが、これについて言及しようと試しに下書きしたら2000文字を超えてしまいました。
    もし興味がある方が居るようでしたら投稿しますが、ログ確認の妨げになるのを心配しております。

  • >>66 株探レベル3の人さん、ありがとうございます。
    では自己レスで。
    ヤフーニュースの掲示板ではPCR検査に対し否定的な意見が少なからず見られていますので、それについてです。

    1.「迅速性や正確性においてはLAMP法の方が優れるのではないか?」
    4月に報告されていました栄研化学については、検体は「鼻咽頭拭い液や喀痰」の点がネックなのかなと思います。誰でも簡便に行えるという意味ではPSSに軍配。
    また、キヤノンメディカルシステムズが唾液を検体とするLAMP法で10分で検出可能…という報告が為されています。こちらは今後大きなライバルとなる可能性がありますが、まだ明らかになったばかりですのでPSSとのタイムラグは小さくないですね。


    2.「PCRの感度が良くて7割ということ」
    何故PCRの感度が7割程度と報告されていたかと言うと、例え感染していても検体内にウイルスが居なければ検出しようがないからです。そして、鼻咽頭ぬぐい液や喀痰を用いた検査が主流だった頃に報告されたPCRの感度が7割だった、ということです。
    喀痰は上手く吐けない人が一定数居ますし、鼻咽頭ぬぐい液は採取者の技量に左右されます。
    これが、「実際には感染しているのに陰性と判断される=偽陰性」の原因ですね。
    「感度が7割」=「偽陰性の確率は3割」ということです。

    一方、検体が唾液の場合は、採取については大きな問題はないかと思われます。
    また、PCR検査において唾液の方が鼻咽頭スワブからの採取よりもよりウイルスを検出しやすい、という論文も出ています。
    残念ながら唾液採取によるPCRの感度についての論文はまだ無いようです(5月20日付けの英語での論文で、"Studies are needed to analyse the sensitivity and specificity of saliva based COVID-19 tests before they could be made available as a convenient and cost-effective diagnostic method. "という一文がありましたので少なくともその時点ではまだ明らかではないようです)が、「簡便に採取出来る」という意味では再現性は非常に高いのかな、と個人的に思います。
    あとは、感度については感染してからの日数によっても変わってくるようですので(日数が経つほど体内のウイルス量が増えるのでより検出しやすくなる)、検査を行う段階でいかに疑わしいかどうかを医療者側が振り分けることが、検査の信頼性向上に寄与するものかなと思います。
    もっとも、「gene LEAD」シリーズは2時間もかければ定量まで行えますので、時間さえかければかなり高い感度も期待できるのではないか?と個人的には思っています。

    なお、ヤフーニュースの掲示板では「PCRの精度は7割だ!こんな精度の低い検査は信用ならん!」との声が少なからず散見されますが…
    この発言をする人は精度と感度・特異度の違いを理解していないと思われます。
    「精度」という言葉を使うならば、適切な機械さえ用いればPCRは100%です。
    そもそも、COVID-19に限らず、それだけで100%正確に診断出来る検査はこの世に存在しません。もし存在したら医者は要らないですね。
    ただ、これを理解出来ない人には何を言っても無駄ですので相手をしないのが吉と考えます。

    2.に関連して…
    3.「PCRで陰性になったら感染していないと勘違いした奴が外出してクラスターの原因になるのではないか?」
    これについてはある程度は医療従事者が責任を持って「陰性だとしても絶対感染していないとは言い切れない」旨を説明する必要がありますし、それを分かってくれる人は一定数居るはずです。
    その上で理解出来ない人が居たら…それが問題になってきますね。
    このことから私としては、今後PCR検査を行える施設が増えるとしても、検査をやりっぱなしではなく、どこかしらの医療機関のフォローアップが必須だと思います。結局診断できるのは医師だけですので。
    …であるにもかかわらず、医師の目のとどかない所で検査が進められ、素人判断で「陰性=感染していない」と判断され、それがクラスターの原因になりうる事は懸念材料として挙げるべきです。ですので、「陰性証明書を発行せよ!」という世間の流れには個人的には反対です。


    あと、記事には挙がっていませんが個人的に以前懸念していた事項として…
    4.「検査を求めて殺到する人が集まり、それがクラスターの原因になるのではないか?」
    これについては3~4月に感染拡大していた時期には強く言えたことです。
    検査体制が現在に(更にいえば今後機械が世間に出回るであろう状況に)比べ非常に脆弱だったため、必要なPCR検査さえ十分に行えず、悲しいことに診断に至る前に亡くなる例まで散発したわけですね。
    例えば、3月時点では私の住む県ではPCR検査は県全体でも1日10件程度しか出来なかった…と聞いています。
    しかし、小さなパイに多くの人が殺到することは恐らく今後は減るのではないでしょうか?


    他にもいくつかありますがつい最近でもこの掲示板で挙がってましたので割愛します。
    ※反論は歓迎します。建設的な話になれば幸甚です。私自身も知識が足りない部分は少なからずあるかと思いますので。喧嘩等は避けたいですがm(_ _)m
    これだけ書いておいて、もし私よりはるかに知識のあるドクターがこの掲示板に居らしてフルボッコにされたらカッコ悪いな(笑)

    以上、長々と失礼しました。

  • >>No. 3408

    ごめんなさい、確かに分割すれば良かったですね。レス読む前に投稿してしまいました。

  • >>No. 3414

    あ、その昨日の書き込みは私でございます。
    キヤノンのLAMP法が承認される頃にPSSの製品がどれだけ市場に多く出回っているかどうかですね。
    PSSからの観点ということから「ライバル」という言い回しをしましたが、その一方で日本全国で検査体制を揃えることを考えたら選択肢は多い方が良いかな、という気持ちもあります。全国の医療機関は膨大な数がありますしね。

  • >>No. 3425

    まずは空港が気になるところですね。今後感染拡大が起こるとしたら原因はほぼ海外からの感染持ち込みになるでしょうから。
    国際空港のような大きな空港ではクリニックが併設されていたり、もしくはそれが無いとしても救護医が非常勤で雇われているのかと思われます。恐らくそういった方々が判断されるでしょうね。
    保健所については所長は医師しかなれないですから、医師である所長が判断していますね。
    市役所についてはそこそこの規模の自治体でしたら市民病院があるでしょうからそこの医師が判断すると思われますが、中には病院が一軒もない自治体もありますので…そういったところは開業医に委託するのかもしれないです。

    ↑のようなところは恐らく医師が確保されるでしょうけれど、民間施設となると疑問は残ります。

  • >>No. 3436

    なるほど。LAMP法につきましては従来も結核疑いに対し用いることが少なからずありましたが、SARS-CoV-2への診断適応については不確定要素はまだありそうですね。

  • >>No. 3442

    凄い方が多いですね。ここの掲示板は1週間くらい前からログを読み通して少なからず参考にしておりました。私は株の知識はほぼ素人で鴨葱の最たる例ですので、かなり助かっています。

  • >>No. 3448

    痛みいります。
    私自身も感染拡大状況の変化や最新の情報更新に対応するべく、機会をみて勉強しております。
    こうやって投稿するのはかなり緊張しますが、自身の知識の再確認には良かったです。

    とにかくどれだけの数の製品を市場に供給出来るか、PSSには一医療従事者として期待しています。

  • おはようございます。
    昨日一昨日に医療従事者の観点からの長文コメント投稿しましたが、参考になっていれば幸いです。
    と言いつつ…二日間で一気に書いたのでネタはほぼ尽きてます。
    というわけで一初心者としてログ読みつつ時々参加いたします。よろしくお願いします。

    掲示板ログが朝になってもそのままなのは1週間前に見にきてから初めてですね。

  • >>No. 4218

    初めまして。私は一次救急病院の内科医です。
    株はこのGW前からで、更にここは5/29からのホルダーの超新参者です。
    現在はコロナ指定病院ではありませんが今後流行拡大次第では入院受け入れも想定しています。
    発熱外来を担当する身としてはPCR検査が全自動になったらその分ウイルス曝露のリスクがそれだけ減りますので期待しています。
    特に4月の頃なんか感染→死を半分覚悟していましたので。。

    そうそう。今回の新型コロナ騒動以前から医療現場は余裕なんて無いんですよね。如何に医療崩壊を避けるかが大きなポイントになりそうですね。
    共に頑張りましょう。

  • >>No. 4308

    盛り上がっている方には水を差すようで申し訳ないのですが、「血液1滴で13種類のガン判定」については個人的には現時点で懐疑的な立場です。
    もし本当に画期的な事が事実ならば真っ先に臨床医が注目するはずですが、現時点では権威的な論文でacceptされたということは確認出来ませんので。
    他のドクターの間でも「そんなの出来るわけねーだろ」というのが大勢の意見です。

    言い換えれば、そういった私を含む医師側の懐疑的な見解も、もし今後、世界的に権威のある論文でacceptされれば変わる可能性は十分にあります。
    何より、本当にそんなに簡単に診断できるようになって一番助かるのは他でもない医師ですから。
    「もし本当にそうなれば医療現場も物凄く助かるのにな」という気持ちもまた少なからずありますので、期待はしていますし興味を持って注目しています。
    私自身も家族ががん治療中ですので。

    特に膵臓癌なんか、もし早期に分かるようになったら凄いのになあ…。

  • >>No. 4309

    ありがとうございます。一昨日の書き込みに対し恐縮です。
    某日、昼間に防護服を着たまま発熱患者さんの診療に当たっていたところ、熱中症になりかけました。
    熱中症が新型コロナと見分けがつきにくいことは報道もされていますし、今後暑い季節を迎えますので、ご自愛くださいませ。私も一層気を付けますm(_ _)m

本文はここまでです このページの先頭へ