新着順 古い順 (株)ジーエヌアイグループ No.965 ネガティブな記事ですが、大丈夫… 2022/05/30 06:04 >>No. 914 ネガティブな記事ですが、大丈夫ですか? 以下、記事の結論 ---------------------------------------------------------------------- ピルフェニドンの中国市場シェアは維持できるのか!? ベーリンガーインゲルハイム社のオフェブが中国のIPF治療薬市場に2017年に参入してきました。 これまでは中国のIPF治療薬市場を独占してきたGNIですが、アイスーリュイの副作用を避けたい患者がオフェブに切り替えることで、アイスーリュイの中国での独占的立場が脅かされることが予想されます。 ちなみに、オフェブはIPF治療薬として世界一の売上高を誇り、2021年には約3200億円売り上げた凄まじい薬です。 さらに、オフェブは2019年にアメリカと日本において「全身性硬化症に伴う間質性肺疾患」に対する治療薬として承認を既に獲得しています。 中国でもオフェブの同疾患の追加適応を承認することでしょう。 その場合、同じ疾患に対して適応拡大を進めているアイスーリュイよりも先に、オフェブは承認を得ることになり、GNIにとっては大きな障害になります!! ベーリンガーインゲルハイム社は全く異なるメカニズムの開発品BI 1015550 (PDE4B阻害剤) についても、FDAからの画期的治療薬指定を獲得しています。(2022年2月) 世界トップレベルの線維化治療カンパニーとして、今後もGNIの競合相手になるでしょう。 ---------------------------------------------------------------------- 違反報告アイコン 違反報告
ネガティブな記事ですが、大丈夫…
2022/05/30 06:04
ネガティブな記事ですが、大丈夫ですか?
以下、記事の結論
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ピルフェニドンの中国市場シェアは維持できるのか!?
ベーリンガーインゲルハイム社のオフェブが中国のIPF治療薬市場に2017年に参入してきました。
これまでは中国のIPF治療薬市場を独占してきたGNIですが、アイスーリュイの副作用を避けたい患者がオフェブに切り替えることで、アイスーリュイの中国での独占的立場が脅かされることが予想されます。
ちなみに、オフェブはIPF治療薬として世界一の売上高を誇り、2021年には約3200億円売り上げた凄まじい薬です。
さらに、オフェブは2019年にアメリカと日本において「全身性硬化症に伴う間質性肺疾患」に対する治療薬として承認を既に獲得しています。
中国でもオフェブの同疾患の追加適応を承認することでしょう。
その場合、同じ疾患に対して適応拡大を進めているアイスーリュイよりも先に、オフェブは承認を得ることになり、GNIにとっては大きな障害になります!!
ベーリンガーインゲルハイム社は全く異なるメカニズムの開発品BI 1015550 (PDE4B阻害剤) についても、FDAからの画期的治療薬指定を獲得しています。(2022年2月)
世界トップレベルの線維化治療カンパニーとして、今後もGNIの競合相手になるでしょう。
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