ここから本文です

投稿コメント一覧 (1コメント)

  • >>No. 914

    ネガティブな記事ですが、大丈夫ですか?

    以下、記事の結論
    ----------------------------------------------------------------------
    ピルフェニドンの中国市場シェアは維持できるのか!?
    ベーリンガーインゲルハイム社のオフェブが中国のIPF治療薬市場に2017年に参入してきました。

    これまでは中国のIPF治療薬市場を独占してきたGNIですが、アイスーリュイの副作用を避けたい患者がオフェブに切り替えることで、アイスーリュイの中国での独占的立場が脅かされることが予想されます。

    ちなみに、オフェブはIPF治療薬として世界一の売上高を誇り、2021年には約3200億円売り上げた凄まじい薬です。

    さらに、オフェブは2019年にアメリカと日本において「全身性硬化症に伴う間質性肺疾患」に対する治療薬として承認を既に獲得しています。

    中国でもオフェブの同疾患の追加適応を承認することでしょう。

    その場合、同じ疾患に対して適応拡大を進めているアイスーリュイよりも先に、オフェブは承認を得ることになり、GNIにとっては大きな障害になります!!

    ベーリンガーインゲルハイム社は全く異なるメカニズムの開発品BI 1015550 (PDE4B阻害剤) についても、FDAからの画期的治療薬指定を獲得しています。(2022年2月)

    世界トップレベルの線維化治療カンパニーとして、今後もGNIの競合相手になるでしょう。
    ----------------------------------------------------------------------

本文はここまでです このページの先頭へ