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投稿コメント一覧 (667コメント)

  • >>No. 4419

    それは現時点出は不明、ダヌとロティのすべての治験結果が明らかになってやっと推測されるもの。なぜそこにこだわるのですか。その可能性も無きにしもあらずと言っているでしょう。現時点で我々シロートが推測、断定出来るようなことではないでしょう。

  • >>No. 4416

    「薬物相互作用試験の薬物動態データとトランスアミナーゼ(AST/ALT:肝臓の検査値)の上昇が中止の要因」
    これが公式見解。

  • >>No. 4394

    マイルストーンはフェーズの進捗に応じもらえます。ロティで言えばフェーズ1入りで5.5億円、フェーズ2入りで14億円でした。タムやんが安売りしたと語っていたように、でかい案件の割に少額でした。大きいのは毎月、毎年何もしなくてもザクザクと入ってくるロイヤリティです。ロティの場合4〜8%での契約と推測されていました。
    ロティがダヌと同程度の薬効であればロイヤリティを払うのがもったいないのでダヌ選択はありえますが。フェーズ1の6週までの結果を比較すると明らかにロティのほうが上回っていた。先程も書いたがダヌではノボましてやリリーには勝てない。(治験成績を比較して)。売上の分母が小さければいくらロイヤリティ(経費)をケチったところで利益は出ない。「薬物相互作用試験の薬物動態データとトランスアミナーゼ(AST/ALT:肝臓の検査値)の上昇が中止の要因」を素直に受け止めるだけ。

  • >>No. 4373

    > そのマイルストーン残高を支払いたくないから、ファイザーはそーせいの薬捨てたんですよね。
    > つまり残りも同じように捨てられる可能性がある、と。

    そもそも何十億円、何百億円の契約一時金、マイルストーンやロイヤリティが払いたく無ければ、自社で全て開発しますよね。
    ファイザーはダヌを持っていたのになぜそーせいと契約(GLP1契約GPCR10個の内の一つ)したのでしょうか。
    なぜメガファーマがそーせいと契約するか、アステラスはなぜGNIと提携したか、武田はなぜ6,2兆円もかけシャイアを買収したか。
    それは将来の飯の種であるパイプラインの枯渇です。新しい技術の提供、パイプラインの創造、そーせいはその一旦を担っているのです。

  • >>No. 4025

    > クソバイオですら鬼リバるのに、そーせいは開発マイル残高だけで5000億あるのに売られ過ぎにもほどがある

    マイルストーン残高(2023/2/6時点) 約1兆5000億円です。全て貰える訳でもなく、あくまで可能性ですけど。
    世界のメガファーマが認め、とてつもない額の契約を積み重ねた結果です。

  • そもそもロティを開発(化合物を製作)したのはファイザー、そーせいはStaR®技術を使ってGLP1(GPCR)の高解像度の結晶構造情報等を提供しただけ。
    StaR®技術がそーせいの創薬技術全体の呼名ではない。根幹技術であるがStaR®技術はGPCRを細胞から壊すこと無く取り出す(合鍵を作るのに鍵穴の内部構造だけを取り出す)技術であって、そこから化合物(合鍵)を作るのは別の作業。そーせいはX線解析、クライオ電子顕微鏡、AI等の独自技術を駆使し化合物を製作、改良してゆく。これら一連がSBDD創薬技術。鍵穴の中が解るので速く、正確な化合物(合鍵)ができる。
    対してダヌは従来のリガンド創薬(合鍵を作りたいのだが元鍵がなく色々な鍵を沢山作り手当たり次第に指して、回して合う鍵を探す)でファイザーが独自で作ったもの。今回は化合物の製作もそーせいが担当していればうまくいってたかもしれない。
    StaR®技術の疑義については濡れ衣、又ファイザーとの契約が破棄されるわけでもなく、ファイザーとの別のパイプライン  フェーズ1中のCCR6拮抗薬(炎症性腸疾患)、MC4拮抗薬(拒食症)は順調。
    しかし今回のファイザーの決定は解せない所が多々ある。ダヌでは明らかにリリーには勝てない。一日一回に改良して食事制限のない経口のリベルサス(ノボ)に販売力で上回ったところで、リリーの経口Orforglipron、皮下注だが次世代の(GIP/GLP-1デュアルアゴニスト)デュラグルチド、(GIP/GLP-1/グルカゴントリプルアゴニスト)retatrutideには勝て無いでしょう。実際ファイザーの株価はダヌ決定を受け値下がりしている。
    そーせいはリリーと創薬提携をしている。おそらく次世代の肥満、糖尿病治療薬であるGIP/GLP-1デュアルアゴニスト、GIP/GLP-1/グルカゴン トリプルアゴニストの経口薬の開発だと推測される。先にはなるが今回のファイザーの梯子はずし(散々期待させといて突然の中止)の分、リリーで倍返し出来るかもしれん。

  • 前回(カニクイザル事件 2018/9/18)のストップ安と状況は違いますが、前回は旧ピーター社長が研究開発費使いまくりのなか導出、提携もなく赤字垂れ流し、株価は絶賛下落中の途中、Mシリーズの中の1つHTL0018318(フェーズ1終了)のアラガン アルツハイマーの自主的中断と自社のDLB(フェーズ2)の中断(後に中止)の発表(当時のパイプラインの柱の大コケ、その後ニューロに再導出)が2018/9/18。株価1824円(9/18)より1424円(9/19)1124円と連続ストップ安、3ヵ日後1034円でよってその日のうちに1216円まで値を戻す。その後1488円までリバウンド(9/27)するが、追い討ちをかけるようにM1DLB自社開発中止、ミナの買収断念などの悪材料が重なり安値752円(12/25)を付ける。
    しかし翌年2019/1/1より田村社長が復帰、A2a(ガン免疫)のフェーズ2入り(マイル約15億円)などがきっかけで株価上昇、1824円(5/18)に戻すまで8ヶ月、その後も2794円(2019/8/5)まで上昇する。
    要は今後の株価はどれだけの材料(パイプラインの進捗、導出、提携等)が出るか。直近では売上は立たないが自社開発の統合失調症に対する GPR52作動薬、がん免疫療法としての EP4拮抗薬が上期の予定だが少し遅れてそれぞれフェーズ1入り、下期には自社開発の炎症性腸疾患における EP4作動薬フェーズ1入り、提携品はM1/4(統合失調症・アルツハイマー)が今期中にフェーズ1入り、M1(認知症/アルツ・レビー)が今期又来期春頃までにフェーズ1入り、GPR35 (作動薬炎症性腸疾患・消化器免疫疾患)今期中フェーズ1入り予定、来期はM4(統合失調症)のフェーズ2の結果発表、ファイザーのCCR6拮抗薬(炎症性腸疾患)、MC4拮抗薬(拒食症)のフェーズ2入りも期待できる。どれもブロックバスター候補。特にMシリーズは自社開発品なのでロティGLP1(1,2兆円の8%/肥満、糖尿)に売上は及ばないが比べてロイヤリティ率(各3000億円〜6000億円の15%/Mシリーズ/適応拡大による)が高い。ガン免疫は当たれば肥満、糖尿よりでかいですね。
    パイプラインの進捗以外に年間1〜2の導出、提携案件。660億円の現金でM&A案件と話題は豊富。野村氏の言う40の内の1つに過ぎないとはそうゆうこと。1本足のアキュセラやサンバイオと一緒にしないでほしい。

  • >>No. 2197

    > 五味さん単価2700円だよ
    > この前少し買い増して多少低くなったけど

    令和4年7月20日の変更報告書によると。
    所得資金合計÷保有株券の数(総数)
    12,739,378,000円÷6,840,000株=1,862.4円
    ですね。
    その後調べていないので、現在の正確な単価は把握していませんが。

  • ここのビジネスモデルは、ブロックバスターになりそうなGPCRを探し(又は指定され/基礎研究)、化合物同定から前臨床までの段階でStar技術と一連のSBDD創薬技術を駆使し、効率よく最短で臨床入りさせる。基礎研究段階で導出する場合もあるが、Mシリーズ再導出からフェーズ1,2bまで自社開発し、多額の「契約一時金」を得る方針転換。導出後はパイプラインの進捗に応じ「マイルストーン」を得る(現在残高1.5兆円超)、しかしこれらは一時的で、やはり本命はその中から上市されるものから売上に応じ「ロイヤリティ」収入を何もしなくてもザクザク戴くとゆう儲けの仕組み。
    ただしフェーズ1まで辿り付いたとしても上市(成功)するのは1割程、また10年前後の時間も必要。ここを肝にめいじないとバイオ関連は危険。投資スタイルは様々だが、長期投資が基本。
    田村前社長も「『医薬品の承認』という結果までに 10 年以上かかります。早期は夢が膨らみますが、後期に進むと大半は開発が中断したり失敗したりするのは歴史 が証明する紛れもない事実です。」とかつて新年の挨拶で語った。勘違いしないでほしいのがStar技術と一連のSBDD創薬技術は、早期のGPCR創薬技術で、今までのリガンド創薬技術よりも短時間でより正確な化合物が得られる技術であって、決して上記の様に成功が約束されたものではない。
    五味さんも今回「また振り出しに戻った」とツイートされておったが、田村はまた「大事なことは複数のパイプラインを持ち、賢く手持ち資金を使って飽 くなき挑戦を続けることです 」と締めくくっておった。パイプラインの数(40とその将来性)、600億円以上の手持ち資金で飽くなき挑戦を続けてほしい。
    今回は7.8割は行けると思ったが残念、元々ロティをファイザーが光速に採用するまでは、ダヌの2番手で誰も期待していなかった。ここまでひと相場作ってくれたので感謝している。ここは切り替えて、直近ではピーク売上はGLP1に敵わないが、ロイ率が高く「ファーストインクラス/ベストインクラス」の Mシリーズに期待。M1/4デュアルが今季中にフェーズ1、M1は速くて今季中、M4のフェーズ2結果が来年。
    又そーせいGをゲームチェンジしてきた(アラキス・ヘプタレス買収)M&A案件、後期医薬品導入案件も控えている。

  • > そもそもホルダーさんの2Q(あと6営業日
    > )以内にパイプラインの朗報があると言う根拠って何?

    開催日時:2023 年 3月 23日(木) 午前 10時
    開催場所:ホテル グランドアーク半蔵門 4階 富士の間(東京都千代田区隼町1番1号)

    <主な質疑応答>
    Q1
    自社開発プログラムを進捗させるという説明をされているが、自社開発プログラムの品目が最 近あまり増えていない一方、提携プログラムは増えてきているように見受けられるのはどのよ うな理由からか教えて欲しい。
    A1
    確かに昨年は提携プログラムが進捗を見せたが、これまでご説明してきている通り、期待の持 てる自社開発プログラム 3品目について、当社の臨床開発チームによる臨床試験を本年開始す る計画である。具体的には、上期に統合失調症に対する GPR52作動薬、がん免疫療法としての EP4拮抗薬、そして下期に炎症性腸疾患における EP4作動薬である。

    > パイプラインのフェーズⅠ試験が、新たに英国で動き出しました。
    > 第 I 相試験、HMR コード: 22-016

    おそらくGPR52作動薬でしょう。

  • >>No. 241

    ここは承認(TBI日本のみ)で承認されたところで黒字にはならないでしょう。会社は「先駆け審査指定制度」の枠組みで申請と強調していますが期限付き条件付きでの承認となるでしょう。
    というのも、日本の再生医療の課題として「ガラパゴス化」の懸念があります。国内で承認を受ける再生医療等製品は19製品。うち条件期限付き承認は「ハートシート」「ステミラック」「コラテジェン」「デリタクト」の4製品のみで、いずれも海外展開まで辿り着いていない。
    売上高を開示していない企業もあるりますが、いずれも数億円にも満たないと推測されています。多額の開発費を投じても、「再生医療」という目新しさだけで、現状は厳しい採算性が突きつけられているようです。
     反対に第III相まで実施して「本承認」を受けた製品は、世界で莫大な収益を上げるものもある。日本で初めて薬価が1億円を超えたスイス・ノバルティスの遺伝子治療剤「ゾルゲンスマ」は22年に1870億円を売り上げ、また、同社の製品で世界初のCAR―T療法「キムリア」も730億円に拡大しました。いずれも患者数が少ない疾患が対象だが、治療効果の高さから価格を高く設定できているようです。
    先駆け審査指定制度で本承認をうけるのには「著明な有効性」が必要、SB623はそれを満たしているとは言い難い。
    提携も厳しいでしょう。TBIの治験結果が出てから何年経ちますか。そんなに売れる薬なら海外メガファーマ、日本の製薬企業がほっておくわけ無いでしょう。
    脳梗塞、脳出血目指すにしても、今からフェーズ2初めて何年かかるでしょうか。おそらくもしそれで成功したとしても、もう特許が切れる間近になるのでは。

  • >>No. 231

    > 世にある儲け話で失敗した人間が陥る思考は、「自分は間違っていない」だ。
    > 自分を正当化することで現実逃避し、他意見に牙を向ける。
    > 株の世界ではそのような人間をお花畑と言う。
    > ここはその中でもスーパーお花畑なんだぞw

    心理学で言うと「認知的不協和」の状態ですね。
    ある人がS株が上がりそうだと予想し、この株を買います。
    しかし、自分の考えに反してS社の株価は大きく下がってしまった。
    結果から見れば、自分の予想は外れたのだから保有する意味もなく、売るのがセオオリーである。
    ところが、その人はなかなか損切りができず、「○○されれば
    株価は回復する」「来年の業績はきっと上がる」と考えだし、株を買う前に判断した条件などはすっかり忘れてしまう。
    お金を損したくない、自分の判断が間違いだと認められない。
    人により理由はいくらでもありますが、問題なのは事実から
    目をそらし、自分自身をごまかしている姿勢にあります。
    間違いを認めようとせず、いつまでも自分の考えに固執していると、同じ失敗を繰り返しつつも、また同じ過ちを繰り返すという悪循環にはまります。
    認知的不協和イコール、思い違いという言葉でも言い換え
    られますが、これとお金が絡むとやっかいになります。
    変えることができない、認めることができない方は意外と多い
    ですが、これからは間違いを認めることに注目する事も大切なのではないでしょうか。

  • 海外の記事にも、そーせいヘプタレスが取り上げられるようになり、機関・個人外国人に注目をあび、長期投資家が増えるのはホルダーにとって喜ばしい限りです。
    GLP1作動薬は糖尿病だけではなく、最近は肥満症適応で注目を集めつつあります。まずはそーせいヘプタレスのロティグリプロン(PF-07081532)がダヌグリプロン(PF-06882961/ファイザーオリジナル)に勝利しフェーズ3に以降、その後上市し他社ライバル品と競争、シェアを勝ち取ることが大切ですね。

    ロティとダヌ、その他ライバル品を少し比較して見ましょう。
    ロティグリプロン(ファイザーへ導出品/GLP-1作動薬/フェーズ2b/糖尿病・肥満/一日一回経口/フルアゴニスト)
    ダヌグリプロン(ファイザーオリジナル/GLP-1作動薬/フェーズ2b/糖尿病・肥満/一日二回経口/パーシャルアゴニスト)
    リベルサス/経口セマグルチド(ノボ ノルディスク/GLP-1作動薬/承認/糖尿病/一日一回空腹時経口)
    ウゴービ/肥満用セマグルチド注射薬(ノボ ノルディスク/GLP-1作動薬/承認/肥満/承認/糖尿病/週1回皮下注射)※オゼンピック/セマグルチド注射薬(尿病適応)
    ムンジャロ/チルゼパチド(イーライリリー/GIP・GLP-1作動薬/承認/糖尿病/承認/糖尿病/週1回皮下注射)
    オルフォルグリプロ/OWL833/(イーライリリー/GLP-1作動薬/フェーズ2/糖尿病・肥満/一日一回経口)

    それぞれの治験結果(効果)を比較(肥満と糖尿患者の違い、用量と期間の違いなど単純に比較できないのであくまで目安)
    ロティグリプロン(6週間/180mg/HbA1cの減少-1.61%/体重減少-5.1Kg)
    ダヌグリプロン(12週間/200mg/HbA1cの減少-1.6%/体重減少-5.4Kg)
    リベルサス (26週間/14mg/HbA1cの減少-1.2~1.4%/体重減少-2.3~3.7kg)
    ウゴービ(12週間/2.4mg/HbA1cの現象       /体重減少-5kg)
    ムンジャロ/チルゼパチド(40週間/15mg/HbA1cの減少-2.0~2.3%/体重少-7.6~11.2kg)
    オルフォルグリプロ(12週間/15mg/HbA1cの減少-1.73%/体重減少-5.77Kg)
    GLP-1作動薬は期間が長くなるほど、用量が増えるほど(祭大容量まで)効果があがるので上記数値だけで比較はできません。

    ロティVSダヌでは、一日一回経口( ダヌは一日二回)と6週間/180mgでダヌと同等な効果、さらにロティの抜群の用量依存性(効果が用量に比例/フェーズ2bで最大300mg、32週目の効果を試験中/ダヌはあまり用量依存が見られない)でどこまで効果を伸ばせるか。などが強みかと。

    承認後の最大のライバルはリリーのムンジャロ/チルゼパチドかな。唯一のGIP・GLP-1デュアル作動薬だし、2021年だが、世界で最も価値の高い新薬開発プロジェクトに選ばれている。2型糖尿病、肥満(慢性心不全、NASHなどへの適応拡大もあり)で2026年約6500億円売上予想、正味現在価値(NPV)約2兆円。
    しかしそーせいはイーライリリーとも糖尿病・代謝性疾患で創薬提携を結びましたね。おそらく次世代のGIP・GLP-1デュアル作動薬かGIP・GLP-1・グルカゴン
    トリプルル作動薬の低分子経口薬の開発だと思います。

    肥満・糖尿病で、まずはロティの勝利と、ファイザーを通しある程度市場をいただき、その後適応拡大を含めイーライリリーで次世代代謝性疾患の低分子薬が進捗、成功すれば時価総額1兆円企業も夢ではないでしょう。(Mシリーズの進捗、成功その他パイプラインもお忘れなく)

    久しぶりの投稿で長文失礼いたしました。

  • CFO野村氏のブログより「東証からプライム市場への上場承認を受けました。これまで長きにわたり当社を支えていただいた、数多くのステークホルダーの皆様に、この場を借りて厚く厚く御礼を申し上げます。」
    長期ホルダー又そーせいGにとってプライム移行は悲願であり、企業の成長に置いて通過点の一つ。ヘプタレス買収後、東証一部、ナスダック、プライムと上場又市場変更を目指し紆余曲折あり、よくぞ成し遂げた。おめでとうございます。
    「東証プライム市場に上場することでより多くの皆様に当社を知っていただける可能性のあることを嬉しく思い、今後も更なる企業価値向上に努めてまいります。」とあるように、海外を含めた期間投資家、投信の組入、その他長期ホルダーの増加等が期待でき、パイプラインの進捗による、業績に連動した株価の上昇を期待致します。

  • GNIはIFRS(国際会計基準)を導入しているので「 親会社の所有者に帰属する金額が、日本基準の当期純利益に相当します。なので最終益(当期純利益)は4.56億円の黒字ですね。

  • M1とM1/4デュアルの1相入りマイルに関しては、ニューロクラインとアラガンの開発マイル契約金額の違い(アラガン665MD、ニューロクライン1500MD)は考慮に入れておらず、控えめに見積もっています。余りハードルを上げるのも良くないかと思いますし。
    ちなみに1MD(メガドル)=100万米ドル≒1.3億円(1ドル130円換算)です。

  • ニューロクラインのQ4決算発表、その資料。
    https://t.co/B5jGgyfKQv
    P35
    Initiating Phase 1 studies in 2023 of:(2023 年に第 1 相試験を開始)
    ❑ NBI-1117570, a dual M1 / M4 agonist(そーせい デュアル M1 / 4)
    ❑ A selective M1 agonist(そーせい M1 だと思う)
    予定通りM1/4デュアル・M1共今年中に第 1 相試験を開始予定のようですね。
    M4の2相入りのマイルは30MD(アラガンでの1相入りは15MD)だったので、1相入りマイルはそれぞれ10~15MD(13~20億円)位でしょうか。進捗IRを静かに期待して待ちましょう。
    またP7のパイプライン表にM4(NBI-1117568 )にそーせいヘプタレスのロゴが掲載されています。M4の進捗とそーせいブランドが少しでもバイオ関連投資家に広まればと期待いたします。

  • 東京証券取引所の「上場制度の概要」
    https://www.jpx.co.jp/equities/listing-on-tse/new/guide-new/nlsgeu000005p5pv-att/nlsgeu000005p5vz.pdf
    を見れば、申請後約3ヵ月間で承認までスケジュールがよく分かるのだが。
    まず前提として、「プライム市場への市場区分の変更についても、上場会社から申請をしていただき、改めて審査を受けていただく必要があります。市場区分の変更審査はプライム市場の新規上場審査に準じて行われます」と説明がある。
    これを見て分かるのは、申請資料資料を出してその資料だけで東証が承認するのではなく,3ヵ月間で証券会社、監査法人、また社長(CEO)とのヒアリング、面談を通して総合的に判断するようになっている。売上などの以降条件は、前年度の条件があれば今年度はあまり関係ないかと思う。会社の入社試験のように、エントリーをして面接を繰り返し、人となり(会社として必要な人材か)を判断するのと同じ。
    9月以降の申請になったのは推測だが、審査期間中にまた社長(CEO)とのヒアリング、面談が必要なので、又最終で社長の東証での説明会が必要なようでそのスケジュールに合わせたのではないか。
    3月の総会でクリスが新社長が誕生したが、この時点ではコロナの行動制限があり新社長就任にもかかわらず来日できず。しかし9月に行動制限が緩和され10月のR&D Dayにクリス社長が来日したのには驚いた。おそらくこの前後に申請、社長面談を実地したのではと推測。
    また最終で社長説明会「社長に東証にご来訪いただき、会社の特徴、経営方針及び事業計画等についてご説明いただき、それらに対する質疑応答等を通じて、上場の可否の最終的な判断に進めるかどうかの検討を行います。」とあり、社長の来日は必修ではないか。この説明会の後4日ごに承認、1週間後に上場のスケジュールになっている。
    ちょうど今は2022年12月期の決算説明会前(去年は2月10日)、社長が決算説明会で来日し、その前後に東証での社長説明会を行う予定なのでは。
    あくまで一ホルダーの推測ですが、会社は株主以上に東証プライム以降への信念は強いのではと思っております。

  • >>No. 4864

    キョロさん、こちらこそお久しぶりです。
    専門家の詳細な解説、有難う御座います。
    SoseiHeptaresもおっしゃっている様に株価も少し戻して来ましたが、実力の発揮、それに伴う市場の評価はまだまだこれからですね。
    2023年、プライム以降・パイプラインの進捗・新規提携などのイベントをこなしつつ、飛躍の序章の一年になるのではと期待しております。

  • 昨日議論されていた契約一時金の分割計上についてなのですが、そーせいは2014年2月から国際会計基準(IFRS)の任意適用しておりますが、その中のIFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」(日本版は新収益認識基準)にしたがったものでしょう。
    いろいろ探しましたが、
    【図解】新収益認識基準とは?5ステップをわかりやすく解説
    https://keirinooshigoto.com/5041
    が一番わかりやすかったので紹介しておきます。
    2021年11月ニューロクライン社との提携での契約一時金で 100 MD(約114円)の2021年 第 4 四半期に収益認識(一括計上)
    と2022年8月アッヴィの神経疾患での提携一時金40MD(約54億円)・イーライリリーとの糖尿病などでの提携一時金37MD(約50億円)の分割経常の違いは
    出来上がった商品(製品)がある(M4・M1・M1/4その他バックアップ)か
    もしくは現時点で出来上がった商品がない(相手がGPCRを指定してそれに合う化合物を作る創薬契約)の違いだと思います。
    上記の解説の5ステップの中の(この契約では)保守サービスの部分で、まだ顧客には提供されていないので(顧客は料金を一括で払っているが)収益認識(計上)は分割の対象になるになる。創薬の一時金でもその対象になるのだと思います。
    商品がある場合は売る側はすでに経費を使っているので、売れたら即収益計上されるのは当然ですが、これからのサービス(創薬の場合新たな化合物創生)にはこれから経費がかかってくるので(顧客からの代金は一括してもらっても)そのつど収益計上するのは理にかなっているのではと思います。
    キョロさんこれであってますか。

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