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投稿コメント一覧 (488コメント)

  • ロシアのVSMPO-AVISMAは、普通の民間企業じゃない。
    ロステック(兵器、航空機等の工業製品の開発と輸出を目的としたロシアの巨大国策会社)の傘下の企業です。

    プーチンは今回、核兵器の話まで持ち出して欧州を脅している。
    西側にとっては、「反社会的勢力」そのもの。

    停戦が実現するかどうかにかかわらず、世界に名だたる航空機メーカーが、これまでのように、ただ安いからという理由だけで、大手をふって「反社」と取引できるような情勢ではない。
    英国メーカー(ロールスロイス等)の拒否感はすでにかなり強くでている。

  • まだまだ、全然、間に合うと思います。
    買いを考えている人は、含み益ができるうちに早く買っておいたほうが、精神衛生上、メリットがあると思いますが。

    ただ、買われている理由を納得して買わないと、すぐ利確・損切りしちゃうでしょうね。
    なお、テクニカルでボラティリティーを読むことができない状態にあるので、短期で売買を繰り返すのはとても難しいと思いますよ。

  • >>No. 727

    買われている理由を考えない人には、なんでも宝くじでしょうね。

  • ここの収支は経営の「体質」ではなく、チタンスポンジの需給と価格で決まります。

    航空機の景況だけではなく、航空機の機種変のスパンは長いこと、航空機の耐用年数が非常に長いこともあって、需給は、とてもながーい波をうちます。
    上がらない時は、何年も上がりませんし、需給が上向いて上がるときには、ホントに「ばかみたい」に上がります。

    その大底で、航空機需要が上向くのは2-4年先かなとみすえていたところに、今回の出来事が起こり、チタンスポンジの需給に、地殻変動がおきつつあるので、さざ波が起こっているのが今のここの株価の状況です。

    ロシア(AVISMA)のチタン製品の世界シェアは、トヨタ車の世界シェアの2倍くらいあります。

  • カザフスタン(TMK社)もスポンジチタンの生産国の一つ。生産量は日本より下位ですが、ここも航空機向けの高品質品を作っている。
    カザフは、親ロシアでありながら、今回、ロシアに協力、同調していないようで、これが意外性をもって受け止められている。欧米とのチタンの取引に支障がでるのを嫌って、ロシアと距離をとっていると深読みしてしまいます。
    そうだとすれば、もちろん、今の大阪チタにとって好材料ですね。

    ー 米NBCテレビは27日までに、ロシアと緊密な中央アジアのカザフスタンがウクライナ侵攻への軍派遣を求められ、断っていたと報じた。当局者の話としている。
     報道によると、ロシアが侵攻に先立ち承認したウクライナ東部の親ロ派2地域の独立についても、カザフは認めていない。
     カザフのトカエフ大統領は今年の1月、燃料価格引き上げに抗議するデモが暴徒化した際、ロシア主導の集団安全保障条約機構(CSTO)に部隊派遣を要請して治安を回復。ロシアとの関係を強めたとみられていた。ー

  • >>No. 623

    もちろん、東邦チタも伸びると思いますが、、万一、誤解する方があるといけないので、指摘しておきます。

    チタン事業の占める売上比率は、東邦チタより大阪チタが大きく、
    航空機向けの比率も、東邦チタより大阪チタが大きく、
    海外向けの比率も、東邦チタより大阪チタが大きいです。

    この大阪チタの「立ち位置」は、海外ブローカーも、トレーダーも当然知っています。大阪チタは、世界有数の著名な高品質スポンジチタンメーカーです。

  • >>No. 620

    ありがとうございます。英の資源関連の調査会社のレポートですね。これによると…

    VSMPO(露メーカー)に精通しているトレーダー言った。 「興味深い問題は、エアバスとボーイングがVSMPO(露)に依存していることです。政治情勢のために、すでに競合他社に接近していることを私たちは知っています」と彼は言いました。
    とあります。

    そして、東邦チタニウム等の他のスポンジ生産者が、チタン製品の代替供給源として使用できることや、欧の航空メーカー(SafranとAirbus)が、最近、金属のサプライチェーンを再検討していることが示唆されると紹介しています。

    そして、レポートの日付は2/23です。
    つまりプーチンがウクライナへの作戦開始を公式表明した日(2/24)よりも前に、すでに上記のシチュエーションが始まっていることになります。

  • ここは、純度99.99%以上のプレミアムグレードのスポンジチタンを作る技術と、生産設備と、航空機関連メーカーへの供給実績の全てを持ってる。
    コロナ禍で、航空機産業が低迷したのに伴い、スポンジチタンの需要が低水準のため減産しており、昨年11月に会社が行った上期の決算説明会では稼働率50%以下。
    つまり、需要増に伴って、増産できる幅もでかい、200%以上!

    増産しフル稼働という報道がなされる時点で、株価はいくらになっているでしょうか。

  • スポンジチタンは、酸化しやすい。また、製鋼とはちがって鋳造で酸素元素を除去することは不可能。そして、スポンジチタンを酸化させずに保存するのは、高コストであり、かつ長期の保存は技術的に困難。
    よって、航空機関連メーカーがスポンジチタンの備蓄に十分な余裕があるとは考えにくい(メーカーはロイターの過去の取材に対して備蓄量を明かさなかった)。

    航空機関連メーカーが、今、スポンジチタンの調達先の確保に必死になることは必然。

    中長期的にも、航空機関連メーカーはアフターコロナへの備えも考えるわけですから、サプライチェーンの再構築を図る可能性が高いと思います。

    (米ががスポンジチタンの輸入関税を低減・撤廃してくれたらいいな…これは願望)

  • >>No. 1028

    2022年2月25日 ロイター
    航空機エンジンメーカーの英ロールス・ロイスと仏サフランは24日、主原料でロシアが主要生産国であるチタンの調達を強化していると述べた。

    経済制裁への報復で、ロシア側から先に、「売らない」と言い出す可能性も高い。
    西側民間メーカーはチタン製品が入手できなくなると大変なことになるので、その場合に備えて、今はロシア以外の国の取引先からの調達を急いでいる状況。

  • 2022年2月25日 ロイター
    航空機エンジンメーカーの英ロールス・ロイスと仏サフランは24日、主原料でロシアが主要生産国であるチタンの調達を強化していると述べた。

  • >>No. 500

    さらに、付け加えると、航空機(エンジン等)に使うチタン製品は、絶対的安全性が求められます。購入先は、当然、実績と技術に対する信頼のある業者に限定されます。

  • 経済制裁への報復として、ロシア側から先に、「売らない」と言い出す可能性も高い。

    民間用チタンについては、西側民間メーカーはチタン製品が入手できなくなると大変なことになるので、その場合に備えて、今はロシア以外の国の取引先からの調達を急いでいる状況。
    そして、大阪チタは、従来から、西側民間メーカー(ボーイング社やエアバス社)の取引先。
    そもそも、日本国内には、高品質チタンスポンジの輸出メーカーは、大阪チタと東邦チタの2社しかない。世界的にも高品質チタンスポンジを製造する技術のあるメーカーは数社(だからこそ、これまで米も欧も、露から買っていた)。

    ちなみに、軍需用のチタンは、米は国内調達に努めてきたはず。調達先の詳細やストックは秘密性が高いので直接の裏はとれませんが、そうしないと国防上、危ないので(露が売ってくれないので米は戦闘機作れませんというわけにはいかない)。

    民間用のチタン製品が足りなくなったからといって、簡単に、欧米で調達するのは難しいと考えます。

  • 今回の戦争がなくても、民間航空機が盛り返すときに特需がきた銘柄。
    今日はジェットコースターでも、大底値の割安さはまちがいないと思う。

  • >>No. 396

    その指摘は全くもってトンチンカンです。
    産地どうこうで買われているわけじゃない。
    ロシアはチタン「製品」の大輸出国。チタン資源は輸入している。
    米も欧もロシアから、チタン「製品」を大量に買っている。
    ロシアの数少ない技術が売りのセクター。
    誰でも「プレミアムグレード」「チタン」「ロシア」で検索したら一発でヒットします。
    大阪チタは、そのプレミアムチタンを作れる世界有数のメーカーなので買われているのですよ。
    まだ、まにあいますよ。

  • 長期ホルダーの皆さんおめでとうございます。
    1-2年後のポストコロナ株と思い仕込んでいましたが、まさか今月くるとは…
    ここの主力は航空産業向けチタン製品ですよね。エアバスは必要量の50%、ボーイングは3分の1をAVISMA(露)から調達しており、長期供給契約を結んでいます。相互依存が非常に強いため、これまでは、米も厳しい制裁対象にはしませんでした(なんちゃって制裁だけ)。今回、どこまでやるかは別にして、供給への不安は現実なので、チタン製品ユーザーとしては、チタン製品の確保に走っているはずで、チタン製品の価格高騰は致し方ないところです。
    大阪チタにも、先々の受注の引き合いが来ているはずです。

  • ロシアはチタンの資源に恵まれずチタン鉱石(または中間原料の酸化チタン)は海外からの輸入に頼っており、ロシアが高い国際競争力を持っているのは、チタンの資源ではなく、チタン製品(チタンスポンジや鋳物)と認識しています。
    大阪チタは、航空機向けのチタンスポンジが得意で、つまり、AVISMAの競合メーカーと認識しています。

  • >>No. 348

    「チタン生産量のほぼ全量を担う」 → 「ロシアの」「チタン生産量のほぼ全量を担う」
    AVISMAから調達できる雲行きが怪しくなれば、大阪チタは忙しくなると思います。

  • >>No. 346

    ロシアのVSMPO-AVISMAはチタンの精錬から展伸材の製造までを一貫して行い、チタン生産量のほぼ全量を担う。航空産業におけるVSMPO-AVISMAの地位は非常に高く、ボーイングもエアバスも同社にチタンの調達を依存してきた
    日本のメーカーとしては、大阪チタと東邦チタは精錬を行い、神戸製鋼や新日鉄住金は展伸材の製造(精錬はチタンスポンジの製造、展伸材の製造はインゴットの分塊鍛造以降の工程)。

  • >>No. 586

    ですね。
    スエズ経由の通期ルートが所用35日に対し、夏季に所用15日という点が有利だそうですよ。もちろん先々への企業投資の一部の話です。各企業、地政学的リスクを知って進めています。その吉凶はまだわからんというのが記事の内容。

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