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投稿コメント一覧 (4733コメント)

  •             基礎営業CF フリーCF  持分法利益  受取配当金 配当金以外収入
                                          (基礎営業CF-受取配当)
    三井物産  13年度   6089億円  ▲2106億円  1712億円  2773億円  3316億円
          14年度   6616億円   2536億円  1446億円  2916億円  3700億円
          15年度   4717億円   1789億円 ▲1320億円  2202億円  2515億円
          16年度   4948億円   0509億円  1706億円  1947億円  3001億円
          04年間平均 5593億円   0682億円  0886億円  2460億円  3133億円
          収益営業CF6千億円台5千億円弱へ 配当収入も減少 13年14年資源投資多く減損招く

  • 伊藤忠の配当に頼らない非資源中心の稼ぐ力の高位安定感が目立つ。

                基礎営業CF フリーCF  持分法利益  受取配当金 配当金以外収入
                                          (基礎営業CF-受取配当)
    三菱商事  13年度   5272億円   0811億円  1683億円  3141億円  2131億円
          14年度   5446億円   6434億円  2038億円  3830億円  1616億円
          15年度   4312億円   1962億円 ▲1754億円  2162億円  2150億円
          16年度   7035億円   4034億円  1175億円  2190億円  4845億円   
          04年間平均 5516億円   3310億円  0786億円  2830億円  2685億円
          基礎営業CF5000億強でほぼ推移 10年~12年に2兆円以上の投資&結果減損招く

    伊藤忠商事 13年度   3937億円   1517億円  0853億円  0880億円  3057億円
          14年度   3859億円   1275億円  0101億円  0930億円  2929億円
          15年度   3742億円  ▲1379億円  1477億円  0973億円  2769億円
          16年度   4200億円   3083億円  1852億円  0885億円  3012億円
          04年間平均 3935億円   1126億円  1070億円  0917億円  2941億円
          実質営業CFはここ4年4千億円水準で安定。FCFも平均1000億規模 配当少ないが現金収入安定

  •            営業CF   フリーCF  持分法利益  受取配当金 配当金以外収入
    三菱商事  07年度   3277億円  ▲0257億円
          16年度   5830億円   4034億円  1175億円  2190億円  3640億円   
          10年間平均 5445億円   0967億円
          営業CF5000億強でほぼ推移 大型投資多いがFCF平均1000億黒字維持

    三井物産  07年度   4150億円   3110億円
          16年度   4042億円   0509億円  1706億円  1947億円  2095億円
          10年間平均 5052億円   1006億円
          営業CF4000億円強でほぼ推移 13年14年資源投資多くFCFの平均低下

    伊藤忠商事 07年度   0655億円  ▲0022億円
          16年度   3897億円   3083億円  1851億円   885億円  3012億円
          10年間平均 3074億円   0454億円
          営業CFは6倍に急増。ここ4年4000億水準。FCFもここ4年平均1500億規模
        
    住友商事  07年度   3237億円   0257億円
          16年度   3457億円   1657億円    835億円  1143億円  2314億円
          10年間平均 3340億円   1304億円
          最も手堅い投資規模でFCF最高水準維持、投資先の減損が利益に悪影響

    丸紅    07年度   2352億円  ▲0714億円
          16年度   3242億円   2778億円   1147億円 1025億円  2217億円 
          10年間平均 2685億円   0084億円
          FCFマイナスも辞さない積極投資をしてきたが、新社長はFCF1000億以上に方針転換

  • >>422
    >持分法利益のなかで配当性向の低い持分利益の割合がダントツに多いと言っているのです。
    なるほどそういうお考えですか。しかしそれは下のご指摘と矛盾しているのではないでしょうか?

    >これをみると伊藤忠は明らかにキャッシュ創出力では三菱に大きく劣っています。

    受け取り配当金が少ないのに営業キャッシュフローが多いと言うのは、実ビジネスでのキャッシュ創出力が
    他商社より強いと言う事になりませんか?
    20億円以上の純利益を上げている子会社が200社以上あるのは伊藤忠だけです。

  • 伊藤忠の抱える問題点
    伊藤忠の問題点は実はCITIC投資ではない。これは上場企業の株式だから最悪損ギリで終わる。
    資源投資のような投資額以上の欠損には至らない。

    もっと深刻な点があると思う。伊藤忠特有の問題点と商社全体(日本全体)の問題点がある。
    まずは、伊藤忠特有の問題点
    1.実は繊維がヤバイ
    決算書をみると、2年連続で繊維が大幅予算未達になっている。一昨年度は無理に減損したと言い訳があったが
    昨年度もV字回復どころか予算大幅未達で終わった。今期も未達なら部門解散のルールに抵触する。
    国内のアパレル市場が厳しい中立て直せないと伊藤忠は祖業を失う事になるし、後継社長を繊維から出せなくなる。
    2.営業マンの質の低下
    トルコのダーダネルス海峡つり橋入札で韓国企業連合に敗れた。理由はいろいろあるが、最大の理由は政府トップへの食い込み不足だと思う。伊藤忠はかつて日本政府が出来なかったイラン日本人救出機派遣を、支店長が大統領に直談判してトルコ航空機を飛ばせたほど政府トップに食い込んでいた。そのトルコでまさかの失注。支店長が大統領へ十分食い込みが出来ていなかった。また、セブンイレブンやGMなど世界企業と日本企業の提携では独壇場の伝説の韓国籍商社マンがいた。今は東大優等生ばかりになり、岡藤氏が最後の伝説の商社マンになる。優等生ばかりなら政府と結びつきの強い三菱商事を出し抜く事ができない。
    3.カケフの次のビジネスモデルが出せない。
    三菱商事は純利益1兆円に言及し始めている。(これはこれで穴が大きなプランだが)それに対して伊藤忠には次の中期の成長プランが描ききれず。純利益以外の尺度などどいい始めている。
    なぜ、次の成長プランが描ききれないかと言えば、岡藤オペレーションは氏が繊維部門で行った「現状の事業のブラシュアップ(カケフ)」がベースであり、それはほとんどやり切っているからである。次のフィールドを設定しないと会社の成長はない。

    これらへの処方箋は項を改める。

  • >>388
    原因は明らかにキャッシュインを伴わない持分法利益が伊藤忠がダントツに大きいということです。

    これは事実に反します。
    三菱商事も5年間平均で見れば約5割。丸紅に至っては7割超が持分法利益になっています。
    伊藤忠の利益は子会社が3600億円も稼いでいるのが大きいと思います。
    今期は純利益500億増予定ですが、持分法利益は横ばいの見通しです。


    三菱商事  純利益  持分法利益
    2016年度 4403億円 1175億円
    2015年度▲1494億円▲1754億円
    2014年度 4006億円 2038億円
    2013年度 3614億円 1683億円
    2012年度 3235億円 1678億円
    2011年度 4523億円 1924億円
    伊藤忠商事
    2017年度 4000億円 1900億円(計画)
    2016年度 3522億円 1822億円
    三井物産 
    2016年度 3061億円 1706億円
    住友商事 
    2016年度 1709億円  835億円
    丸紅 
    2016年度 1554億円 1147億円

  • 営業キャッシュフローとフリーキャッシュフローの推移(修正と加筆)
    基礎営業CFが面倒なので、単純に営業CFとフリーCFの推移を見てみました。
    営業CFでは伊藤忠が三井物産に肉薄し、FCFでは16年度は三菱商事に接近しています。

                営業CF   フリーCF 
    三菱商事  07年度   3277億円  ▲0257億円
          16年度   5830億円   4034億円      
          10年間平均 5445億円   0967億円
          営業CF5000億強でほぼ推移 大型投資多いがFCF平均1000億黒字維持

    三井物産  07年度   4150億円   3110億円
          16年度   4042億円   0509億円      
          10年間平均 5052億円   1006億円
          営業CF4000億円強でほぼ推移 13年14年資源投資多くFCFの平均低下

    伊藤忠商事  07年度   0655億円  ▲0022億円
          16年度   3897億円   3083億円      
          10年間平均 3074億円   0454億円
          営業CFは6倍に急増。ここ4年4000億水準。FCFもここ4年平均1500億規模
        
    住友商事  07年度   3237億円   0257億円
          16年度   3457億円   1657億円      
          10年間平均 3340億円   1304億円
          最も手堅い投資規模でFCF最高水準維持、投資先の減損が利益に悪影響

    丸紅    07年度   2352億円  ▲0714億円
          16年度   3242億円   2778億円      
          10年間平均 2685億円   0084億円
          FCFマイナスも辞さない積極投資をしてきたが、新社長はFCF1000億以上に方針転換

  • 企業価値の指標の一つ時価総額の推移
          2010年3月末A  2017年7月11日 B   B-A 
    三菱商事  4兆1568億円   3兆7812億円   ▲ 3756億円( 9.0%減)
    三井物産  2兆8736億円   2兆8906億円   △   170億円( 0.1%増)
    伊藤忠商事 1兆2980億円   2兆8806億円   △ 1兆5826億円(121.9%増)
    住友商事  1兆3443億円   1兆8596億円   △  5126億円( 38.1%増)
    丸紅    1兆0097億円   1兆2885億円   △  2788億円( 12.6%増)

    伊藤忠は三菱商事の3分の1(32%)以下から4分の3(76%)まで詰めてきた。
    また、三井物産の半分以下(45%)から追いついてきた。この勢いならまもなく抜き去るだろう。
    住友商事とは逆転し差が1兆円以上開いている。やはり伊藤忠の実績はダントツになっている。

  • 祝 終値上場来最高値更新 (場中最高値は1,756円(15/06/24))

    >>374
    週刊エコノミストの最新号に商社株安の理由の解説があった(P101商社の深層)
    今年の株主総会で減損リスク(住商)による株主離れ(商事は3万人弱減)や財務体質の弱さ(丸紅)配当政策(物産)顧問や相談役の口出し(各社)の指摘があった。伊藤忠はこれらはすべて問題になっていない。
    伊藤忠の株価が他業種ほど上がらない理由は別途書く。
    記事にある利益と株価推移を転載する
            2008年度   2015年度  2016年度  2017年度
    三菱商事  利益3699億円  ▲1493億円  4402億円  4500億円(予)
          株価3500円    1788円   2356円   2378円(7月11日)
    伊藤忠商事 利益1653億円   2403億円  3522億円  4000億円(予)
          株価1131円    1617円   1669円   1732円(7月11日)
    三井物産  利益1776億円  ▲ 834億円  3061億円  3200億円(予)
          株価2345円    1662.5円  1605.5円  1609円(7月11日)
    住友商事  利益2151億円    745億円  1708億円  2300億円(予)
          株価1395円    1424円   1462円   1497.5円(7月11日)
    丸紅    利益1112億円    622億円  1553億円  1700億円(予)
          株価 887円    459.5円   725.8円    741.4円(7月11日)
    2008年度2015年度株価は各年6月30日終値
    2016年度株価は2017年6月30日終値

    有言実行の伊藤忠だけが他社と異なり、この10年間企業価値と利益(と配当)を確実に増やし、
    株価を上げ株主への貢献を継続し、今後も継続するだろう。

  • >>625
    いやNetDER1.1倍だから財務が問題ではない。問題は稼ぐ力の強化が出来るか?。
    今後借金を増やして積極投資をもくろんでいるが、強みを伸ばして利益を拡大できるか?
    を投資家が認めていない。
    双日の中期計画
    https://www.sojitz.com/jp/corporate/strategy/plan/

  • 配当は一過性ですが人材は利益を生みます。
    また世界的に見ればまだまだ給与水準は低いです。

    最高益更新。最高株価更新。最高配当更新。財閥系の7割の従業員数です。
    また、欧米競合企業はもっと高給です。
    商社は人材が資本ですから、処遇も負けないようにして、世界中から優秀な人材を集め人材資本の質を上げないと欧米企業に負けてしまいます。
    優秀な社員がもっとやる気を出して、国際競合に競り勝ち、利益、株価、配当の過去最高更新を継続して貰う方が良いと思います。

  • 役員報酬1億円超、過去最多へ 伊藤忠・岡藤社長は4億円
    2017/6/23 17:01
    ■伊藤忠の「億円プレーヤー」は3倍に
     23日は資源価格の回復で業績を伸ばした三菱商事や伊藤忠商事など大手商社が有報を提出した。中でも伊藤忠が大きく躍進し、1億円以上は前の期の3人から11人と3倍以上に増えた。最も多い岡藤正広社長は4億1200万円と1億9300万円増えた。17年3月期は過去最高益を達成し業績連動の賞与が大きく伸びた。三菱商事は2人から5人、住友商事は1人から3人に増えた。

    社長 増配もよろしく!

  • 伊藤忠総会で株主から「岡藤社長、あと4年続投を」 2017/6/23 15:55
    (中略)
    岡藤氏は、「株主総会の土産は(参加する株主だけがもらえるため)不公平という意見があるが、私はそうは思わない。出席者はわざわざ時間をつくって参加してくれているためだ」と説明。自社製品を使ってもらうことで「伊藤忠の株主でいることを喜んでもらいたい」と話した。

    イイネ!

  • 今期は伊藤忠商事は連続最高益、三菱商事も会社四季報予測で最高益更新見通し。給与賞与増だけでなく増配もお願いしたい。
    三井物産も頑張れ!

  • 従業員の状況2016年度()内は2015年度
    三菱商事 6233名(6290名)42.5歳(42.6歳)18.5年(18.5年)1386万円(1446万円)
    伊藤忠商事4285名(4479名)41.5歳(41.5歳)16.9年(16.7年)1384万円(1383万円)
    住友商事 5162名(5204名)42.8歳(42.9歳)18.4年(18.5年)1256万円(1255万円)
    丸紅   4458名(4437名)41.4歳(41.4歳)16.6年(16.7年)1221万円(1226万円)
    三井物産 5971名(6006名)42.4歳(42.4歳)18.1年(18.1年)1214万円(1363万円)
    双日   2318名(2270名)42.2歳(42.4歳)15.4年(15.4年)1090万円(1095万円)

    実質給与で伊藤忠が業界ナンバーワン
    三井物産の給与の下げ幅が目立つ

  • NET DERが0.97なのだからすでに適性レベル。これを0.7とかにしてはいけない。
    商社は投資と資産の入れ替えで利益の拡大を図る事業形態なので、DERを下げることは
    逆に事業展開力が悪い事になる。

  • 2016年度 営業キャッシュフロー 三菱以外は肉薄
    三菱商事 5830億円
    三井物産 4042億円
    伊藤忠  3897億円
    住友商事 3458億円
    丸紅   3243億円
    2016年度末 総資産 やはり三菱ダントツ三井も厚い
    三菱商事15兆7536億円
    三井物産11兆5010億円
    伊藤忠  8兆1220億円
    住友商事 7兆8178億円
    丸紅   6兆8967億円

  • 失礼しました。
    三菱商事
    2015年度▲1494億円▲1754億円
    2014年度 4006億円 2038億円
    2013年度 3614億円 1683億円
    2012年度 3235億円 1678億円
    2011年度 4523億円 1924億円
    でした。

  • また、
    三井物産 2016年度 3061億円 1706億円
    住友商事 2016年度 1709億円  835億円
    となっており、伊藤忠が突出している事は全くないのです。

  • >>162
    かなり偏ったコメントですね。
    持分法による投資利益が純利益の半分というのは商事でもそうですよ。
    http://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/ir/library/ar/pdf/areport/2016/all_view.pdf
    丸紅など 純利益1554億円のところ 持分法による投資利益1147億円ですよ。伊藤忠が突出している事はありませんね。
    http://www.marubeni.co.jp/ir/reports/year/data/MARU_1703_A4yoko_jpn.pdf
    もう少し事実に基づいたコメントを書いた方が良いと思います。

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