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No.93
いちよし経済研究所では同社のフ…
2023/02/14 17:24
いちよし経済研究所では同社のフェアバリューを前回の3,100円から今回3,500円に変更した。23.3期以降の業績予想を上方修正したことが主な理由。レーティングは「A」を継続する。
2月13日に公表した23.3期3Q累計(4-12月)の営業利益24.92億円(前年同期比30.8%増)といちよし経済研究所予想(23.1億円)を上回った。原材料及びエネルギーコスト等の上昇による営業減益要因8.59億円、物流コスト増等5.8億円を販売数量増加による営業増益要因11.76億円、生産性向上による営業増益要因9.53億円などでカバーした。
1月4日に日東紡績(3110)から富山県に本社を置くニットービバレッジを取得した。ニットービバレッジの22.3期の売上高は35.03億円、営業利益0.74億円、総資産20.95億円、純資産14.54億円。取得価格約16億円である(別に土地建物5.67億円)。ニットービバレッジは品種切り替えのノウハウをベースに多品種少量生産を得意とする会社である。
会社側はニットービバレッジの子会社化に伴い23.3期4Q(1-3月)から連結決算に移行すると発表するとともに、23.3期の連結決算見通しを発表した。23.3期3Qまでの好調を考慮して、営業利益見通しは30億円となる見込み。いちよし経済研究所でも23.3期営業利益見通しを前回予想に対して引き上げる。
ニットービバレッジの生産数量が加わることで生産数量は22.3期の50百万ケース、23.3期予想56百万ケース、24.3期予想59百万ケースと想定している。ニットービバレッジはフル生産でなく、フル生産となり、効率的な生産ができれば、24.3期はもう一段生産数量の拡大が期待できる。小売業はPBに力を入れており、同社製品に対してのニーズは一段と高まっている。24.3期も生産能力の増加を背景に好調な業績展開を予想する。 -
No.145
過去5年間常に計画未達、売上は…
2023/02/10 11:47
過去5年間常に計画未達、売上は5年連続マイナス、株価はピークの1/20、これで東証グロースというのはブラックジョークではないでしょうか?
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No.976
SBI証券によれば 23/3…
2023/01/31 23:45
SBI証券によれば
23/3期3Q決算速報:印象はポジティブ
サプライチェーンリスクが残るなかで業績は概ね堅調に推移
31 日大引け後に 23/3 期 3Q 累計(4-12 月)決算を発表。3Q 累計受注高は前 年度に PPP の大型案件があった反動で、前年同期比▲1.1%減。ただし、3Q 末 の受注残高は前年同期比+58 億円増に。3Q 累計営業利益は▲20 億円の赤 字(同 6 億円の増益)となり、SBI 証券予想▲22 億円を上振れ。北米子会社の 好調、宮城県の大型民営化案件などが増益に寄与。通期会社予想は据え置き に。なお、通期会社予想から 3Q 累計実績を差し引いて試算される 4Q 会社予 想営業利益は 113 億円(前年同期比+6 億円)となる。 -
No.911
昨年11月に大株主から買い取っ…
2023/01/04 11:42
昨年11月に大株主から買い取った時の株価は1,800円以上でした。ビジネスは順調、手元資金も充分にあります。PERは11倍、PBRは1,2倍にまで低下しました。経営陣も需給悪化が唯一の株価下落の要因であるということはわかるはずで、この株価なら増配、更に下がるなら自社株買いもあり得るでしょう。しばらくは株価は見ないようにします^_^
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No.781
12/6の日経新聞によれば、競…
2022/12/09 17:31
12/6の日経新聞によれば、競合していると思われるアンドパッドの企業価値は今年の9月時点で850億円だそうです。それが妥当であればですが、どう考えてもスパイダーは過小評価ではないでしょうか?
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No.988
いちよし経済研究所では同社のフ…
2022/11/10 18:01
いちよし経済研究所では同社のフェアバリューを前回の2,800円から今回3,100円に変更した。前回予想に比べて1ケースあたりの売上高が上昇すると予想して23.3期以降の業績予想を上方修正したことが主な理由。レーティングは「A」を継続する。
11月8日に公表した23.3期2Q累計(4-9月)業績は、売上高152.82億円(前年同期比13.5%増)、営業利益16.89億円(同28.8%増)といちよし経済研究所予想(売上高143.7億円、営業利益14.7億円)を上回った。原材料及びエネルギーコスト等の上昇による営業減益要因5.03億円、物流コスト増等4.72億円を販売数量増加による営業増益要因7.79億円、生産性向上による営業増益要因6.65億円などでカバーした。
日東紡績(3110)から富山県に本社を置くニットービバレッジを取得することを発表(11月8日:取得予定日は23年1月4日)。ニットービバレッジの22.3期の売上高は35.03億円、営業利益0.74億円、総資産20.95億円、純資産14.54億円。取得予定価格約16億円である。日東紡績の23.3期2Q累計説明会資料によれば、23.3期2Q累計の飲料事業は増収、増益となったようである。
ニットービバレッジは品種切り替えのノウハウをベースに多品種少量生産を得意とする会社である。OEMが中心であるが、機能性表示食品(胡麻麦茶、ZEROスポーツ)などの自社開発商品を工場直販としてアマゾン、楽天市場などで出品している。短期的にはグループ生産数量の増加が期待できる。中期的にはニットービバレッジの商品開発力を活用した販売商品の拡充並びに豊富な水源を活用した生産能力の増強に取組む意向である。
いちよし経済研究所では23.3期2Q累計業績がいちよし予想を上回ったことを考慮して、23.3期の業績見通しを前回予想に対して引き上げる。24.3期業績見通しは、販売単価の上昇期待に加えてニットービバレッジの売上げがフル寄与すること(営業利益は1億円程度の寄与)などから前回予想に対して引き上げる。
3 月 30 日 17 時、2…
2023/03/31 14:05
3 月 30 日 17 時、26/3 期を最終年度とする新中期経営計画を発表した。26/3 期の売上高は 420 億円(弊社予想:380 億円)、営 業利益は 50 億円(45 億円)、生産数量は 76 百万箱(70 百万箱)といずれも弊社予想を上回る。23 年 1 月に子会社化したニット ービバレッジの寄与と 25/3 期の御殿場工場の生産開始を織り込んだもので内容自体に違和感はない。弊社予想が中計より保守 的な理由は、同社が新規の工場を立ち上げた経験に乏しいことや、新規販路を開拓しなければいけないことを踏まえて御殿場工 場の立ち上がりを弊社では保守的に織り込んだ点にある。 今回の最大のポジティブサプライズは 24/3 期の計画数字が開示されたことである。売上高 345 億円(弊社予想:320 億円)、営業 利益 36 億円(36 億円)、生産数量 64 百万箱(62 百万箱)と、営業利益は弊社予想との大きな差異はない。しかし、取引先である 小売各社の収益環境が良好ではないうえ、足元の値上げ浸透と業界大手による「水・茶」を含めた再値上げの可能性を高めるた めには強気のガイダンスは発表しにくいと弊社では考えていたため、現時点でこの計画水準はポジティブ。