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投稿コメント一覧 (679コメント)

  • マンション買ったらこの会社の名前が書いてありました!

  • >>No. 261

    「HMGB1」秘めたる可能性は果てしなく。
    大手製薬会社が共同研究に踏み切ったのは、HMGB1が持つ可能性の高さからだ。この核タンパクは生体内のすべての細胞の核内に存在している。だとすれば壊死した組織に外胚葉由来の幹細胞を動員して修復する再生誘導メカニズムは、皮膚だけでなく、あらゆる臓器や組織に共通していると考えられる。国内の患者数約1,000人とされる表皮水疱症だけでなく、ケタ違いに患者の多い脳梗塞や心筋梗塞、
    再生が難しいとされている膝軟骨の再生などへの適用が期待される。しかもHMGB1の活性ドメインはペプチドとして化学合成できコストを抑えられるうえ、生体内のメカニズムを利用するため安全性が高い利点もあるからだ。2019年には、すでに脳梗塞をターゲットにした企業治験も実施されている。
    これまでにない再生誘導医薬への道を開いた玉井教授は「HMGB1は抗生物質に例えれば発見されて間もないペニシリンみたいなもの。同じような働きをする分子はまだまだあるはずで、その一つ一つが薬のターゲットになる。再生誘導メカニズムの分子基盤を解明し、新しい薬をだして患者さんに還元することが阪大の責任」と話す。
    少年との約束の日から、いくつもの壁を越えた先に漸く辿り着いた「再生誘導」のメカニズム。
    その物語は、まだ序章だ。

  • 阪大発創薬ベンチャー「ステムリム」を設立
    メカニズムが明らかになったことで、治療への二つの道筋が見えた。一つ目はSOSシグナル物質・HMGB1により血液中におびき出した間葉系幹細胞に、7型コラーゲンを造る正常な遺伝子を組み込み、もとに戻してやること。正常化した幹細胞が皮膚に定着すれば根治が期待できる。二つ目はシグナル物質の投与で、より多くの幹細胞を血液中に動員してやること。患者の幹細胞には7型コラーゲンを造る遺伝子がないので、残念ながら根治はしないが、症状はぐっと改善する。「傷が悪化するスピードより、治るスピードを早めてやればQOL(生活の質)は良くなる」という発想だ。一つ目の方法は動物実験の段階だが、二つ目はいくつもの壁を越えて、2018年1月に表皮水疱症患者を対象にした臨床研究へと至り、2020年1月、良好な結果が報告された。
    再生誘導医薬への関係者の関心は高く、「今までにない薬ができる」と創薬を強く勧める声もあった。だが医学研究者だけでは特許取得や製薬会社との提携などは手に負えない。幸い創薬経験の豊富なエキスパートの協力が得られることになり、2006年、阪大発の創薬ベンチャー企業を設立した。現在の会社名「ステムリム」は「幹細胞(Stem cell)」と「再生誘導医療(Regeneration-Inducing Medicine)」に由来する。
    当初は資金が足りず、何度も行き詰まりそうになった。だが大手製薬会社との提携が実現し、経営は安定し、研究員を雇用し続けることができた。基礎研究をもとにベンチャーがうまれ、研究が進み、成果が社会実装され、新たな課題が見つかり、また研究が進むというサイクルは、研究室単位での小さな研究開発エコシステムだと玉井教授はいう。

  • ユニクロを筆頭にアパレル業界の再生繊維素材の改革の波が発生し始めている。
    時価総額が小粒であるここは面白いと思う。

  • >>No. 366

    2020/9/10 19:05
    抗菌・抗ウイルス糸も研究開発する。北陸先端科学技術大学院(石川県能美市)と連携し、光触媒を施した紡績糸を開発する。

    2020年12月16日
     北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)の金子達雄教授らの研究グループは、光触媒を用いて分解性を制御する可食プラスチックの開発研究をスタートさせる。

    2021.05.27
    胃液で分解されるナイロンの話題が石川テレビで放映されYoutubeで公開されました​​​​​。

    2021.06.16
    胃液で分解されるナイロンの話題が小松テレビで放映されました。

  • ファーストリテイリング<9983>が2日に、2030年度までに衣料品の全素材の50%(重量ベース)をリサイクル品など環境負荷の低い素材にする方針を明らかにしたと報じられたことが材料視されている。

    同社は2020年3月、海洋プラスチックごみを主原料としたリサイクルナイロンをアパレル・ファッション業界向けに販売開始すると発表しており、これらを手がかりに買いが集まっているようだ。

  • >>No. 5024

    アクセリードがAI創薬支援 フロンテオと
    AI
    2021年12月2日 15:02


    アクセリードの藤沢社長は「効率を100倍以上に高めたい」と話した
    武田薬品工業の創薬部門から独立したアクセリード(東京・港)は2日、人工知能(AI)を用いた創薬支援事業を始めたと発表した。データ解析のFRONTEO(フロンテオ)のAIを活用し、新薬のもとになる化合物がどのような疾病に効果があるのかを評価する。有望な候補物質を製薬企業に提供し、医薬品開発を早める。

    2日から始めた。アクセリードが武田などから譲り受けた有望な約1000個の化合物について、フロンテオが開発した独自のAIで解析する。AIは自然科学分野の2000万本の論文データを取り込み、どのような化合物が疾病に効く可能性があるのかを判断するという。

    新薬候補になる可能性のある化合物を絞り込み、人に投与する前段階の非臨床試験までをアクセリードが担う。その後、製薬企業に対してライセンス提供する見込み。アクセリードの藤沢朋行社長は「今回の事業を通じて、医薬品開発の効率を100倍以上に高めたい」と語った。

  • >>No. 4834

    アクセリード

    破壊的技術、mRNAの受託製造拠点を福島県南相馬市に建設
    2021.5.28


    橋本 宗明
    日経ビジネス編集委員 日経バイオテク編集委員

     新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行下で生じた技術革新で、世界に最も大きなインパクトを与えたのがメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンの技術であることは論をまたないだろう。

     2005年にmRNAをワクチンにするのに欠かせない技術を発表し、現在は米ファイザーと共同でmRNAワクチンを開発したドイツのビオンテックの上級副社長を務めるハンガリー出身の女性研究者、カタリン・カリコ氏は今年のノーベル生理学・医学賞の受賞が確実視されている。

     このmRNAの技術が感染症用ワクチンだけでなく、抗体医薬をはじめとするたんぱく質性の医薬品にも取って代わるディスラプティブ(破壊的な)テクノロジーになると踏んだ面々が、福島県南相馬市で1つのプロジェクトを立ち上げた。

    会見時の藤澤朋行社長(左)と南相馬市の門馬和夫市長
     プロジェクトの中心となるのは、アクセリード(神奈川県藤沢市、藤澤朋行社長)と米サンディエゴにあるArcturus Therapeutics Holdings(以下、アークトゥルス)との合弁企業のARCALIS(以下、アルカリス、千葉県柏市、藤澤朋行社長)。mRNA医薬品製造工場を福島県南相馬市に建設することを決定し、5月27日に藤澤社長は南相馬市の門馬和夫市長とでオンライン記者会見を行った。

     アクセリードは、武田薬品工業からスピンアウトした創薬研究を受託で行うAxcelead Drug Discovery Partners(神奈川県藤沢市、池浦義典社長)などを傘下に収める持ち株会社として2020年4月に設立された。そのアクセリードの子会社の1つがサンディエゴにあり、その縁でCOVID-19が流行する以前からアークトゥルスの経営陣と、共同事業化について意見交換をしていた。

  • 2018年一年間で生まれた医療薬の数は世界でたった56個。

    アクセリードの研究者は100以上にしてみせると言っている。

    昨日のIRを確認せよ。

  • 過疎ってた今年3月の俺の投稿。

    気絶してなかった自分をぶん殴りたい。

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