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投稿コメント一覧 (41コメント)

  • 以下のタケダの発表を参考にしてくださいな。この内容は折込済みですので。

    武田薬品工業は22日、炎症性腸疾患治療薬SHP647の売却義務解除に伴う2020年度連結業績への影響見込みとして、財務ベースの営業利益に約5億6400万ドル(約603億円)の収益が計上され、純利益に約4億ドル(約428億円)の増益影響が出ると発表した。
    元々シャイアーのパイプラインにあった同剤は、「エンティビオ」(日本製品名「エンタイビオ」)と疾患領域が重複する可能性があるため、シャイアー買収時に欧州委員会から売却が義務付けられた。ただ、その後の状況の変化によってSHP647は競合上の懸念がないと認定され、売却義務は解除された。一方、武田もSHP647の売却先を検討し続けたが決定には至らず、炎症性腸疾患治療薬としての開発プログラムも中止した。
     連結純損益計算書で同剤に関連する資産および負債は売却目的保有として分類されていたが、売却義務の解除によって、その分類を中止することになった。さらに、臨床試験の中止コストなど、将来発生が見込まれる関連費用に対する負債の見積もりも見直した。結果的に20年度第1四半期の財務ベースの営業利益への影響として約5億6400万ドルの収益が計上され、親会社の所有者に帰属する当期利益としても約4億ドルの増益影響が出る見込みとなった。通期の業績予想についても見直していく。

  • シオノギファーマは18日、アンジェスや大阪大らのグループが開発中の新型コロナウイルス予防用DNAワクチンの製造を担っているタカラバイオとの間で受託契約を締結したと発表した。これによりシオノギファーマも製造体制の一部に参画することになる。シオノギファーマが培養の工程を担当し、中間体をタカラバイオに提供する。同ワクチンは、今夏ごろからの臨床試験開始を目指している。

  • 武田薬品、開発中の精神疾患薬7プログラムを導出  米ニューロクラインと戦略提携
    2020/6/17 20:32
     武田薬品工業と米ニューロクライン・バイオサイエンシズ社は17日、精神疾患治療薬の開発・製品化に関する戦略提携を締結したと発表した。武田薬品は7つのパイプラインプログラムについて、ニューロクラインに独占的権利を付与。一時金として1億2000万ドルを受け取るとともに、最大4億9500万ドルの開発マイルストーン、同14億ドルの販売マイルストーン、および売上高に応じた最大2桁のロイヤルティーを取得する権利を得る。
     提携したのは開発中期段階にあるTAK-831(統合失調症)、TAK-653(治療抵抗性うつ病)、TAK-041(うつ病における無快楽症)と4つの前臨床プログラム。武田薬品は特定の開発段階で1つのパイプラインごとに、50対50の利益配分を受けるか否かの選択をすることもできる。その適用を受ける場合は開発・販売マイルストーンは受領できない。
     武田薬品は神経精神疾患を重点領域の1つとしているが、優先順位が高いのは神経疾患の分野。今回導出したのは精神疾患で、パートナーによる開発の方が、より成功確率が上がると判断した。神経疾患ではナルコレプシー、発達性・てんかん性脳症、神経変性疾患などの希少神経疾患領域での開発を進める。

  • 株主総会の封筒がとどきました。今年はお土産も飲み物もありません。役員には日産の株を持っていない方がおられます。高いPay だけ取ってはいけません。社会貢献と利益の上がる会社にしてください。

  • 主要製薬企業26社の2019年度通期決算が出そろった。集計対象26社の業績を合算すると、売上高は11兆3171億円(前期比15.6%増)、営業利益は1兆5135億円(8.5%増)、純利益は1兆2100億円(4.7%増)となり、業界全体で増収増益を確保した。国内市場の冷え込みを海外販売で補う構図が一層進んでいる。武田薬品工業によるシャイアー社の買収が合計値に大きく影響しており、特に海外売上高比率は56.4%まで高まった。
    ●全体売上高は武田込みで15.6%増
    業界全体の売上高が15.6%も伸びたのは、武田薬品の業績にシャイアー製品の売り上げが加わったことが大きい。ただし利益面では買収が減益要因となる。
    研究開発費は1兆8036億円(8.5%増)。売上高に占める研開費比率は15.9%だった。近年、研開費比率は16%台後半から17%台前半で推移していたが、シャイアーの買収で武田薬品の研開費比率が17.6%から15.0%に低下したため、業界平均値も押し下げた。
    ●ほかの大手・準大手も海外順調
    シャイアー買収の影響を除外して業界を俯瞰するため、武田薬品を除く25社で集計すると、売上高は4.4%の増収、営業利益は22.1%の増益だった。といった大手・準大手は、海外売上高が2桁の伸びを記録。これが業界全体の業績を押し上げている。
    武田薬品を含めた全社で海外売上高比率の推移を見ると、16年度は業界平均で43.1%だったが、17年度には46.4%に、18年度には49.2%へと上昇。さらにシャイアー買収効果が重なって19年度には56.4%に跳ね上がった。3年間で海外売上高比率が13.3ポイント上昇したことになる。製薬各社が国内市場の先行きの厳しさを見越し、海外展開に注力してきたことが数字に表れている。

  • 武田薬品工業は8日、遺伝性血管性浮腫(HAE)治療薬「タクザイロ」(海外製品名、一般名=ランデルマブ)について、国際共同臨床第3相(P3)試験「HELP」の非盲検延長試験で、2つの新たな中間解析結果が得られたと発表した。タクザイロは良好な忍容性を示したほか、HAE発作の1カ月当たりの発現率が、さまざまなサブグループで持続的かつ一貫して低下し、延長期間中においてもHAE発作を抑制していることが示されたという。同試験結果は、欧州アレルギー臨床免疫学会で発表された。
    HELP試験には、米国を中心にドイツや英国などから、12歳以上のHAE患者125人が参加。延長試験では、最長で2年半の期間、タクザイロの長期安全性と有効性を評価した。

  • 加藤勝信厚生労働相は5日の閣議後会見で、新型コロナウイルス感染症のワクチン開発について「今後の見通しを具体的に言うことは非常に難しい状況」と前置きした上で、「他方で早期の実用化を目指すことから、2021年前半という目標を与党に対して説明した」と述べた。厚労省は2日、21年前半に接種を開始し、順次国民全員に提供するとの目標を公明党に示している。
     加藤厚労相は、日本のワクチン開発の状況について「基礎研究から非臨床試験の段階にあり、一部はワクチン候補の作製が終了し、動物実験を開始している」との認識を示した。
     厚労省はワクチン開発に向けて「加速並行プラン」を打ち出しており、加藤厚労相は「開発自体を迅速に進めていくことと並行して、生産体制の整備を図っていく」と語った。

  • 昨日、公明党の会合で阪大の森下教授が講演された。7月に単施設、非無作為化、非盲検、非対照試験では、健常人を対象に、ワクチンの筋肉内接種の安全性や免疫原性を評価、予定実施期間は2021年7月まで。この試験を踏まえて400人規模の治験に進む予定。

  • 努力は報われる-san、ありがとうございます。なるほど、知りませんでした。SHP647の売却はそういう事情でしたか。既存品や開発品目は吸収合併ではよくある話ですね。

  • 以下の記事が掲載されていました。株価への影響は分からないがプラスではなさそう・

    武田薬品工業は29日、炎症性腸疾患領域の開発品目SHP647(開発コード)について、開発を中止すると発表した。市場環境などを総合的に判断して決定した。

     シャイアー買収の際、同社の開発パイプラインにあったSHP647が、炎症性腸疾患領域で武田薬品の「エンティビオ」(一般名=ベドリズマブ、国内製品名「エンタイビオ」)と重複する可能性があり、競争法上の観点からSHP647を売却することにしていた。ただシャイアー買収完了後、EC(欧州委員会)は状況の変化を踏まえ、SHP647について「想定されていた競合上の懸念は発生しない」と結論付け、売却義務を解除することを決定した。

     一方、第三者機関と武田薬品はSHP647について、それぞれ60以上の売却候補先を検討したが、いずれも決定までには至らなかったという。

  • 本日の日刊薬業にタケダの記事は「武田薬品、パーキンソン病の症状測定アプリで臨床研究  オンライン診療・服薬指導や薬の自宅配送も」のタイトルくらいでインパクト無し。しかーし、そろそろ、情報がでそうですね。

  • 営業の現場の方は皆さんそう言ってました。しかもウェーバーに高額収入で引っ張って来て!

  • 書き忘れました。グロブリンは皆さん、効果があるのは知っていますよ。しかーし、1本(用量にもよるが)数万円ですからね。こんな高いのをバンバン使うと・・・。どこが負担するんでしょう?

  • 製薬業界ご経験の方が多いようですね。昔から感染症の最後の手段としてヒト免疫グロブリンはよく使われてきました。タケダはグロベニン、ミドリはヴェノグロブリン、化血研はベニロン、山之内はサングロポール、あーっ、古っ!日本は世界の血液製剤の生産量の半分を使っていた時期があり、グロブリンの基礎データや経験は豊富ですよ。

  • 私はザクラスHDを飲んでいます。HDはHigh Dose 高用量の意味よ。血圧あがってきた!明日もちゃんとザクラス飲もう!

  • 日刊Y業にタケダは21年3月期は0.3%減収、10.6%営業増益を予想する。営業利益はシャイアー統合の関連費用の大幅減で3.5倍に増加。と書いてありましたよ。

  • さすが同業他社30数年勤務された株主さんですね。タケダさんのポジションをご理解されています。株主総会に出席してみてください。面白いですよ。

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