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投稿コメント一覧 (71コメント)

  •   M&Aすると、最近は、度重なるM&Aごとに、株式交換の名のもとに新しく株が発行(17/10=45万株、18/4=96万株)され、需給悪化。今後は、その時点より株価が下がっているので、同じ金額の買収でも、新規に発行される株数が増えることに。株式交換によるM&Aは、希薄化による潜在売り圧力が増加し、ここ数年の株価低迷の要因の一つに。これからの株式交換型のM&Aには、株価が下がっており、より一層、留意が必要かと。

      まあ、とどめは、たった日産5バレルの実証プラントに58億円かけているから、本格的な生産設備には、その何倍もの費用が必要になり、大赤字会社には銀行が金を貸さないので、また何百万株~何千万株の増資で対応せざるを得なくなる可能性が高い。 例えば、ちゃんとした生産設備に実証プラントの4倍の232億円が必要の場合、増資で対応する場合、今の株価だと2500万株以上の公募増資が必要となります。今の発行株式数8600万株弱のほぼ3割の規模。それも、900円弱で買う人がいればですが、600円/株でしか売れなければ、4000万株弱の新規発行になります....

  • 一応、来期▲58億円の損失計上の原因となる実証プラントの実態を再検証すると、5/11に会社発表の、第2四半期の決算説明の18ページには、

      京浜工場内(神奈川県横浜市鶴見区)
    敷地面積:7,787.6m
    製造能力 日産5バレル

      と記載されています。

       日産5バレルは、800リットル弱であり、現在原油は1バレル65ドル(7000円強)なので、この実証プラントの日産の売り上げは、3万5000円くらいとなります。 58億円使って、原油換算3万5000円、バイオだから倍の値段でもOKといった奇特な人が買ってくれても、1日の売り上げは7万円。 58億円使って、東京のまあまあ優秀なタクシー運転手の1日の売り上げ程度のプラントです。 
      ですので、普通は、プラントは、利益を生むのであれば、固定資産になり、10~20年で減価償却で分割費用計上しますが、このプラントでは、全く利益を生まないどころが、維持費の分だけマイナス要因という状況なので、来期一括してこのプラント建設に要した費用全額の▲58億円を研究開発費として損失計上せざるを得ないので、来期の決算の見込みを発表しかねているものと拝察します。 58億円で売り上げ3.5万円/日ではね~

  • >>No. 189

    支払いは工事の進捗ごとに、建設会社に支払うので、多少の残金はあるかもしれませんが、過半は支払い済かと思います。

       この「仮勘定」の問題は、支払い済如何ではなく、実証プラントはあくまで、それ自体で当面収益を生まない研究開発費的な費用にも関わらず、現時点では、固定資産勘定の仮勘定で計上されていることかと。 本来は、研究開発費として「費用」として計上するべきと会計会社に指摘され、完成の時点で、速やかに、資産勘定の仮勘定から「費用=損失」として計上し直すように、指導されているものと思います。 その際には、資産勘定から費用計上へのシフトとなりますので、大幅な自己資本の減少となります。
      ちなみに、ユーグレナ社そのものも、たびたび、その点は資料に記載しており、この点による来期の大幅損失計上を認めておりますので、会社発表の資料の読了をお勧めします。

  • >>No. 156

    >>156
    来期の決算なんて、恥ずかしくて発表できませんよね~

       まだ実証レベルのプラントの設置費用(▲58億円)が、来期に、既に会社側も発表しているように、仮勘定から費用に計上されるので、単純に言って、▲58億円の減益。 今期予想が、売上150億円、当期利益が▲16.5億円だから、単純に▲58億円差し引くと、来期の決算は、売上150億円、当期利益がなんと▲74.5億円。

     自己資本は、今期と来期の損失の合計▲74.5億円となると、たった2年で、前期末時点での自己資本152億円から、半分以下と奈落の底。 今ですらPBR5倍以上なのに、PBRは10倍以上に。PERなんて、収益がマイナスなので計算不能。 こりゃ、来期の決算見込みを出せるわけなし。 武士の情けで、許してあげましょう。

  •    いくら「天ぷら油の燃料化」のIRだったとは言え、日中チャートまで、オッチョコチョイの連中の買いで朝イチ急騰したものの、後はじり貧で、ゴルフの天ぷらショットみたいなチャート。    でも、ミドリムシの燃料化では、経済合理性のないことに気づいて、「天ぷら油」にシフトするのは、多少真っ当なセンスかと。光合成でエネルギー化するなら、いまや太陽光パネルの効率が改良の一途ですし、植物ならトウモロコシが、燃料化に大成功してるし、ミドリムシの出る幕はないかと。

  • で、昨日の投資家説明会の内容ってどうだったんでしょうか?

  • セパレーターの製造コストは半減するそうです。この記事でメリットのあるのは、当然東芝 (6502)ですが、大企業だけに影響は限定的だと思われます。逆に悪影響が考えられるのが、セパレーター専業メーカーのダブル・スコープ (6619)です。すぐの悪影響は考えられないですが、製造コストが半減し、容量・出力が2割増しの競合商品が登場すれば、将来的に悪影響が出る可能性がありそうです。 ですって......
    https://info.finance.yahoo.co.jp/kabuyoso/article/detail/20180604-00054528-minkabuy-stocks-5065

  •   昨日の急落。 売買高は急増で、いつも30万株前後だから、久しぶりに100万株弱と3倍。 さしたる材料のない中での売買高の急増、大手機関投資家の処分売りの可能性が高そう。
     まあ、大量保有者の売買の報告が出るから、いずれ判明するけどね.....

  • 6/10に、個人投資家向けの会社の説明会があるようですが、出席される方に以下の質問をお願いできればと.....

    (質問)
      今期の大幅赤字、加えて、来期も実証プラント関連の費用計上(▲58億円)で、継続して大幅赤字が見込まれる中、銀行はこれ以上資金を出さないものと思われます。 その中で、未だ実証プラントレベルなので、商業ベースの為の設備投資は、100億円を優に超えるものと思います。 その設備投資をする際の資金調達は、公募増資に頼らざる得ないと思いますが、株価低落の中、公募の株式数は、少なくとも数百万株単位、場合によっては1000万株(=90億円)を超えることになると思います。 すでに、現金ではなく、株式交換によるM&Aを頻繁に行い、新規に株式され、需給が弱まる中、公募増資が重なる場合の株価への影響について、どのように考えているのか、ご教示願えれば幸甚です。

  • >>No. 991

      つまり、株価は、短期的には「人気投票」で、長期的には、会社の実力(PER/PBR)ってことで、よろしいでしょうか?  注目されている間は、今の水準(高いPER/PBR)が正当化され、注目が下がると、業界平均の低いPER/PBRに回帰するってことかと.... 

       当社(カルビー)は、短期的には、人気状況で、現水準をセンターに上下し、長期的には、新たな成長がなければ、業界平均のレベル(PER15~20倍・PBR1~1.5倍)に回帰するんですかねー

  •   どなたか、教えてください........ 割高とは言えない理由を....

    >>>>減収減益。 悪い会社とまでは言わないけど、PER30倍&PBR4倍弱の妥当性について、どなたかご教示ください。低成長の食品会社って、PER10~15倍、PBR1.0~1.3倍ってイメージなんですが...

  • 787様;
      早速の返答、有難うございます。 要は、会計的には、横浜の実証プラント関連の費用が、現時点では、建設仮勘定のような形での資産計上になっており、来期から、それが、償却費用に転じて、損失要因になるってことかと拝察します。明解で参考になりました。


  • 778様;

    「来期も58億円もの費用計上」って、どんな費用ですか?
    こんな赤字じゃ、銀行も貸してくれないし、増資もできないし、資金調達できそうもないので、とっても気になります。 教えて頂ければ幸甚です。

    >>>今期だけでなく
    来期も58億もの費用計上を
    控えているおそろしさ

  • しょぼい決算だね.... 減収減益。 悪い会社とまでは言わないけど、PER30倍&PBR4倍弱の妥当性について、どなたかご教示ください。低成長の食品会社って、PER10~15倍、PBR1~1.3倍ってイメージなんですが...

  • いや~ 想像もできなかったような暗黒決算。 一体、月曜日の株価は、何%下落するんでしょうか?
    若しかして、火曜日まで寄らないとか.....通期見込みで、当期利益▲16.5億円なんて、誰が予想できようか...

  •  売り筋、弱気、特に、野村証券さん、メリルさん、本当に有難うございました。
    1月で15%アップを、十二分に堪能しました。 まだ、少しポジションは残しましたが、先ほど、とりあえず過半を大成功裏に利喰わせていただきました。

  •    化石燃料とのコスト比較でも、はるかに劣後し、かつ、CO2を排出しない同じ太陽光を源とする太陽光発電の熱効率(20%前後)に比べても、まったく勝負にならないミドリムシ燃料が必要とされる根拠を知りたいものです。 また、コスト高であるものの、環境の点から、一定比率とはいえ、車や飛行機の補助燃料としても、既に大量に使用されているトウモロコシに比して、優位であるとは思えません。
      エネルギー産業に従事するものとして、この会社のお花畑のような戦略を理解できないので、どなたか説明して下さい。

  • >>No. 504

    だから、弱気の野村ですら目標株価は4700円だって!! まだ、今日の引け値から10%以上値上がりしたって全く不思議なし!!!
    mikさんは、ショートなんだろうけど、冷静になさったら如何かと....

    >>>野村証券は3日付のリポートで、昭和電工のレーティングを「バイ(買い)」から「ニュートラル(中立)」に引き下げるとともに、目標株価を前回の6700円から4700円に減額した。

  •   ミドリムシの培養は、一に日照時間、二に、気温。
    ミドリムシはどこで培養しても、質に変わりなく、運搬コストも安いので、
    当社の三重県の多気の日照時間/年間平均気温(2100時間強/16度前後)に対し、IHIのバンコクの気候(日照時間2600時間前後・平均気温29度強)と規模のメリット(10倍)も考えれば、IHIのバンコクプラントの優位性は明白。 当社が勝てる理由がわからない... 元々、ミドリムシの需要の総量も知れているので、需給が崩れての値崩れのリスクも。

    >>>IHI は、タイのサイアム・セメント・グループ所有地内で
        10,000㎡規模の培養池。
       ユーグレナ社は、多気町町有地内(中部プラントサービス隣接地)で
        1,000㎡規模の培養池(約3,000㎡まで増設予定)

  •    野村証券も、目標株価4700円って言ってるよ。 今の株価が安すぎるだけです。売り方本尊と思われている野村證券さんすら、4700円までは、昭和電工のサポーターではないかと。日本カーボンの決算が出て、野村の目標株価4700円で売る人の理屈が、イマイチわかりません。 どなたかご教示してください。

    発表日 証券会社 レーティング 目標株価 株価との乖離率
    2018/04/25 ジェフリーズ Hold継続 5,200 → 4,200 +14.91%
    2018/04/04 野村  Buy → Neutral 6,700 → 4,700 +28.59%
    2018/03/27 みずほ 買い継続    4,750 → 6,000 +64.16%
    2018/03/23 SMBC日興 2継続    4,040 → 5,240 +43.37%
    2018/02/26 岩井コスモ A継続    5,700 → 7,300 +99.73%
    2018/01/26 メリル   買い継続   5,800 → 7,000 +91.52%

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