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投稿コメント一覧 (60コメント)

  • 終わったような。
    もう更生法で、再生を果たしたほうが良い。

    東芝、数千億円融資要請へ
    米原発費用増で銀行団に

    2017/3/9 21:26
     米原発建設による巨額損失で経営再建中の東芝が、銀行団に数千億円規模の追加融資を要請する検討に入ったことが9日、分かった。米原発子会社ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)が受注した米原発4基の建設費用が今後も膨らむ可能性があり、さらなる負担増に備えて資金を確保する狙いだ。
     東芝は米原発事業の損失拡大を抑えるため、WHへの米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用申請を検討している。破産法適用の場合でも、東芝はWHの事業に対して債務保証に応じた支払いを求められるため、適用申請を問わず追加融資を検討する。

  • 日米で、監査法人の意見が対立。
    これって、日本は少ないほうが良いと思うの(7000億強)で、更なる悪化の可能性が濃厚とみるべきか。

    東芝は2月、米原発子会社ウエスチングハウス幹部による「原発で発生した損失を少なく見積もるよう圧力をかけた」との内部通報を理由として3月14日までに延期。ただ、事実関係の調査を続けているが東芝とウエスチングハウスの監査法人との間で意見が対立、原発事業の損失額が確定できず来週14日までの発表が間に合わない可能性があるという。

  • ランディス・ギア買収時、23億ドル(81円/ドル)
    20億ドルで売ると、為替差益はかなり出る。
    減損の必要性が騒がれていたのはどうして?
    業績はそれほど悪くないのか、アホなメディア言ってるだけなのか?

  • 売却額は20億ドル(約2300億円)相当が見込まれる。ってホントか。
    ホントなら、減損を免れるうえに、売却益も500億以上は出るが。
    そんなに旨い話はないだろと思うが・・・

    【ロンドン時事】ロイター通信は2日、東芝が電力計を手掛けるスイス子会社ランディス・ギアの株式売却に向け、準備に着手したと報じた。
     売却額は20億ドル(約2300億円)相当が見込まれる。米原発事業で巨額の損失が発生した東芝は、一段の財務悪化を食い止めるため、保有資産の売却を急いでいる。

  • はっきりしなかったけど、カザトムプロムにも買い取り請求権が有るようなので、630億の損失確定か。

    東芝は5月に約189億円で買い取り、出資比率は90%まで高まる。残る株主は、カザフスタン共和国の国営企業である「カザトムプロム」(出資比率10%)。そこにも、同様に買い取りを求める権利がある。
    「いまWHの株を引き取ってくれる企業はない。東芝が100%抱えるしかない」

  • (2015年度)マックス2兆円で売れたとしても、2兆-7537億+1614億=売却益は14077億?
    有利子負債の1,451,7億を取られてチャラか。

    東芝メモリが継承するのは東芝のストレージ&デバイス社のメモリおよび関連製品(SSDを含み、イメージセンサーを除く)の開発、製造、販売事業とその関連事業になる。同事業の2015年度通期の売上高は8456億円、営業利益は1100億円。資産7537億円(流動資産3109億円、固定資産4428億)、負債1614億円(流動負債827億円、固定負債787億円)を東芝から分割継承する。

  • 返信ありがとうございます。
    今回7125億円の損失を出しても、完成させた方が得策って事ですね。
    目算通り進めばですが。

  • 最大損失は、親会社保障である7,935億円である可能性ってホント。
    詳しい方、いらっしゃいませんか。

    東芝は今回WECに対する親会社保証7,935億円に関して、初めて詳細な内容説明を行っています。
    これによれば、「米国AP1000プロジェクトにおいてWECの顧客への支払い義務(プロジェクトを完工できなかった場合の損害賠償請求を含む)を履行できなかった場合、当社はWECの親会社として客先にこれを支払うことが要求されている」となっています。
    このことは、捉え方によってはWECが現在進行中の米国AP1000プロジェクトの新設案件を全て中止したとしても、これに関する損失は最大で「親会社保障である7,935億円」に抑えられるとも考えられます。

    実際にそのようなことが行われるかは現時点では定かではありませんが、注視しておくべきポイントであると思われます。
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170216-00002713-toushin-bus_all

  • 会見では、完成までのアメリカ原発建設の追加コストも、保守的に見積もっているとの事だった。
    本当であれば、これからは建設による、これ以上の損失は出ない。
    保守や廃炉の継続事業は利益を生むので、国内外を問わず、Whの買い手が現れてもよさそうに思うが。
    信用しがたいな。

  • 監査を経ずに、明日の銀行団との融資延長の話がまともにできるのかな。
    銀行も、損失が藪の中では、融資延長したくないだろう。

  • 東芝は、ホントに潰れそう。
    中国の原発でも、東芝の関係者は「建設コストの超過を巡って中国で争いになったら、WHに勝ち目はない」と話す。

    http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/070600052/020900006/?rt=nocnt
    米原発事業では工事の長期化により、建設に携わる人件費などが想定を超えて膨らみ、巨額の減損損失計上を迫られようとしている。計画が当初予定から大幅に遅れているのは中国も同じだ。東芝の関係者は「建設コストの超過を巡って中国で争いになったら、WHに勝ち目はない」と話す。

  • 取り合えずヘッジにはなるけど、上下で上手く捌かないと損失が拡大する。
    経験があまり無いのなら(有っても失敗するけどね)、損切がよいかも。

  • >>No. 73

    15.3期EPS→1061円 16.3期EPS→816円で、その期間の最低株価が15000円強で、最高株価が28000円強
    20.3期でさえ875円、17.3期は585円なのに、JPモルガン証券が26000円の評価。
    トランプ波乱もあるし、理解できないので売ってみた。

  • 2017/01/31 22:53

    http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20140608/Xinhua_85072.html
    中国紙・第一財経日報は6日、山東省で年内にも着工する中国の第3世代原発・CAP1400の総投資額は423億元(約6900億円)になると報じた。
    中国環境保護部が公表したCAP1400建設に関する環境影響報告書によると、同原発の総投資額は423億元、そのうち環境保護関連の投資は34億3000万元と見込まれている。
    建設地は山東省の石島湾。国家核電の王炳華董事長は「大まかな設計は国の審査を通過しており、今年内に着工を予定している。稼働は2018年になるだろう」と述べた。
    CAP1400は米ウェスティングハウス社の第3世代原子炉AP1000加圧水型原子炉を中国がバージョンアップしたもので、国産化率は80%を超えるという。

    中国は、もう米ウェスティングハウスをあまり必要としていない。
    従って、買収意欲はあまりないのではないか。

  • ことし3月までにおよそ600億円をかけて実施する計画だったテレビ事業の縮小などの構造改革を一部先送り

    東芝再建へ新たな資金捻出計画 3000億円規模
    1月19日 1時45分

    原子力事業で巨額の損失が発生する見通しとなった大手電機メーカーの東芝は、半導体事業の分社化とは別に、構造改革の先送りや事業の売却などで3000億円規模の資金をみずから捻出する計画をまとめたことが明らかになりました。東芝はこの計画を基に、主力銀行などに支援を求めていく方針です。
    東芝は、先月アメリカの子会社が手がける原子力事業で数千億円規模の損失を計上する可能性があると発表し、財務基盤の強化が差し迫った課題となっています。

    このため東芝は、三重県四日市市で生産している記憶用の半導体、フラッシュメモリーの事業を分社化して他社からの出資を求める方針です。

    関係者によりますと、東芝はこの半導体事業の分社化とは別に、ことし3月までにおよそ600億円をかけて実施する計画だったテレビ事業の縮小などの構造改革を一部先送りするほか、複数の事業や保有資産の売却などで合わせて3000億円規模の資金を捻出する計画をまとめました。

    原子力事業による損失額はまだ確定していませんが、財務の大幅な悪化は避けられないことから、東芝は、いわば自助努力で資金を捻出する今回の計画を主力銀行などに示したうえで、資本の増強を含めた支援を求めていく方針です。

  • 昨日の助言に沿って、昨日買えばよかったですね。
    基本は売り豚ですが、遅まきながら、今日、少しヘッジ買いしました。
    さて、どれぐらい上がるかな。

  • 東芝の苦境を物語る中国原発事業の誤算
    2016 年 12 月 30 日 17:08 JST

     【三門(中国)】東芝は、原発事業を将来の事業の柱に育てようとしてきたが、不正会計問題に伴う巨額の赤字計上や、米原発事業で数千億規模の損失が出る可能性に揺さぶられている。
     東芝の実態を知るには、米原発子会社ウエスチングハウス(WH)が中国浙江省三門県に建設中の原子炉「AP1000 」が格好の手掛かりとなる。
     三門原子力発電所に導入されるAP1000初号機(三門1号機)は、原発の安全性向上、労働力の節約、建設工期の短縮を実現することで、ウエスチングハウスが原発業界に革命を起こすとうたう新技術をアピールするはずだった。

     ところが、三門1号機の建設は遅れに遅れている。例えば、冷却システムの基幹部品に問題があり、作業が2年余りも遅延した。しかも、ウエスチングハウスが三門1号機の設計作業を完了するまでに何年もかかったため、建設はさらに遅れ、顧客である中国国家核電技術公司の怒りを買った。三門1号機の建設は当初の計画から少なくとも3年の遅れが生じている。
     ウエスチングハウスは29日、三門1号機に濃縮ウラン燃料を装荷するのは2017年初頭になるとし、16年末としていた目標を先送りした。
     三門1号機を巡る問題は、世界中の原発事業が抱える問題を浮き彫りにしている。

    三門原子力発電所に導入されるAP1000初号機は、ウエスチングハウスが業界に革命を起こすとうたう新技術をアピールするはずだった
     三門1号機は来年春の稼働開始に向け、技術的な作業が最終段階に入っている。今後全てが順調にいったとしても、当初の工期を守れなかったことでウエスチングハウスの信頼に傷がついた。
     ウエスチングハウスのジェフ・ベンジャミン氏は、三門原発の問題を十分認識している。同氏は中国の原発建設に関する問題が積み上がっていた13年に、新規原発を担当するシニアバイスプレジデントに就任した。
     ベンジャミン氏は原子力エンジニアとしての経験は豊富だったが、新設される原発の現場監督を担当したことは一度もなかった。この秋の同氏への取材で、新型原子炉の建設は非常に複雑な作業であり、大小何千にも上る問題が完成を遅らせている実態を垣間見ることができた。
     三門1号機の完成が近づく中でも、エンジニアらはなお数多くの技術上の問題と格闘していた。特に頭を悩ませていたのが、原子炉圧力容器表面の保護層が、試験時に想定よりもはるかに膨張した原因の究明だった。
     ウエスチングハウスの関係者によると、この問題は保護層の素材変更により最近解決することができた。

     ウエスチングハウスには、国家核電技術公司への技術移転の見返りに、その技術に基づいて中国内で建設されると見込む原発数十基の燃料供給・保守契約を獲得したいとの思惑があった。
     AP1000は、重力など自然の力を利用して原子炉の安全を保つ設計となっている。例えば、緊急時にはタンク内の冷却水が自動的に放出される。
     対照的に、フランス国営の原子力大手アレバの原発は、緊急時の対応を運転員の操作やコンピューターシステムに大きく依存している。
     三門1号機の建設が遅れている要因はいくつもあるが、その一つとして「安全性」が挙げられる。中国は11年3月の福島原発事故を受け、全面的な安全検査が実施されていない新規原発の承認を停止した。これが三門1号機の建設を遅らせたとウエスチングハウスは言う。

     その後、より根本的な問題が発覚する。それは技術的な作業が完了する前に建設作業を開始してしまったことだ。ウエスチングハウスは現在、この決定は誤りだったと認めている。
     同社が設置済みの機器をわざわざ取り外し、技術面での再検査を長期にわたって実施したのは一度や二度のことではなかった。
     ウエスチングハウスのダニー・ロデリック最高経営責任者(CEO、肩書は当時)は、13年1月ごろには我慢の限界に達し、旧友のベンジャミン氏の採用に動いた。
     ベンジャミン氏は、13年に三門原発を見て回った際、打ち立てのコンクリートを作業員が砕いている様子に驚いたという。原子炉の圧力を制御する加圧器を支える鋼鉄製部材の強度不足が発覚し、交換が必要だったのだ。
     AP1000は新めて用いる部品を多数採用している。その一つが冷却材ポンプだ。4台の冷却材ポンプが事実上、原子炉の「心臓」の役割を果たし、冷却水を循環させることで炉心周辺の温度の過熱を防ぐ。
     ウエスチングハウスが13年初頭にこのポンプの試験を行った際、ポンプ内の羽根車が破損していたことが判明した。同社は原因究明のためポンプ全体の検査を余儀なくされ、最終的には設計自体を見直した。問題修正まで2年を要した。
     ウエスチングハウスは、再設計後の冷却材ポンプは三門1号機などで順調に稼働していると説明している。このポンプは米国内の原発では使用されていない。
     ウエスチングハウスには、三門1号機をうまく稼働させることで、中国内の懸念を和らげるとともに、業界のリーダーとしての地位を取り戻したいとの思惑がある。
     もっとも、AP1000だけでなく、中国が技術移転を通じて開発中のCAP1400(AP1000の大型版)の今後の事業について、中国政府が言及する機会は減っている。
     ベンジャミン氏は、中国でAP1000をしっかり稼働させることがウエスチングハウスの将来にとって重要だということは分かっていると述べた。
     ベンジャミン氏は先日、三門1号機の行方が業界だけでなく世界中から注目されていることを忘れないよう、従業員らに念を押した。

  • 火力発電や太陽光の技術開発が目覚ましく、環境に優しくコストが低下している今、近未来、
    新規の原発はコストの面からもいらない。

    馬鹿なことしないでほしい。
      瀕死の仏原子力大手「アレバ」に巨額出資する「三菱重工」への疑問--杜耕次
    http://www.huffingtonpost.jp/foresight/nuclear-investment_b_13862194.html

  • これからの原発は、特殊な国家の中国でしか無理。
    その中国は、イギリスで受注するほどの技術大国になっていて、既存契約でAP1000の技術も移転予定。
    なので、これから原発ラッシュの中国での新規原発の受注も取る事はできないだろう。

    そして、中国での隠れた特損は無いのだろうか。
           東芝の苦境を物語る中国原発事業の誤算
    http://jp.wsj.com/articles/SB12796882447964964591404582528381470392016

  • (2.91kWh=1セント?)は、1kwh=2.91セントでカッコ内を間違っていました。

    原発の、契約時以降の金額上振れはメーカーが持つ傾向や、原発事故の負担もメーカーが持つ(インド)など、もう原発は撤退した方が良い。
    お気軽で安心な太陽光発電は、誰でも簡単に設置できるし、規模も自由で価格も低下の一途。

    原子力発電は、危険でもう時代遅れなのかもしれない。
    眉唾だけど、太陽光発電のコストは2025年までに1kWh=1セントにまで低下する。
    http://business.newsln.jp/news/201612301818310000.html

    実際、太陽光は低下が顕著で、4か月前に、チリの太陽光発電業者が29.1ドル/MWh(2.91kWh=1セント?)の条件で政府と売電契約・火力発電の約半額を締結している。
    http://business.newsln.jp/news/201608222257060000.html

    原発は不必要で、危険なだけの物になったのかもしれない。
    東芝の先見性の無さは、致命的。
    なので、少し空売りしてます。

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