テンペスト・セラピューティクスの株価・株式情報
企業概要
テンペスト・セラピューティクス(Tempest Therapeutics Inc)は、臨床段階の腫瘍学企業である。【事業内容】腫瘍を標的とするメカニズムと免疫を介したメカニズムの両方を組み合わせて、各種腫瘍を治療する可能性を秘めた低分子の開発に注力する。2つの臨床プログラムには、「TPST-1120」と「TPST-1495」が含まれる。「TPST-1120」は、ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体アルファ(PPARα)の選択的アンタゴニストである。「TPST-1120」は、進行性または転移性の肝細胞癌患者を対象に、アテゾリズマブとベバシズマブの標準治療第一選択レジメンと併用するグローバル無作為化第Ib/II相試験など、固形癌を対象とした第I及びII相試験を実施する。第2の臨床プログラムである「TPST-1495」は、プロスタグランジンE2のEP2及びEP4受容体のデュアルアンタゴニストで、固形癌を対象に単剤と併用療法の第I相試験を実施中である。