No.3
2018年10月25日、スタンレー・ブラック・アンド・デッカー第3四半期決算発表。
売上高35億ドル、対前年比4%増、既存事業売上高が4%伸びる。
希薄化後調整EPSは2.08ドル/株。商品価格高騰、為替、関税などのコストアップ要因があったものの規模効果、原価低減で相殺以上の成果を上げた。
決算発表の席で会社は2億5千万ドルの原価低減計画を発表した。
また2018年通期見通しを次のように変更。
スタンレー・ブラック・アンド・デッカー
2018年通期見通し(ドル/株:レンジ表示)
今回見通し 前回見通し
GAAP EPS 5.90~6.00 7.00~7.20
調整後EPS 8.10~8.30 8.30~8.50
変更の理由は上記原価低減策に取り掛かるための一時的費用の他、以下の要因を揚げている。
関税、ドル高、商品価格など投入コスト騰貴・・~▲0.25ドル/株
既存事業成長鈍化・・・・・・・・・・・・・・~▲0.15ドル/株
税率低下等原価安・・・・・・・・・・・・・・~+0.15ドル/株
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