Bridgepointe Technologiesは、一般的な知名度は高くなく、いわゆる「マイナー」な存在です。しかし、SoundHound AIにとっては実利の大きいパートナーと位置づけられます。Bridgepointeの強みは、CIOやIT責任者、調達部門など、企業で実際に導入判断を行う意思決定層に直接関与できる点にあります。派手なブランド力はないものの、「どの技術を採用するか」を左右する立場に深く入り込んでいるのが特徴です。
SoundHoundは技術力には定評がある一方で、
• PoC止まりになる
• ROI説明で導入が進まない
• 既存ITとの統合が障壁になる
といったエンタープライズ導入特有の課題を抱えていました。Bridgepointeは、ROIの整理、ベンダー比較、導入から運用までの支援を行うことで、この「最後の壁」を埋める役割を果たします。この提携は、短期的に大きな話題や急激な売上を生むタイプではありません。その代わり、中堅〜大企業への導入を着実に積み上げ、解約率の低いB2B収益を安定的に拡大する性質を持っています。また、これはGoogleやAmazonのようなブランド主導型の戦略とは異なり、SIやアドバイザー経由で企業に入り込むSoundHoundらしい戦い方とも言えます。特に、Google Assistantが入り込みにくい「中立アドバイザー経由のIT選定領域」で優位性があります。
まとめると、「マイナー=影響力が小さい」ではなく、「表に出ないが導入を左右する存在」この提携は、SoundHound AIの企業向け事業を地道に強化する、堅実で意味のある一手と評価できます。
投資の参考になりましたか?

