新生Recursion (RXRX):ナジャット・カーン新CEOによる「攻め」のIR戦略
2026年1月1日に就任したナジャット・カーン新CEOのもと、Recursionのマーケットへの向き合い方が劇的に進化しています。
今回の決算告知で見せた「異例の機敏さ」は、彼女のリーダーシップの賜物と言えるでしょう。
1. 逆風を突く、超・機敏なカウンター告知
昨夜、NVIDIAの保有株売却というネガティブなニュースが伝わり、プレマーケットで株価が急落する中、日本時間23:00(米国市場オープン直前)という絶妙なタイミングで、華やかなビジュアルを添えた「決算告知」をぶつけてきました。
不安を煽るニュースを、即座に「決算への期待」で上書きする。このスピード感とマーケットコントロールの手腕は、まさに新CEOによる「守りから攻め」への転換を象徴しています。
2. ブランディングの刷新
これまでの淡々とした告知から一変し、「学びと収益)」というキャッチーな造語を掲げたプロモーションを展開。
創薬における「AIの学習」をいかに「ビジネスの収益」へと昇華させるか。
新CEOが掲げる「実行と価値創造」への強い意志が、このネーミング一つに凝縮されています。
3. 「2日前倒し」が示す新体制の自信
例年の実績よりも2日早い「2月25日」という強気な日程設定。
組織を掌握し、オペレーションを加速させている自負がなければ、このタイミングでの前倒し発表は不可能です。
J&Jでデータ戦略を率いてきたカーン氏ならではの、数字と成果に対する圧倒的な自信が伺えます。
就任からわずか1ヶ月半。
カーン新CEOが見せたこの「機敏な動き」は、Recursionが単なる研究開発企業から、「マーケットをリードする事業体」へと変貌を遂げたことを示唆しています。
2月25日の発表は、彼女が描く新生RXRXのロードマップが示される、極めて重要なターニングポイントになると思います。
25日の発表が楽しみです。
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